• 1612月

    さきほども書いたように、Macの最近のアプリはユニバーサルバイナリ対応を
    してくれているのは、うれしいのですが、その分、まるで2つ分という感じの
    ファイルサイズになっていることが良くあります。

    iMacではHDDも多いですし、当面、それほど気にはなりませんが、MacBook
    あたりでは、できれば無駄な容量は削りたいところかと。

    そこで、そんなことができるアプリを探していたら、「TrimTheFat」という
    フリーソフトを見つけちゃいました。
    http://homepage.mac.com/gweston/download.html

    このソフトを起動して、開いた小さなウィンドウに、ダイエットしたいアプリを
    ドラッグ&ドロップするだけで、自分の環境に不要な分のバイナリを取り除いてくれます。
    もちろん、ちゃんとバックアップも作ってくれるので、動かなくなっても安心です。
    まぁ、念のために最初は自分でもバックアップを取っておいたほうが安心ですけどね。

    で、実際に実行してみた結果も示してみましょう。
    さきほど落としたばかりのPhotoshop CS3の体験版で試してみました。
    まずは、スリム化する前の実行ファイルです。

    そして、スリム化した後の実行ファイルは、こんな感じです。

    サイズにして45%ほど小さくなっていますね。なかなか上出来かと。
    もちろん、スリム化した後のアプリでも、iMacでの起動には全く問題ありません。

    どなたにもお勧めできる、とは言えませんが、すっかりIntel化が完了しちゃった方なら
    PPCのコードは消してしまっても良いかもしれませんね。
    不都合が出れば、再インストールしても良いわけですし。

    Filed under: Start Mac
    2006/12/16 4:18 pm | ユニバーサルバイナリをダイエット はコメントを受け付けていません
  • 1012月

    Mac用のフリーのRSSリーダー「Ensemble」がv1.0b8r6にバージョンアップ
    しています。
    http://pyxis-project.net/ensemble/index.php

    今回の修正内容は、以下の通りだそうです。

    [ 機能修正・変更 ]
    ・TinyXMLのアップデート
    ・ILCrashReporterの導入
    [ バグ修正 ]
    ・フォルダが移動できない
    ・EnclosureのMIMEタイプ判別
    ・不正なURLで落ちることがある

    残念ながら、まだユニバーサルバイナリ対応はしていませんが、うちの
    Intel iMacでも快適に動作しています。

    ブログ自体の更新だけでなく、コメントやトラックバックのチェックもできて
    それでいて、フリーソフトというのがうれしいソフトです。
    Macをお使いの方はぜひ一度お試しくださいませ。

    Filed under: Mac
    2006/12/10 5:52 pm | Ensemble v1.0b8r6 はコメントを受け付けていません
  • 0512月

    先日からMac用の楽しいフリーソフトがないかなぁと色々探していたら、
    mRX-8000」という、面白いソフトを見つけました。

    単純に言ってしまえば、インターネットラジオの再生ソフトなのですが、
    そのインターフェースが秀逸です。
    実際の画面を見てもらったほうが早いですね。

    こんな感じで、まさに昔のアナログラジオのような操作で楽しめます。
    ジャンルを選んで、チューニングノブを回し、好みの「ラジオ局」を
    選ぶ感覚が、なんとも懐かしそうで新しいです。

    洋楽だけでなく、もちろんJ-POPもちゃんと受信できるので、とっても
    楽しいです。
    何より、ラジオ局を明確に指定するわけじゃないですから、「偶然の出会い」
    みたいな感覚が素晴らしいですね。

    ちなみに、チューニングノブは、キーボードや「PowerMate」からも操作
    できちゃうとのこと。
    あー、こんなことなら、PowerMate、手放さなきゃ良かったかなぁ。(^^;

    Griffin Tech PowerMate

    このソフト、Macでのみ公開されています。
    まさにMacらしい楽しさと遊び心にあふれたソフトなので、良かったら
    ぜひ試してみてくださいませ。

    Filed under: Start Mac
    2006/12/05 6:19 pm | mRX-8000 はコメントを受け付けていません
  • 0412月

    私の場合、Mac OS X 10.4は前機種のPower Mac G4で使っていたので
    新鮮味はありませんでしたが、Dashboardはほんとに楽しい機能です。

    とはいえ、最近のMacのCMではありませんが、計算機や時計くらいでは
    すぐに飽きてしまいますよね。(笑)

    そこでオススメなのが、Appleのサイトの中にあるDashboardウィジェットの
    紹介ページです。
    http://www.apple.com/jp/downloads/dashboard/

    ここにあるのは、Apple純正ではなく、フリーソフトやシェアウェア作者さん
    たちが作られた、素晴らしいウィジェットばかりです。

    色々と紹介したいものはありますが、その中でも「Amazon Album Art」が
    一押しです。

    まず、実際の画面は、下のような感じです。
    (クリックすると等倍で表示されます。)

