2210月
本屋さんで「カメラライフ」のVol.2が出ているのを見つけました。
今回の特集は「M型ライカの始め方」ですが、やはり今から始める方には
露出計があったほうが良いという判断からか、M6以降の機種を中心に
紹介されています。
個人的にはM6を一度体験したことがあるので、次にゲットするなら
M3が良いかなぁと思っています。
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ただ、Mマウントのレンズは持ってないので、今のところはBESSA Rでも
十分かなぁ。
むしろ、最近はCONTAXが気になっていたりします。
【送料無料!】《中古並品》ZeissIkon Contax II a +50mm F1.5
まぁ、こちらも今のところはキエフで我慢しようかと思いますけれど。(^^;
本のほうは、他の記事も銀塩を中心に、なかなか興味深いものですが、
どちらかというとVol.1のほうが良かったかなぁという気もします。
ただ、ボリュームはかなりありますから、ライカに興味がある方や
レンタルラボなどが近くにあって、やってみたいと思う方などには
オススメかと思います。
2010月
今月もカメラ雑誌の発売日がやってきました。
大分は雑誌の発売が二日ほど遅れるので、まだ出ていないだろうと
思っていたら、先月と同様、日本カメラとアサヒカメラはもう店頭に
並んでいました。
その二冊なら、オススメは日本カメラかな。
今月は新機種などの紹介が充実していましたし、フィルムとデジタルの
バランスも良かったです。
その中で、ライカM8.2の記事がありましたが、私が思っていたより
細かい改良がなされていると感じました。
[3年間保険付&ライカジャパン正規保証付]
LEICA M8.2 デジタルボディー
特にファインダーの視野率やパララックス補正の精度が上がっているのは、
撮影する上で結構役立つのではないかと。
あと、充電器もコンパクトかつ急速充電に対応していて、これは旧機種の
ユーザーさんにも買えるようにするみたいです。
写真工業はまだ並んでませんでしたが、こちらも良さそうです。
「沈胴カメラの研究」という特集で、ローライ35も載ってるみたいです。
このカメラ、ポピュラーなのに、私はまだ手を出してないんですよねぇ。
シンガポール製カメラ ローライ 35SRollei 35S
他にもなかなか通な選択で、ローランド(I型)などが取り上げられてるのは
この本らしいなぁと思います。
とはいえ、新しい機種もしっかりフォローされていて、なかでもシグマの
SD15やDP2も取り上げられているので、そちらも注目かと。
デジタル系の雑誌も近々並ぶでしょうし、そちらも近いうちにまた
チェックに行こうと思います。
0210月
本屋さんで「ライカ物語―誰も知らなかったライカの秘密」という本を
見つけました。
この本、親子二代でライツ社に勤務して、副社長までなられた
エーミール.G.ケラーさんが執筆されています。
そのおかげもあって、バルナック・ライカの誕生からライカR6の頃までの
ライカの黄金期を振り返る内容になっていました。
製品はもちろん、プロトタイプまで写真入りで紹介されていて、
これはかなり貴重な資料かと。
特にびっくりしたのは、「ライカH」というプロトタイプです。
なんとこれ、レンズ一体型のハーフカメラなんですよ。
写真でみる限り、かなり変わったデザインですが、発売に向けて
内部では相当、開発が進んでいたようです。
しかし、当時、ライカ M3が大ヒットしたため、製造に余裕がなく、
発売中止になったんだとか。
《中古並品》Leica M3 (77万台)
ライカがハーフ判を考えていたとは、かなり意外でした。
現在は新規格の一眼レフで、ラージフォーマットを提案していますし、
ある意味、35mm=ライカ判に、一番拘っていないのが、ライカなのかも
しれませんね。
ちょっと高い本ではありますが、ライカ好きな方には貴重な資料かと
思います。
0110月
Esquireの9月発売の11月号がカメラの特集を扱っています。
「ゆえに、カメラを愛す。」と題された特集で、かなりのページが
割かれています。
私が気になった記事は「森本美絵、奥深きライカの世界へ」というのと
「消えてしまった、ニッポンのカメラ」ですね。
ライカの愛好家の記事というのは良く見かけますが、女性の写真家で
