• 279月

    またまた何故か本屋さんで変わったカメラを見つけてしまいました。
    「キセカエカメラ」という代物です。

    キセカエカメラ

    上の製品ではカラフルな3種類の着せ替えプレートが付いてますが、
    書店にはこれと別のロシアン風などのカメラもどきのプレートの
    バージョンも置いてありました。

    レンズは28mm F9で、シャッタースピードは1/125秒固定という、
    まぁ思いきった仕様ですので、かなりユーザーを選びそうです。

    ISO400のフィルム推奨ということですが、確かに「感度分の16」の
    ルールに則れば、晴天でも2段オーバーで、ネガのラチチュードに
    収まりますものね。

    ちなみに「感度分の16」というのは、ピーカンのお天気の時には
    レンズの絞りをF16にして、シャッタースピードをフィルムの
    「感度分の1」にすれば、ほぼ適正露出になるよ、という目安です。

    まぁ、実際はF16はレンズ性能的にもやや絞り過ぎですから、
    ISO100なら、F8で1/400秒、F13くらいで1/600秒くらいが晴天の
    基準になりそうですね。

    もっと簡単に「感度2倍分の11」なんていうのも覚えやすくて良い
    かもしれません。

    まぁ、いずれにしろ、このカメラの場合は、そんな細かいことは
    考えずに使うのが一番でしょうね。
    自分で着せ替えプレートを作ることもできるでしょうから、
    ライカもどきとか、CONTAXもどきなんてのも楽しいかもしれません。

    Filed under: Photo
    2007/09/27 7:32 pm | キセカエカメラ はコメントを受け付けていません
  • 209月

    日本カメラ博物館で、カメラコレクターの故中村一雄氏の
    コレクションを展示した「世界の珍品カメラ展」が10/14まで開催
    されているそうで。

    中村一雄さんは滋賀県愛知川町にいらしたコレクターさんで、
    お亡くなりになるにあたって、博物館に数百点のクラシックカメラを
    ご寄託されたんだとか。
    ちなみに、「世界の珍品カメラ」を参考にして集められたそうです。

    B000J929R4 世界の珍品カメラ (1975年)
    北野 邦雄
    朝日ソノラマ 1975

    by G-Tools

    展示予定機種は、かなりのレア度のものばかりで、世界最初の
    クイックリターンミラー一眼レフ「デュフレックス」のゴールドモデルとか、
    日本でいうと天保12年製のフォクトレンダーのダゲレオタイプカメラ
    (レプリカですけど)などなど。

    もちろん、定番のライカIAとか、コンタフレックス、コダック エクトラ
    などの有名な機種もいっぱいみたいです。

    入場料も300円と安いですし、ちょっと場所は便利とは言い難い
    ですけど、お近くの方は寄ってみると楽しいかもしれません。

    ちなみに、休館日は毎週月曜日で、月曜日が祝日だと翌日の
    火曜日が休みですから、ご注意ください。

    Filed under: Photo
    2007/09/20 8:01 pm | 世界の珍品カメラ展 はコメントを受け付けていません
  • 109月

    今日は午後から新宿だったので、カメラ店も少しだけ見て
    回りました。
    めぼしいカメラは残念ながらなかったのですが、ちょっと珍しい
    レンズを見つけたので、そちらをゲットしました。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 44 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1000 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ライカLマウント用の
    ニッコールレンズ「NIKKOR-H・C 5cm F2」です。

    SマウントのものをLマウント化したのかなぁと思っていましたが、
    デザインはだいぶ違いますし、最短撮影距離がなんと1.5フィート
    までとなっています。
    距離計が連動するのは1mまでですけど、これだけ近づけるのは
    ちょっと面白いかも。

    ちなみに、どうやら、このレンズ、単体販売ではなく、Niccaの
    バルナックタイプのカメラに付属で販売されていたようです。
    沈動のF3.5などもありましたが、何故かそちらのほうが、ずいぶん
    高かったのは何故でしょうかね?

