• 2411月

    音声認識でTwitterに投稿できるiPhoneアプリ、その名も「しゃべったー」が
    無料で配布されていたので、早速試してみました。
    しゃべったー

    最近のTwitterアプリでは結構多くなっていますが、Twitterのサイトで
    認証が必要になっていて、初回起動時に、取得したPINコードを
    入力してやる必要があります。

    これをミスると、一旦、設定から「アカウントをリセット」してあげる
    必要がありました。

    しゃべったー(1)
    しゃべったー(1) posted by (C)MacBS

    そんなミスもありましたが、あとは順調に動作しています。
    最大の特徴である音声認識も驚くほど精度が良くてびっくり。

    しゃべったー(2)
    しゃべったー(2) posted by (C)MacBS

    録音ボタンを押して、マイクに向かってしゃべり、それを認識
    させると、上のように文節ごとに区切られた認識結果が出ます。
    文節ごとに削除、候補からの選択、再録音での修正ができますが、
    そのままでOKということも結構ありました。

    もちろん、固有名詞などだと認識できないことはありますが、
    この認識精度はiPhoneとは思えないほどです。
    このあたりは、良くあるサーバー側での処理なのかもしれませんね。

    単なる投稿だけではなく、TLを読んだりもできて、Twitterクライアント
    としても使えます。
    ただ、投稿は音声認識のみでしかできないので、キーボードで修正
    したり、しゃべれないような環境では使えないのは残念かも。

    まだまだバージョンが若いので、今後、より完成度を上げたり、
    認識結果を他のアプリでも利用できるようになったら良いなぁ。

    フリーソフトでつくる音声認識システム - パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで フリーソフトでつくる音声認識システム – パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで

    by G-Tools

    Filed under: Smartphone
    2009/11/24 7:52 pm | しゃべったー はコメントを受け付けていません
  • 2211月

    Xee

    Mac用のフリーの画像ビューア「Xee」が以前から気になっていたので、
    新しいバージョンが出たのをきっかけに試してみました。

    ダウンロードする段になって気づいたのですが、私も愛用している
    フリーの解凍ソフト「The Unarchiver」と同じ開発元さんなんですね。

    「The Unarchiver」ともちゃんと連動していて、Zipに入っている
    画像ファイルを解凍しないまま、見ることができるなど、かなり便利。

    RAWにもかなり対応していますし、OS標準のプレビューよりも
    使いやすい気がします。

    個人的には、特定のファイルを開いた後に、同じフォルダのファイルへ
    移動できるのが、とても気に入りました。
    これ、Windowsのビューアがそうなってたのに慣れちゃったんですよね。

    ただ、「E-WA’S BLOG」さんによると、「配布ファイル内の
    日本語リソースには少々不具合
    」があるとのこと。

    確かに配布されたままだと、一部が英語だったりしましたね。
    日本語リソースを入れ替えたら、バッチリです。
    英語のままでも十分使いやすいですが、こうした丁寧な翻訳のおかげで
    使い勝手がさらに向上しているんだなぁと感じました。

    Filed under: Mac
    2009/11/22 7:48 pm | Xee はコメントを受け付けていません
  • 1010月

    Windowsでの画像縮小は拙作のフリーソフト「ResizePic」を
    使っていたのですが、Macでは「ResizeIt」というソフトを
    愛用させてもらっています。

    そんなResizeItが3.0.0にバージョンアップして、高画質変換の
    オプションを追加されました。

    しかし、それを使ってみると、画像が崩れてしまうことが
    あるんですよねぇ。
    常にというわけではなく、たまにではあるんですが、ファイルを
    直接置き換えるようにしてあるので、ちょっと困り中です。

    とりあえず作者様のBBSで報告しておいたので、次のバージョンで
    対処されると良いなぁ。

    あと、ブログのサイドメニューでのアートワーク表示に関連して
    AppleScriptでも画像縮小するようにしてみました。

    こちらはSIPSを使って、こんな感じで対応できました。

    set cmd to “sips –resampleWidth 120 ” & POSIX path of theFile
    do shell script cmd

    ほかにもファイル形式の変更やトリミングもできて、これは
    結構便利かも。
    また、ファイルの一時的な書き出し先もデスクトップだったのを
    テンポラリフォルダに変更しました。

    set tmpFolder to path to temporary items from system domain

    最近はAppleScriptばかり使ってる気がしますが、ぼちぼちCocoaも
    使いこなしたいところです。
    Xcodeも最新版をダウンロードしておいたし、少しずつ勉強しようかな。

    たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版] たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]

    by G-Tools

    Filed under: Mac
    2009/10/10 10:48 pm | ResizeItとAppleScript はコメントを受け付けていません
  • 0710月