撮影スタイルの上でのライカの良さを語られているというのは、
良い内容だなぁと。
ライカというと、どうしてもブランド嗜好と思われがちですが、早田さんの
記事にもあったように、カメラとしての完成度も高いんですよね。
機械的な魅力も持ちつつ、撮るのにも快適だからこそ、支持されている
のだと思います。
M3あたりは、私もまた使ってみたいなぁと思うモデルではあります。
《中古並品》Leica M3 (102万台)
もうひとつの「消えてしまった、ニッポンのカメラ」は、こうしたカメラ雑誌
以外の本では、あまり取り上げられないメーカーが掲載されていて
ブランドに踊らされていない記事で、好感が持てました。
私が愛用するTOPCON RE SUPERも載っていて、なかなか渋いなぁと
思ってしまいました。
TopcorはLマウントのレンズも魅力なので、こういうレンズにもぜひ
目を向けてほしいなぁと思います。
《中古並品》TOPCON Topcor (L) 50mm F3.5 (沈胴 前絞り)
カメラ雑誌ではありませんが、掘り下げかたはなかなかのもので、
読み応えも結構あると思いますので、ちらっと一般雑誌のコーナーも
眺めてみると良いかと思います。
239月
Leicaから新しい一眼レフシステムが発表されるという噂が
だいぶ前から流れていましたが、ついにその新しいシステムを
採用したデジタル一眼「Leice S2」が発表になったようです。
ライカ自身が生み出した35mm判を自らくつがえし、30x45mmという
一回りデカイ素子を採用しています。
標準レンズが70mmということですから、APS-Cと35mmフルサイズ
くらいの差があるわけですね。
画素数も3750万画素と、すごいですが、素子が大きいですから、
特に問題ないでしょう。
Kodakの素子らしいのと、PhaseOneがからんでるという噂もありますが、
まだ詳細は分からない部分が多いです。
ただ、どうやら、レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターが
併用されていて、ストロボのシンクロ速度を確保する仕組みになってる
みたいで、かなり特殊な仕掛けのようですね。
問題のレンズは、当初、7種類くらい出てくるようで、24mm、35mmの
広角2本に、標準の70mm、ポートレート用に100mm、マクロは120mm、
望遠はとりあえず180mm、さらに30mmのアオリレンズらしいです。
魅力的なシステムではありますが、価格がものすごいだろうことは
想像に難くないですねぇ。
これで消えゆく運命にあるRシステムのほうが、狙い目かも。
【送料無料!】《中古並品》Leica R8 (ブラック)
まぁ、とりあえずは手持ちのR4で遊べるし、R用のレンズの値下がりに
期待したいと思ってたりします。
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159月
ライカから、明るいMマウントのレンズが続々と発表されました。
先日、50mm F1が生産終了となりましたが、その後を継ぐ
「ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」が、まずは目を惹きます。
最新のレンズ技術が贅沢に投入されていて、久々のF1を切る
おそろしく明るい超弩級レンズです。
構成レンズのうち、3枚は重さでいくと、銀の2倍の価格という
高価な高屈折率ガラスが使われているんだとか。
お値段もきっとすごいんでしょうが、ライカがこうした明るいレンズへの
こだわりを魅せてくれたのは、他メーカーへの刺激にもなって、
明るいレンズ好きな私としては、うれしい限りです。
広角のほうもすごく、ズミルックスとして、21mmと24mmのF1.4という
レンズが出るそうです。
21mmでF1.4というのは、35mmカメラ用としては世界初ですね。
ちなみに、24mmはCanonから出ています。
キヤノン EF24mm F1.4L USM
フルサイズでない機種では、21mmでこれだけ明るいレンズ
というのは、うれしいポイントになりそうです。
こちらも他メーカーが追従してくるかな?
最近はあまり先端技術を魅せてこず、どうもブランドイメージばかりで
押していた感があったライカですが、こうしてレンズで最先端のものを
出してきたのは、評価に値することだなぁと感じました。