1912月
先日買ったステレオマイクとマイクアンプで、早速、紗羅が弾くピアノの録音に
チャレンジしてみました。
録音機材は、オーディオテクニカのステレオマイク「AT9440」、マイクアンプの
「AT-MA2」、それを紗羅のPCの内蔵サウンドカードにつないだ構成です。
本来ならPowerMacとVH7PCに接続して録音したほうが音質は良いのですが、
ピアノとパソコンの距離が比較的近いので、ファンの騒音が気になるかなぁと。
据え置きのDAT「DTC-77ES」につなぐのも考えられるんですけど、やっぱりあとの
編集を考えると、PC上でやったほうが楽ですしね。
まぁ、音質改善は場数をこなして、慣れてきてから徐々にやろうかなぁと思ってます。
あと、録音や編集に使ったソフトは「SoundEngine」というフリーソフトです。
フリーといっても高機能で、各種のエフェクトやスペアナ表示など、使い勝手も
良好で、以前から結構愛用しています。
さて、この構成での録音ですが、思っていたよりはなかなか良い感じです。
最初は暗雑音がかなり多かったんですが、マイクアンプのほうでゲインを稼ぐように
設定してからはだいぶ改善しました。
マイクセッティングのほうは、ピアノの中央より、譜面台の右側あたりのほうが
音場感や低音のバランスなどが良い感じになるようです。
とりあえず、6曲ほどテスト録音しましたが、後半は満足できる仕上がりになりました。
これから年末にかけて、数回録音してみようと思います。
0812月
Macにまた新しいWebブラウザが登場したようで。
その名も「SunriseBrowser」というソフトです。
http://www.sunrisebrowser.com/
WebKitを利用しているので、表示はSafariと同等、そしてCocoaベースの
フリーソフトと、その点ではシイラに似たところがあります。
ただ、Webクリエイターをターゲットにしているということで、ただの「ブラウザ」とは
違う機能が色々と装備されています。
その一つが、半透明表示で、ソース表示ウィンドウやブラウザウィンドウを
半透明で表示させることができます。
半透明の度合いもスライダーで簡単に調整できますし、これはなかなか便利かも。
他にも、ワンクリックでウィンドウサイズをVGA,SVGA,XGA,フルスクリーン,フルハイト
といったサイズに一発リサイズできたりする機能も付いています。
Webクリエイターでなくても、情報収集する時などに活用できるかもしれませんね。
デザインも少し斬新でカッコイイですし。
まだバージョンが0.6314ということで、これからが楽しみなブラウザです。
2311月
当ブログでAmazonアソシエイトプログラムを始めて、だいぶ経過しますが、
おかげさまでだいぶご購入いただいております。ありがとうございます。
収益は、フリーソフト開発環境整備のために、ありがたく利用させていただく予定です。
ところで、ここ半年の、当ブログでの売れ筋Top5を挙げてみようかと。
まずは第5位。
5位は、無線LANベースステーションの「Apple AirMac Express」です。
発売当初、ぐぐっと伸びましたが、最近はそれほど売れてないようです。
とりあえずは欲しい人には行き渡ったって感じでしょうか。
第4位は、ELECOMの冷え冷えクーラー「SX-CL01SV」です。
今年の夏は暑かったですからね~。ご自慢のノートパソコンが熱暴走して困った
方も多かったのかもしれません。
そして、第3位は、Konica Minoltaのコンパクトデジカメ「DiMAGE Xg」。
つい最近、お値段がぐぐっとお安くなったので、手を伸ばされた方が多かったんでしょう。
レンズが飛び出さない3倍ズームは、やっぱりDiMAGEシリーズが元祖ですしね。
そして、第2位はPioneerのポータブルスピーカー「PCR-BS10」です。
お風呂で使えるスピーカーということで、iPodをお風呂で聴くのに利用されてる
方が結構いらっしゃるんでしょうね~。
これは結構、意外でした。
そして栄えある第1位は…Logitecの車載用FMトランスミッター内蔵MP3プレーヤー
「LAT-CARMP3」が輝きました。
こちらもおそらくiPodがらみでしょう。車でiPodを聴く時に利用されてるのだと思います。
不慮の電池切れになっても、この本体側のMP3再生機能でリリーフできますしね。
Amazonでいつも品薄なのも、なんとなくうなずける結果です。
こんな感じのTop5だったんですが、意外でした?
