MacBSの日常生活的日記

先々月くらいの「日本カメラ」で、自分と同い年のカメラを買う、という
記事があったのを思い出して、私もちょっと調べてみました。

1968年というと、一眼レフではこんな機種が出た頃になります。

ライカフレックス SL
Nikon フォトミックFTN
コニカ FTA

ようやくEE化が普及機を中心に進んできてる時期ですが、意外に高級機が
多い年だったようで…。
ライカフレックスは欲しい気もするけど、レンズも含めると、かなりのお値段
でしょうねぇ。

本命なら、フォトミックFTN、意外な線でKONICA FTAかな。
いや、当分は買いませんけどね。(^^;

その他だと、こんな機種が出ています。

ミノルタ AL-E
オリンパスペンEES-2
ニコノス II
FUJICA G690
Canon ダイアル35-2型

こちらはハーフに水中、中判に奇抜なデザインと、個性あふれるラインアップ
です。

ちなみに、各メーカーとも大抵、カメラヒストリーがありますので、ぜひ
ご自身の生まれた年のカメラを眺めてみてはいかがでしょうか。

・キヤノン
・オリンパス
・ニコン
・コニカミノルタ

土曜日は新宿に出たので、先日書いた通り、新宿の中古カメラ店さんを
2店ほど巡ってきました。

ほんとはもっと行きたかったんですが、紗羅は結局、見たかったデパートにも
行けなかったくらいなので、見られただけでもありがたかったです。

まずは、駅からすぐの「アルプス堂」さん。
事前の調査通り、ワゴンセールが結構いっぱいありました。

Canonetなどは2000円くらいでしたが、基本的にジャンクでしたし、
フィルタ類も300円なものの、モノクロ用のものがほとんどでした。

ガラスケースのほうは、ライカやハッセルブラッドなどがいっぱい。
もちろん、フォクトレンダーもかなりあって、Vitomatic II CSやウルトラマチック
などがありました。
ただ、お値段は、わりと高めかな？まぁ、状態が良い品が多いのかも。

つづいては、ガードをくぐってだいぶ離れた「カメラのきむら」の新宿店へ。
ここも事前の調査通り、比較的お手頃な価格のものがいっぱいあって、
いくら見ていても飽きないって感じでした。
本気でレンズとかまでしっかり見ていたら、2時間くらいは居るかも。(笑)

そんな中、ざざっと見ていて、気になったのが3台ほど。

1台目は、Nikomat FTN。50mmのレンズが付いてました。
D70で使えるのは利点だけど、マクロレンズと画角がかぶるからなぁ、
ということで、見送り。

2台目は、RICOHのXR-1(だったと思います)。
XR700は以前から良いなぁと思ってたんですが、この機種は知識が
なかったので、これも見送り。

3台目は、FUJICAのST605。
レンズは廉価版の55mm F2.2ですが、見た感じと状態の良さが
「おおっ」という気が。お値段もお手頃ですし…。

ってことで、ぼちぼち勘の良い方はお察しかと思いますが…。

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明日は新宿コマ劇場での、夏川りみさんの公演を観に、新宿に行ってきます。

ジョブが最近不安定なこともあって、動物病院に預けて出かけるので、
あまり時間がないのですが、できればカメラ店にも寄ってみたいと思っています。

調べてみた感じでは、「アルプス堂」と「カメラのきむら」が良さそうかな。

もし行けたら、掘り出しものを見つけたり、ライカを眺めてこようかと
思います。
モブログ更新も、できたらやってみますね。

ライカが銀座に世界初の直営店を4/22にオープンするそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/04/05/3575.html

ブランドイメージは高いわけですし、カメラ店の多い銀座との相性も
良いでしょうから、Apple Storeのカメラ版みたいな感じで、人気が
出るかもしれませんね。

場所は銀座6-4-1の「東海堂銀座ビル」というところで、ソニービルを
少し新橋寄りに歩いて、道路の向かい側あたりのようです。

月曜日が定休日で、営業時間は11～19時とのこと。
他のカメラ店やApple Storeに寄るついでに行ってみるのも良いかも
しれません。

先日、カメラ店に頼んでおいた
ベッサマチック用のストラップとキャップが
入荷したとの連絡があったので、
取りに行ってきました。

心配していたHANSAの「ライカ用レンズキャップ」のほうですが、
心配通り、かぶせ式ということで、ほんの少しだけ緩かったです。
まぁ、内側の縁にビニールテープを貼って、調整できましたけどね。

なかなかこういうものは、実物を見て試さないと、なかなかうまく
いかないものですね。
近くに大きなカメラ店があると便利なんですけどねぇ。

三脚穴に取り付けるタイプのストラップは、バッチリです。
ストラップも太めだし、取り付け金具も非常にしっかりしていて、
お値段も安いですしね。
コンパクトデジカメでも、意外に重宝する品かもしれません。

HAKUBA ハンドストラップ一般用（底ネジ取付）(KA-60)

あと、カメラ店に寄った後、先日入れたモノクロフィルムも全部
撮影が終わりました。
近いうちに現像に出してこようと思います。

モノクロフィルムなんて、そんなに現像の注文がないだろうし、
スピード仕上げは無理で、どこかのラボに配送されちゃうのかな？

以前、エクターで撮ってる頃は、ラボから戻ってくるのに1週間とか
平気でかかってました。
まぁ、次は安く買ってきたカラーフィルムがいっぱい待ってるので、
しばらくはモノクロでは撮らない予定ですけどね。

図書館で「ドイツカメラのスタイリング」という本を見つけたので、
借りてきてみました。

ドイツカメラのスタイリング 佐貫 亦男 グリーンアロー出版社 1996-09 by G-Tools

その名の通り、ドイツの第二次世界大戦前後あたりのカメラを中心に
カタログや筆者の所有機について、その「スタイリング」を語っている
内容になっています。

実際のカメラで撮った作例などは一切ないので、写真というよりも
カメラ好き、それもクラシックカメラに惹かれる方向け、という内容でした。

筆者の偏見もかなり入ってますから、かなり読む人を選びそうですし…。
個人的には、似た感じではありますが、「ドイツカメラへの旅」という本の
ほうが良さそうな気がします。

ドイツカメラへの旅 赤城 耕一 東京書籍 2002-08 by G-Tools

こちらも、ライカ、ローライ、ツァイス、フォクトレンダー、コダック、アグファと
扱ってるブランドは似通っていますが、実際にドイツの地を訪れて、その
歴史的背景なども追っているようで、読み応えがあるのではないかと
感じます。