• 216月

    先日、本屋さんで「iPhoneの本質 Androidの真価」という本を見つけました。

    「オープンモバイル・コネクションズ2008」というイベントの講演をまとめたもので、
    内容的には深く掘り下げたものではないですが、この二つの潮流を理解するには
    良い一冊かと。

    iPhoneに関していえば、開発環境も非常に洗練されているし、それを販売する
    ビジネスモデルもはっきりしていて、やはり一歩抜きんでている感があります。

    Androidに関してはあまり詳しくなかったんですが、開かれた技術という
    印象がするのは、フリーソフトの文化を広げやすい気はします。
    GoogleにはAppleとはまた違った魅力も感じるので、これはこれで試してみたい
    気もしています。

    あと、開発環境もやはり「開かれて」いて、WindowsやLinuxでも開発できるのは
    良いですね。
    iPhoneもWindowsで開発できれば、さらに裾野は広がるのかも。
    まぁ、アプリケーションを作る立場からすると、これ以上、ライバルが増えても
    困るんですけどね。(^^;

    また、Palm PreのwebOSも気になるところです。

    技術的興味は尽きませんが、ビジネスモデルとしてはやっぱりiPhoneだなぁ。
    ぼちぼち本格的に勉強しようと思います。

    Filed under: Smartphone
    2009/06/21 11:11 pm | iPhoneの本質 Androidの真価 はコメントを受け付けていません
  • 186月

    このところ、あまり大きなものは作っていない拙作のフリーソフトですが、
    それでも継続的に使ってくださる方も多いのは、うれしい限りです。
    近々出る「日経PC21」でもMBLaunchを取り上げてくださるとか。

    ただ、OSも進化していますし、今までのようにパソコン向けだけが
    「ソフトウェア」というわけでもなくなってきていますから、新たな自家製の
    ソフトを作っていかなくてはなぁ、と思っています。

    とりあえず、最初にやってみようと思っているのは、「mixiアプリ」です。

    Webで使えるというのは、私にとっては新たな試みですし、PHPもそれなりに
    操れますから、そちらの分野も広げていければなぁと。
    まぁ、最初は小物から徐々にやっていこうと思い、ぼちぼちと勉強を
    始めています。

    mixiアプリ自体、まだβ公開で、8月に正式公開のようですから、それまでに
    色々と作り込んで、公開できる段階になったら、またこちらでもご紹介
    させてもらえれば、と思っています。

    そして、その後はiPhoneアプリかなぁ。
    本がなくても大丈夫そうなものですが、せっかく情報がまとまっているものが
    あるわけですし、活用したほうが効率的ですよね。

    一応、良さそうな本は絞ってあるので、明日にでも本屋さんに見に行ってみようと
    思います。

    MacやWindowsアプリについては、色々アイデアはあるのですが、フリーソフトで
    やっていくのがちょっとつらい面もあるんですよねぇ。

    先日、BizSparkに加盟させてもらったので、Windowsの開発環境については
    非常に恵まれた状況になってはいますが、動作確認用のパソコンや周辺機器、
    書籍など、諸々のコストも結構かかりますしねぇ。

    これまでは基本的にフリーウェアでやっていこうと思っていましたが、今後の
    ソフトについては、そのスタンスも難しくなりそうです。

    そんな事情もございますので、ソフトに対する寄付は大歓迎です。
    もちろん、寄付は任意ですし、ご寄付の有無に関わらず、フリーソフトについては
    どしどしご愛用いただくのが、一番うれしいです。

    それでも、寄付していただける、という方は、「AnyWare+」よりお願いいたします。m(_ _)m

    AnyWare+:カンパ受付

    もちろん、これまでに作ったものは、今後もフリーソフトとしてメンテナンスを
    進めていくつもりです。
    要望なども出来る限り対応していきたいと思っていますので、どうぞよろしく
    お願いいたします。

    Filed under: PC
    2009/06/18 10:03 pm | 自家製ソフト、強化へ はコメントを受け付けていません
  • 185月

    Photoshopの起動を高速化してくれるというフリーソフト「Photoshop SpeedUp
    というのを見つけたので、試してみました。

    ダウンロードしてきたら、インストールも不要で、そのまま実行できます。
    ちなみに、Mac版は残念ながらなくて、Windows版のみです。

    起動すると、まずPhotoshopのバージョンを聞かれます。
    CS4のバージョンって、「11.0」なんですね。
    そういえば、7.0以降、CSになったのでした。

    起動すると、なにやら文字化けしていますが、右上の国旗のところを
    クリックして、英語に切り替えれば問題なく表示されます。
    まぁ、英語にはなってしまいますけれど。(^^;

    あとは簡単に使うなら、「Optimized」ボタンを押すだけです。
    プラグインの設定などを変更しますが、「Restore」ボタンで元に戻せます。
    ただし、破損の危険性もあるので、必要に応じてバックアップを取ったほうが
    良いかもしれません。

    起動のスピードを測ってみると、変更前10秒ほどだったのが、Optimize後は
    7秒になりました。
    確かに速くなっていますが、プラグインから、いつも使っている「Dfine」が
    消えています。(^^;

    Nik Dfine 2.0 日本語版 Nik Dfine 2.0 日本語版

    by G-Tools

    もちろん、全自動の「Optimized」だけではなく、個々のプラグインをOn/Off
    できますが、そうなるとあまり削除すべきプラグインって、ないんですよねぇ。