私としては、「これだけ色々あるのに、iPodが売れてないのは何故?」とも
思っちゃいましたけどね。(爆)
2111月
かめののぶゆきさんのところで、iPod photoについて、下のようなレビューが。
iPod Photoに転送時に、画像は自動的に適切なサイズに縮小されるのだが、
そのアルゴリズムにはまだ改良の余地があるようで、写真内の斜め線は
アンチエイリアスがうまくかかっておらずギザギザだ。
画像の縮小に関しては、色々な手法があるんですが、おそらく速度重視で
「ニアレストネイバー法」あたりで処理しているのでしょうね。
良いところで「バイリニア法」くらいでしょう。
具体的なアルゴリズムは別にして、下のサイトで見比べると良く分かると思います。
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/20020902/101713/
「ニアレストネイバー」というのは、縮小された画像上のpixelの、元画像での換算位置に
一番近い元画像のpixelを単純に持ってくる手法です。
計算という計算は座標変換くらいなので、高速ですし、1/2,1/3といった整数倍率の
縮小なら、これでも結構我慢できる場合が多いかも。
「バイリニア」は、元画像位置での近傍4点を使って算出します。
多少、画像がソフトになるのが欠点ですが、整数倍でない場合でも結構良い感じに
仕上がりますし、iPod photoならこれで十分かなぁとも思います。
バイリニアをもう少し複雑にしたのが「バイキュービック」で、これは近傍16点を使います。
3次曲線で補完するので、計算が重いのが難点です。
ただ、特性上、シャープネスがかかった感じになるので、結果がうまくいかないケースも
あります。
Photoshopが使ってるのは、この「バイキュービック」ですね。
個人的にオススメなのは、「面積平均法」なんですが、これをサポートしてるソフトは
意外に少ないかも。
下のサイトにWindows用フリーソフト「PictBear」用のフィルタがあるくらいかも。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/gaku-iwa/pb/Tip/010/tip.html
さらに高度にスプライン補間を使ったり、エッジ部分(色や輝度の変化が激しいところ)で
算出方法を切り替えたりと、まぁ色んな手法があります。
個人的には速度も大切だと思うので、整数倍率の縮小に限定して、
計算を簡略化したバイキュービックを使うのが良いのではないかと。
もしくは、やっぱり面積平均法かなぁ~。
0411月
Appleからのメールで「Tiger Early Start Kit for Developers」の案内が。
http://developer.apple.com/ja/macosx/tiger/tigerkit.html
開発者向けにTigerこと、Mac OS X 10.4での開発を早くスタートできるように、
TigerとXcode 2.0のプレリリース版を提供するもので、お値段は$500とのこと。
ほかにも、ADC(Apple Developer Connection)1年分のSelectメンバーシップも
付属してるので、開発にあたっての相談に応えてくれたり、開発・テスト用の
ハードウェアが開発者向けディスカウント価格で購入できたりする特典も。
また、TigerトレーニングDVDも本数限定ながら付属するとのことです。
一応、拙作のフリーソフト「MuteCon」の動作確認や新しいソフト開発のために
ゲットしたいところですが、なにぶん開発資金が…。(^^;
現時点で開発者でなくても「開発する予定がある」方なら購入可能と
思いますので、興味がある方はゲットされてみてはいかがでしょうか?
0311月
先日買ったマイク「AT9440」で、紗羅のピアノを試し録音
してみました。
まだマイクアンプ内蔵のDATが到着してないので、とりあえずは紗羅のPCの
内蔵マイクアンプを使うことに。
紗羅のPCは水冷なので、パソコンの動作ノイズがマイクに入る心配が
少ないですしね。
でも、カタログスペック上、マイク入力の端子は「ステレオジャック」となってるんですが、
内部の扱いはモノラルのようで、まずガッカリ…。
そして、フリーソフト「SoundEngine」を使って録音してみると、8kHzより上が
ばっさり切られてて、これまたガッカリ…。
マイク自体は17kHzくらいまで伸びてるので、マイクアンプの性能不足ですね。
ただ、マイクの素性は良いようで、わりと歪やクセのない音で録音できました。
あと、今日はジョブが「キュンキュン」鳴いて、ノイズ源に。(^^;
本格的に録音する時は、お庭に出ておいてもらわないとな~。
キレイに録音できたら、CDにしようと思ってます。
皆さんにも公開したいところですが、楽曲の著作権の問題がありますからねぇ。
問題のない曲がキレイに録音できたら、紗羅の許可を得て、アップしようかな?