    もちろん、アダプタでMマウントのCLEにも付けられるので、
    Leotaxとどちらに付けたほうが似合うか、試してみようと思います。


    フォクトレンダー M-Bayonet ADAPTER RING 50/75mm
    Lマウントレンズ→Mマウントボディ

    Filed under: Photo
    2007/09/10 8:57 pm | Lマウントのニッコール はコメントを受け付けていません
  • 308月

    私にはまるで縁がないかとは思いますが、やっぱり気にはなる
    ライカのレンジファインダータイプのデジタルカメラ「Leica M8」が
    なんと!値上げするそうで。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2007/08/30/6946.html

    日進月歩のデジカメ業界で、値下げっていうのはありそうな話
    ですけど、値上げですよ!値上げ!
    今は577500円なんですが、10/1から693000円になるそうです。
    値上げ幅も11万以上と、ちょっとやそっとじゃありませんね。

    値上げ理由はユーロ高というのもあるのでしょうが、噂では
    思ったよりも売れてるらしいので、それを見越しての値上げでしょうか。

    実売価格はほんとに上がるのかどうかは微妙ですけど、
    欲しい方は早めにゲットしておいたほうが良いのかもしれません。


    [3年間保険付&ライカジャパン正規輸入保証付]
    Leica M8 ボディー

    対抗できる機種が、どこかからcontax銘あたりで出ると良いのになぁ。
    そうすれば、ライカも殿様商売はできないでしょうし。
    R-D1sだけでは、やっぱりちょっと頼りないところですしねぇ。


    エプソン レンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラ R-D1s

    Filed under: Photo
    2007/08/30 9:49 pm | Leica M8、値上げ!! はコメントを受け付けていません
  • 078月

    ライカから新しいMマウントのレンズシリーズ「Summarit-M」が
    発表されたようで。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2007/08/07/6803.html

    ラインアップは35mmから50、75、90mmと、どれもF2.5で統一
    されています。
    どのレンズもコンパクトで、喩えが悪いかもしれませんが、
    ニコンのSERIES Eみたいな感じですね。

    往年のズマリットをご存じの方からすると、シュナイダーとの
    共同開発による大口径のものを想像しちゃいますが、ブランド銘を
    新しく考えるよりは、便利だったんでしょう。

    ただ、こういうコンパクトなレンズが出たってことは、もしかすると
    昔のライカCLのようなコンパクトで、デジタルなレンジファインダーが
    登場するのでは!?とか、勝手に想像してしまいます。

    LEICA CL

    ちなみに発売は11月中旬頃の予定だそうです。
    それまでにカメラの発表があれば、ちょっと面白そうですね。

    Filed under: Photo
    2007/08/07 9:55 pm | 2 Comments
  • 307月

    先日、「偽ライカ同盟入門」という本をゲットした影響も
    あるのでしょうか、カメラ店でふとこんなカメラに目がいってしまい、
    ゲットしてきました。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 40 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 450 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    偽ライカ同盟入門

    今はないメーカーの「Leotax K」というレンジファインダー機です。
    パッと見はバルナックライカそっくりですよね。


    LEOTAX K 《中古カメラ》

    このモデルは廉価モデルで、スローシャッターと1/1000秒が
    省略されていて、ところどころ剥げが出ていますが、動作はしっかり
    しています。

    そして、魅力的だったのがレンズで、Topcorの5cm F3.5が付いて
    います。
    前期と後期がありますが、これは前期のエルマー型のもので、
    わりとレアなタイプだそうです。

    ボディの見た目とレンズの拭き傷で訳あり価格だったのですが、
    実写にはそれほど影響しないんじゃないかと予想してます。

    バルナックタイプのボディは初めてなので、フィルムの装填が
    ちょっと面倒そうですが、慣れるように練習したいと思います。

    Filed under: OurCamera
    2007/07/30 8:32 pm | Leotax K はコメントを受け付けていません