0410月
先日、譲っていただいたライカのレンジファインダー機「M6」の
写真が出来上がってきました。
露出計がシャッターの半押しで動作するはずが、たまに不発な
ことがありますけど、それ以外は快調そのものです。
もちろん、露出計の精度も上々で、スポット的な測光も測距時に
やれば、被写体にバッチリあって、良い感じです。
レンズはノクトンとニッコールを使いましたが、選別した写真は
どれもノクトンで撮ったものでした。
やはり、このレンズは設計が新しいし、とても良いレンズだと
実感した次第です。
《新品》Voigtlander Nokton 50mm F1.5 Aspherical ブラック
もちろん、レンズも明るいですし、ライカは手ぶれしづらいので、
ISO100のフィルムでも夕暮れ時くらいなら、十分撮影できました。
今度はモノクロ、あるいはリバーサルあたりで撮ってみたいですね。
次はTopcorも使ってみようっと。
さて、今回も他の写真を少しだけ下のページに置きましたので、
よろしければご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_leicam6.htm
0410月
「ライカの距離計」というと、レンジファインダーのカメラのものを
想像しがちですが、実はライカ(正確には関連会社)から、レーザーの
距離計が発売されてるって、ご存じでした?
Leica DISTO A2
一番安い「Leica DISTO A2」だと、カメラのライカよりお手頃かも。(笑)
安いとはいっても、精度も上々で、5cmから60mまで計れて、
測定精度は±1.5mmというんですから、これはかなりのものです。
ちなみに、Nikonも似たような距離計を出してます。
ニコン 距離計 レーザー500G
ただ、こちらはゴルフ向けらしく、10~500mが測距範囲で、精度も
±1mと、結構おおざっぱな感じです。
ちなみに、実家で扱ってる畳の寸取器「レーザーオートスントリー」
なんていう製品もあるんですよ。
これは単純に2点間の距離を測るだけでなく、部屋の真ん中に設置
すると、ぐるっと一周して部屋の寸法を自動採寸してくれるという
代物なんです。
ご存じの方も多いかもしれませんが、畳って1枚1枚、大きさや
歪み具合が違うんです。
ですから、別の部屋はもちろんのこと、同じ部屋の畳でも場所や
向きが違うと、ちゃんと入らなかったりするほど、精度を要求される
ものなんです。
ちなみに、測定誤差が「±5厘」というのが、なんとも和式な感じで
面白いですね。
0310月
先日、古本やさんで「バルナック型ライカのすべて」という本を
見つけたので、やや高めでしたがゲットしておきました。
こういう本は機会を逃すと、二度と手に入らない可能性が
高いですからねぇ。
実際、これに続く新刊も出てたようですが、そちらですら廃刊に
なっていました。
内容はバルナック型ライカの父、オスカー・バルナックが試作した
モデルから、いわゆるウル・ライカ、そして量産モデルと、細かな
違いをしっかりと記載してくれています。
最初の試作モデルは、もしかするとムービーカメラの露出テスト用
だったかも、という説などは初めて聞いたので、びっくり。
確かに昔のフィルムは実効感度にバラツキがあったようですし、
ポラを焼くような感覚で、テスト用に使おうとしていた可能性は
ありそうです。
個人的には偽ライカであるLeotaxを持ってますから、純正の
バルナック型に手を出す可能性は低いですね。
もし欲しいとすれば、最後期のIIIgあたりでしょうか。
Leica IIIG《中古カメラ》
むしろ、やっぱり沈銅のズマロンあたりのほうが気になるかな。
《中古》Leica ズマロン L35mm F3.5
ちなみに、ライカM6は、やっと1本目の試写が終わりました。
今日の帰りに現像に出してきたので、明日には受け取れるかと。
どんな仕上がりか、今から楽しみです。
309月
たくさんのカメラ関連の著書でも有名な写真家、田中長徳さんの
日記が、メディアジョイからココログに10/1付けで移って、
「KCチョートクカメラ日記」としてスタートするようで。
偽ライカ同盟に加盟しているアルフィーの坂崎さんなどもたまに
「出演」したりして、なかなか楽しく読ませてもらっていたので、
移転しても続けてくれるのは、うれしいです。
著書もずいぶん読んでますが、近著の「晴れたらライカ、雨ならデジカメ」は
まだお店で見かけないんですよねぇ。
昨日、今日のような天気だと、確かにせっかくのライカも持ち出せ
ません。(^^;
こういう時はやっぱり防水のデジカメが一番ですよね。
【送料無料】PENTAX/ペンタックス OPTIO W30 シルバー
雨の日は、うちの現場監督でも持ち歩いてみようかなぁ。
まぁ、明日は夕暮れ時の撮影ができそうなので、NATURA Sを
持って歩く予定ですけどね。
299月
ライカM6という、身の程知らずのカメラをゲットすると、やっぱり
欲が出てきて、色々と関連グッズが欲しくなったりするものです。
まず、意外に気になったのがシャッターの感触。
良く、ライカにソフトレリーズボタンを付けていらっしゃる方を
見かけますが、確かにこれはあったほうが良いかも。
《新品アクセサリ》
MAPCAMERA オリジナルMボタン 鏡面仕上げ(無地)
そして、次に欲しいのはやっぱり広角レンズですね。
とはいえ、なかなかお手軽で良いレンズというのは難しいです。
50mmクラスなら、古いレンズでも結構あるんですが、広角レンズは
新しいものが中心になってしまいます。
あえて挙げれば、ウルトロンが候補のひとつでしょうか。
《新品》Voigtlander ULTRON28mm F1.9 Aspherical シルバー
あと、全く別物なんですが、ライカの一眼レフも気になります。
Leica R4 (ブラック)《中古カメラ》
まぁ、こちらもゲットしたらしたで、レンズが問題になるわけで
プラットフォームをぼちぼち絞るべきなのかもしれません。
299月
先日から何台かカメラを処分して、マイミクさんからライカの
レンジファインダー機「M6」のブラックモデルを譲ってもらいました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 40 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1400 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
私にはライカはまだ早いかな、と思っていたのですが、これも
出会いというものですね。
とはいえ、レンズはMマウントはROKKOR 40mmが1本、Lマウントは
Nikkor、Topcor、Canon、Industar、それにNOKTONで、どれも50mm
なんで、ちょっと偏りすぎなコレクションなのが欠点ですけど。
ほんとはエルマリートの28mmとか欲しいですけど、私には
高すぎて手が出ませんわ。
《中古》Leica エルマリート M28mm F2.8(E49)
M6は露出計も内蔵なので、使い勝手も良さそうです。
中央スポット測光みたいな感じなので、使い方をマスターするのに
少し時間がかかるでしょうけれど。
あと、逆光で距離連動計が見づらい、という評判でしたが、手元の
個体ではほとんどそういう印象はありませんでした。
念のため、明り取り窓の真ん中にテープで光除けをしておいたので
これで問題ないはずですけどね。
なにはともあれ、楽しく愛用したいと思います。