    ということで、とてもシンプルにPhotoshopを使っていらっしゃる方で、とにかく
    起動スピードを速くしたいという方にしか、オススメできないかなぁ。

    ちなみに、私はちょっとしたリサイズ程度なら、拙作のフリーソフト「ResizePic」を
    使っています。

    もう少し凝ったものだと、以前は「Paint Shop Pro」を併用していましたが、
    最近のバージョンはあまり軽くないんですよねぇ。
    Exifが保持できる、軽めのグラフィックエディタを探してみようかなぁ。

    Filed under: PC
    2009/05/18 1:09 pm | Photoshop SpeedUp はコメントを受け付けていません
  • 165月

    ちょっと仕事関連で、起動しているプロセスを監視したいニーズがあって
    調べてみました。

    自前で作るのはちょっと面倒くさいので、既存のものをさがすと、
    その名の通りな「Process Monitor」というフリーソフトを見つけました。

    このソフトを起動すると、実行されているプロセスが、どんどんログ上に
    残っていきます。
    単純に起動・終了だけではなく、レジストリ操作やファイル操作など、
    実行されたイベントも記録されていくので、あやしい挙動をするアプリを
    特定したり、ハングしちゃう原因を究明するのに役立ちそうです。

    全部ログに残すと膨大な量になってしまいますが、必要に応じてプロセスや
    イベントを除外したり、注目アプリを指定して色づけ表示したりと、機能面でも
    非常に優れています。

    ただ、標準のままだと英語のみなので、日本語化されたい方は下のサイトから
    日本語化パッチをゲットされると良いでしょう。
    http://works.xworks.org/l10n/sysinternals/process-monitor/

    ただし、現状は一つ前のバージョン「2.03」用のパッチしかないので、本体を
    別の場所から、古いものを落としてくる必要がありました。
    http://download.cnet.com/Process-Monitor/3000-2094_4-10603966.html

    一般的なニーズではないかもしれませんが、自分用のメモ代わりにエントリー
    してみました。(^^;

    Filed under: PC
    2009/05/16 12:42 pm | プロセスの監視 はコメントを受け付けていません
  • 035月

    (5/3 22:24更新)
    0.7.3にバージョンアップしていたので、更新して再掲しておきます。
    ---

    カーソル位置などにIMEの状態を示してくれるMac用のフリーソフト
    ImageUp」が0.7.3にバージョンアップしています。

    今回のバージョンアップでは、マウスカーソルが隠れたときにマーカーを
    隠すオプションが追加されています。
    あまりそういう場面に出くわしたことがなかったですが、フルスクリーンで
    動画を再生している時などに、有効なのかも。

    入力モードをマウスカーソル、Dock、メニューバーの色など、多彩な方法で
    表示してくれます。
    デザインもとても洗練されていて、Macらしい美しさが、また素敵です。

    正式には、Mac OS X 10.5と「ことえり」にのみ対応のようですが、
    0.7.1以降、ATOKやSocial IMでもバッチリ動作しています。

    バージョンナンバーを見る限り、まだまだバージョンアップしてくれそうな
    感じですから、今後にもさらに期待したいところです。

    Filed under: Mac
    2009/05/03 10:28 pm | ImageUp 0.7.3 はコメントを受け付けていません
  • 311月

    iPhone標準の計算機を初めて使ったら、もう少し高機能なものが
    欲しくなり、いくつか探してみました。

    でも、意外と電卓って多くないんですね。
    開発しやすそうだから、もっと多いのかと思ってたら、意外でした。

    そんな中、いわゆるRPN電卓が無料であったので、この際にRPNを
    覚えてみようと思い、「Classic RPN Calculator」をインストールしました。
    Classic RPN Calculator

    Classic RPN Calculator

    RPNは普通の電卓とは入力の仕方が違います。
    基本的には数値を入力したら、ENTERで確定します。

    たとえば、足し算「1+1=」だと、下のような感じです

    1 ENTER 1 +

    「1足す1は?」ではなく、「1と1を足す」というイメージですね。

    同様にかけ算「2×3=」も、それに気付けば大丈夫です。

    2 ENTER 3 x

    そして、すごいのは過去の計算結果がメモリされている点です。
    上の二つの計算をしたあとで「x」を押すと、それぞれの計算結果が
    乗算されて、12という結果が得られます。

    ほかにも、メモリ機能も充実しています。

    メモリへの保存は以下のように操作します。

    14 STO (0~9)

    これで、0~9の指定番号にメモリされるわけです。
    通常の電卓と違って、10個のメモリ枠があるってことですね。

    メモリからの読み出しも簡単。

    RCL (0~9)

    これでメモリしておいた数値が最新の計算結果として呼び出されます。

    あと、覚えておきたいのは「CHS」キーですね。
    これは”Change Sign”の略で、マイナスの値を入力する時に使います。
    「±」キーと考えれば、覚えやすいでしょう。

    「EEX」(Enter Exponential)は10の指数入力です。

    5 EEX 3

    上だと、「5 x 10の3乗」ですから、5000になります。

    最初はちょっとだけ大変ですけど、これはクセになりそう。
    そのうち、パソコン用のフリーソフトも探してみようと思いますが、
    気に入りすぎて、本物が欲しくなっちゃうかもしれませんね。(笑)


    HP 35s 関数電卓 + 日本語ユーザーズガイドのセット

    Filed under: Smartphone
    2009/01/31 8:39 am | 2 Comments