156月
Mac好きの方でも、アップルの医療関係サイト「Apple Medical」というのが
あるのをご存じの方は、意外に少ないかと。
http://www.apple.com/jp/medical/
「お医者さんにはMacユーザーの方が多い」というのは結構有名でしたけど、
最近は一概にそうでもないみたいです。
特に大きい病院では、電子カルテなどが導入されてて、Windowsで運用されてる
ところが多いですし。
そんなこともあってか、Appleは医療関係に力を入れようと思ってるのかも。
そんな中、知る人ぞ知る、素晴らしいフリーソフトが、実はMac用に存在します。
それが「Apple Medical」でも紹介されている「OsiriX」です。
CTやMRIの画像を扱うソフトとあって、一般には馴染みが薄いと思いますが、
このソフトのためにMacを導入するお医者さんもいらっしゃるほどなんですよ。
CTなどで一般的な画像形式「DICOM」の表示はもちろんのこと、
ボリュームレンダリングを使った3D表示や、QuickTimeを使った動画、
さらにはiPodと連携してのデータ管理やiChat AVを使った遠隔診断にも
対応という、優れものです。
そんな特殊なソフトをここで取り上げたのは、実はIntel Macとの兼ね合い。
今はプラットフォームが違う関係で、OsiriXを使いたくても、そのためだけに
Macを導入しないといけないわけです。
でも、もしIntel MacでWindowsも動作するなら、電子カルテなどの
業務システムとOsiriXを同じマシンで動作させることができるように
なるのではないかと。
そんなところからも、Macがシェアを広げていく機会があるのではないかなぁと
思った次第です。
076月
MacにIntelが搭載されることが確定して、だんだんと実感のようなものが
わいてきたので、ちょっと自分なりの印象を書いてみようかと。
一応、曲がりなりにもソフトウェア開発者側の立場からすると、ちょっと
やっかいだなぁというのが、正直な印象ですね。
開発自体は特に問題ないんですが、ソフトウェアにはテスト工程が結構
重要なポイントなわけで…。
パッケージソフトの場合なら、動作保証範囲を決める必要もありますから、
PowerPCとPentiumの両方をサポートするのは、ちょっと面倒かも。
さらに、フリーソフトの場合だと、両方の機種を作者さんが所持してるとは
限らないわけで、サポートを考えると、いずれか一方だけになってしまう
ケースも出てくるのかなぁと。
最新ハードは、いずれIntelのみになってくることは避けられないでしょうし、
PowerPCのサポートは比較的早く収束しちゃう可能性があるかも。
PowerPC側にもx86エミュレーション機能が搭載されれば、また話は
違ってくるのでしょうけれど…。
あと、DOS/V互換機でMac OS Xが動作するのか?という点ですけど、
仮にAppleが動作させないようにしたとしても、動作させちゃう人たちが
出現するのは避けられないでしょう。
また、エミュレータを作るのも、CPUが同じわけで、かなり容易、かつ、高速に
動作させることができるはずですしね。
そんなことを考えると、やはり今後のAppleはハードウェアではなく、
ソフトウェアを主体にビジネス展開していくのかもしれません。
これまでのライバルはIBM=DOS/V機だったのが、これからは
Microsoft=Windowsになっている、ということなのかもしれません。
066月
(6/6 22:41更新)
バージョンアップしていたので、更新して再掲しておきます。
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702NK用の時刻表ソフト「NextTrain60」が公開されてたので、
早速試してみました。
http://www.teamknox.com/NextTrain60/NextTrain60j.html
ちなみに、以前もPythonを使った同種のソフトが公開されてましたが、
こちらはSymbianOSのネイティブアプリになってて、なんとなくインストールする
気になったり…。(^^;
ただ、インストールまでの流れは結構ややこしく、まず心配だったのは
時刻表のデータ作成でした。
「まさか手入力?」とか思ったりもしたんですが、そこはちゃんとツールが
存在していて、「TrainConv Explorer」というフリーソフトがありました。
ネットから最新の情報を取得してくれるので、PCで利用するだけでも
結構便利かもしれませんね。
PC用ソフトは「NextTrain」で、こちらもフリーソフトです。
そしてお次は、保存した時刻表データをSHIFT-JISからUTF-8(BOM付)に。
最初は手持ちのエディタでやったんですが、どうもイマイチ変換が不安定で、
結局、作者が使われているという「TeraPad」を利用しました。
ここまでくれば、あとはインストールだけ。
同作者さんの「HalWin」を使えば、簡単です。
ただし、インストール先はメモリーカード限定になってるので、その点は注意が
必要です。
実際に使ってみると、これぞまさにSmartphone向けソフト!っていう感じで、
出張の時なんかにめちゃめちゃ重宝しそうです。
路線数も15,6路線くらい入れてみましたが、閲覧性もなかなかです。
702NKをお使いの方には、一押しのソフトです。
ただし、なにぶん超勝手アプリですので、インストールは自己責任で。(^^;
(6/6 22:42追記)
さらに、Ver.1.3 build 1になって、時刻表バッファの容量が増大されてます。
電車の本数が多い路線を利用する方には、うれしい対応かも。
026月
次のWindowsでは、デジタル一眼レフなどで使われる画像フォーマットの
RAWフォーマットをサポートするとの記事が。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/06/02/1662.html
少なくとも、キヤノン、ニコン、富士写真フイルム、そしてAdobeとは
協業するようなので、かなりのフォーマットをサポートできるようですね。
まぁ、Mac OS XはiPhotoで既にサポートしちゃってるわけですが、OSが
対応するということで、エクスプローラ上で表示できるのは、うれしいかも。
さらに、Windows XP用のアドオンソフト「RAW Image Thumbnailer and Viewer」
も近日中に無償提供されるんだとか。
まぁ、今でもD70で使う上ではサムネール表示は出来てるんですけどね。
また、LonghornではRAW変換用のAPIも提供されるそうですから、フリーソフトなども
充実してくるかもしれません。
WIndowsは、開発者に対しては結構フレンドリーなところがあるんですよねぇ。
こういうところだけは、Appleもちょっとだけ見習ってほしいかも。
205月
Spotlightのインデックス作成処理の中止/実行を制御できる
「Spotless」というツールがフリーソフトとして配布されています。
http://www.fixamacsoftware.com/software/spot/
Spotlightは確かに便利なんですけど、インデックス作成時に負荷が
かかり過ぎですよね。
CPU使用率を設定できるとか、設定できないなら、せめてCPUの20~30%くらいで
実行してもらえると、うれしいんですけどねぇ。
というわけで、Spotlightの処理負荷が気になる方は利用されてみると
良いかも。
145月
そろそろかなぁと思っていたんですが、うちのホームのアクセスカウンタが
10万を超えました。
それもこれも、いつもご訪問いただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
少し前に「ぼちぼちだなぁ」とは思ってたんですが、対処が遅れてしまったので、
表示が「00002」とか、なっちゃってて、お恥ずかしい限りでした。(^^;
とりあえず、修正しておいたので、今度は大丈夫かと。
ブログのほうにいらしてくださる方は、メインページのほうをご存じない方も、
もしかしたら多いかもしれませんね。
最近はフリーソフト以外、ほとんど更新してないですし。(^^;
開設したのは、1998年の10月くらいですから、6年半での達成ですね。
ブログのほうはカウンタ置いてませんけど、おそらく3,4ヶ月で、そのくらいは
到達してるはずです。
古いコンテンツも多いですが、色々ゴタゴタと置いてありますので、よろしかったら
メインページの方もご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/