    実画像サイズ 491 x 256 ( 93 kB )
    Exif 情報
    ISO 感度 / 露出補正値 - / -
    全 Exif 情報表示…


    iTunesで曲を再生中に、ウィジェット内のiTunesアイコンをクリックすると、
    曲名が取得され、そして、さらにAmazonからジャケット画像を見つけて
    表示してくれます。

    私がWindowsで作ってる「NowTunes」のウィジェット版みたいなものですね。
    実は、私もこれをWidgetに移植しようかと思っていたことがあるのですが、
    これがあれば、もう不要ですよねぇ。

    複数の画像候補があれば、ジャケット右上の部分をクリックすれば
    選べますし、アルバム単位や曲単位で、ジャケットをiTunesの
    アートワークに登録することも簡単にできちゃいます。

    特に、最近のカラー対応のiPodをお使いの方やFront Rowで音楽を
    楽しんでる方は、これでバシバシ、アートワークを登録しておくと
    楽しいですよ。

    他にもいろんなウィジェットがありますし、インストールも簡単ですから
    ぜひDashboardを活用してあげたいですね。

    Filed under: Start Mac
    2006/12/04 9:18 pm | Amazon Album Art はコメントを受け付けていません
  • 0312月

    これも昨日の座談会後の会話で出てきたことなのですが、
    「Dockだけではランチャーとして弱い」という意見が結構ありました。

    そこで、プログラムランチャー、特にキーワード入力タイプのものを
    調べてみることにしました。

    その前に、私はどうしているかというと、以前は「Snard」という
    昔のアップルメニューみたいなランチャーを使っていましたが、今は
    Butler」というメニューバー常駐型のファイラー形式のものを使っています。

    ちょっと文字だけだとわかりづらいので、ハードコピーを交えながら
    説明していきますね。
    (クリックすると等倍になります。)

    プルダウンには現在起動しているアプリが表示されて、「すべての
    アプリケーション」のところにいくと、「アプリケーション」フォルダに
    入ってるアプリが、ずらりと表示されるという感じです。

    他にも、もっと色んな設定がありますが、今回の「キーワード」タイプとは
    ちょっと違いますから、とりあえずご紹介だけ。

    で、まさにそのタイプに当たるのが「QuickSilver」というフリーソフトです。

    例えば、「Option+Space」とかに割り当てておくと、そのキーを押すと
    下のような画面が出てきて、キーをタイプしていくだけでアプリが
    起動できるというわけです。

    「これは確かに便利だな。私も導入しようかなぁ…」と思っていたのですが、
    ふと「Ctrl+Space」を叩いてみると、こんな画面が。

    Mac OS Xに詳しい方なら、もうお気づきですよね。そう、Mac OS X10.4の
    目玉のひとつでもある「Spotlight」です。

    本来はファイル検索機能ですが、これも十分、キーワードタイプの
    ランチャーになります。

    上の画像のように、「Ape…」とタイプすれば、「Aperture」が表示されます
    から、そこからカーソルでアプリを選んでリターンを叩けば、立派な
    ランチャーになってくれます。

    アプリを自分で登録する手間もないですし、ドキュメントもひっくるめて
    何でも探してくれますから、ランチャー以上に便利ですね。

    というわけで、どれが良いかはお好みもあるかと思いますが、Dockだけでは
    アプリが管理しきれない方には、こういった機能をうまく使ってみられると
    良いのではないでしょうか。

    Filed under: Start Mac
    2006/12/03 8:43 pm | 2 Comments
  • 2711月

    Mac OS Xには、標準の日本語変換システムとして「ことえり」が
    装備されています。

    Mac OS Xを実質、10.0から使っている私としては、正直、「ことえり」には
    あまり良い印象がなくて、いつもすぐにサードパーティーのものを入れて
    いたのですが、今回はモニターということもありますし、あえて「ことえり」を
    しばらく使ってみることにしました。

    変換速度や精度にはそれほど不満はありませんが、やはり気になるのは
    キーカスタマイズ性の低さです。

    以前からそうなのですが、「ことえり」は変換時の細かい操作とか、
    ローマ字規則の変更がほとんど出来ないに等しいんですよねぇ。

    個人的には、ひらながの小文字を「x」ではなく「l」で入力するので、
    そこだけでも変更できれば、「ことえり」のままで問題なのですが…。

    ちなみに、ローマ字規則の変更はできませんが、キーカスタマイズは
    ことえでぃ4」というフリーソフトで出来るみたいですが、私は特に
    気にならなかったので、試してません。

    一応、12月中頃までは「ことえり」を使ってみて、その後は別のものを
    導入しようかな。

    ちなみに、Mac用の日本語変換としては、「ATOK 2006 for Mac」と
    egbridge universal」があります。


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    OSのバージョンアップへの対応が、これまで素早かったのはEGBRIDGE
    のほうなので、そっちにしようかなぁ。

    どちらも30日限定の(ほぼ)フル機能体験版があるので、
    早速、それでテストするのも良いかも。(^^;

    Filed under: Start Mac
    2006/11/27 10:38 pm | 6 Comments