    (10/7 20:37更新)
    2.1にバージョンアップしていたので、更新して再掲しておきます。
    ---

    MacではStuffIt Expanderが主流の時代が長く続いていましたが、最近は
    どうもZIPが中心になってきている気がします。

    OS標準でも圧縮・解凍機能はありますが、文字化けが起きたり、他のOSで
    解凍する際にうまくいかなかったりと、意外とトラブルも多いもの。

    これまでは各圧縮形式ごとにそれぞれに都合が良さそうなソフトを使って
    いたのですが、最近、「The Unarchiver」を見つけて、とても重宝しています。

    とにかく対応する圧縮フォーマットが非常に多いんですよね。
    特に、他のMac用ソフトが意外と苦手にするrarの対応が良いのがうれしいです。

    ファイル名エンコーディングも自動判別してくれますが、ここはオプションで
    「しきい値」をデフォルトから、30%くらいに変更したほうが、いちいち確認が出ることが
    減って良いかも。

    圧縮に関しても、同様な感じで対応してくれると良いんだけどなぁ。
    今は、代わりにDropLHAを使って、LZHで圧縮するようにしています。

    なお、2.1へのアップデート項目はサービスメニューの追加などです。
    こまめにバージョンアップしてくれるのも、うれしいところ。
    なお、分割rarにもちゃんと対応していますし、日本語化もされています。

    Filed under: Mac
    2009/10/07 8:40 pm | The Unarchiver 2.1 はコメントを受け付けていません
  • 0710月

    拙作のWindows用フリーソフト「NowTunes」はiTunesで再生中の
    楽曲をFTPでWebにアップロードするわけですが、最近はMacを
    使うことが増えたので、Mac版をどうしようかなぁと悩んでいました。

    そんな中、「padmacolors」さんがPHPで自作されてるのを
    Twitterで見かけたものですから、ご無理を言ってソースを譲って
    いただきました。

    そのまま使わせていただいても良かったのですが、クライアント側も
    PHPで作られていたこともあり、ここはAppleScriptに移植して
    みようかと思い立ちました。

    で、結果からいくと、無事に移植完成。
    こんな感じで、簡単にブログに表示できるようになりました。

    ただ、アップルスクリプトへの移植は意外と面倒で、以下の3点が
    難題でした。

    ・アートワーク画像の取り出し
    ・FTPでのアップロード
    ・テキストファイルの出力

    まず、アートワーク画像の書き出しですが、これは以下のサイト様から
    情報をいただきました。
    http://tbboy.cocolog-nifty.com/tbboys_room/2006/09/itunesjpgpng_5603.html

    先頭222バイトを削るという、なかなかトリッキーな方法ですけど、
    バッチリ動作しています。

    そして、FTPはcurlを使いました。
    最初は「URL Access Scripting」を使おうとしたのですが、どうも
    アップロードはうまく機能しないみたいでした。

    最後のテキストファイルの書き出しは簡単だろうと思っていたので、
    意外でした。
    出力自体は大したことはないのですが、文字コードや改行コードの
    制御ができないんですよねぇ。
    また、出力ファイルの拡張子を変えると、エラーになったり…。

    拡張子がtxtだとシフトJIS、改行コードがCRのみのようなので、
    とりあえずそれで作りました。
    それだと改行コードでのexplode()あたりがうまくいかないようなので、
    区切り文字は変更しちゃいましたが、まぁ、自分で使うだけなら
    良いかなぁ。

    ほかにも生成したファイルの削除あたりも結構悩みましたし、
    とりあえず、ファイル削除だけでも書いておきましょう。

    do shell script “rm ” & quoted form of the POSIX path of theFile

    アップルスクリプトは結構難しいですね。
    ただ、これで自分で使う上では十分な便利さになりました。
    Windows用のVBScriptもそのうち作りたいですし、Macの
    ネイティブアプリも作りたいところですが、いつになることやら…。

    ともあれ、padmacolors様には大感謝なのでありました。

    Filed under: Blog, Mac
    2009/10/07 8:07 pm | iTunes再生曲をWebに はコメントを受け付けていません
  • 299月

    我が家のMacでは、もはや欠かせない存在になった状態通知アプリ
    Growl」が1.2にバージョンアップしています。

    色々なアプリがGrowlに対応していて、これを通じて、更新情報などを
    通知してくれるわけですが、ある意味、これに惹かれてMacを使う
    時間が増えたといっても過言ではないかも。

    Windowsでもトレイアイコンから通知を表示することができるんですが、
    これは便利というより、何故か、むしろ「うざい」と感じることが
    多いんですよね。

    この差はなんなんだろう?と思うわけですが、おそらく表示の消え方と
    タイミングなのかも。
    うちは表示スタイルをSmoke、表示時間を5秒にしてありますが、
    色々とカスタマイズ可能なのも良いのかもしれません。

    標準で対応するアプリも増えていますが、FireFoxやThunderbirdでは
    Growl Notifications」というアドインを使っています。

    なお、Growl表示の設定はシステム環境設定の「Growl」パネルで
    一括管理されます。
    かなり細かい設定もできるので、この機会に色々と設定をいじってみても
    良いかもしれませんね。

    Filed under: Mac
    2009/09/29 4:37 pm | Growl 1.2 はコメントを受け付けていません