295月
カメラ店のジャンクかごから、ニコンの望遠ズームAFレンズ
「AF NIKKOR 75-300mm F4.5-5.6」を救出してきてみました。
実画像サイズ |
433 x 640 ( 75 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
DSLR-A700 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / -0.7 |
露出時間/絞り |
1/6 秒 / F 4.5 |
露出補正値 |
-0.7 |
焦点距離 (35mm 換算) |
75.0 mm (112 mm) |
全 Exif 情報表示… |
購入当初はマウントをしっかり填めると、ボディから絞り情報が
認識できなくなり、うまく動きませんでした。
どうやら長年の酷使でマウントが少しすり減ったか、ずれたか
したのでしょう。
ということで、とりあえず電気接点を磨いて、少しだけ締め込む
方向に接点をずらすように工夫したら、バッチリ絞り情報も
カメラ本体に伝わるようになりました。
このレンズは直進ズームですし、今ではだいぶ時代遅れなのかも
しれませんが、Gタイプでないから、かなり古い機種でも使えて、
私としては、こちらのほうが便利です。
Nikon AF Zoom Nikkor 70-300mm F4-5.6G ブラック
望遠域はあまり良いレンズを持っていなかったので、これが
結構活躍してくれそうです。
Nikon D70でも使えるのが、うれしいところですしね。
274月
先日ゲットしたズミターを、距離計の修理が仕上がってきたBESSA Rに
付けて、試し撮りしてきました。
ピントのほうは、今回はバッチリです。
それにしても、ズミターは絞り値以上に被写界深度が浅いです。
開放だと、まさに紙一枚くらいのピント精度が要求される感じです。
そんな夜の開放での作例も撮ってみました。
フレアはやっぱり結構出ますが、暗部に粘りがあって、それでいて
コントラストもしっかりしている、良いトーンが出る気がします。
最後は1/8秒で手ぶれの限界に挑戦。
走ってきた自転車をぶらす程度にしようと思いましたが、自転車の
速度が速すぎて、ほとんど消えてますね。(笑)
もうちょっと距離計の精度がほしいのと、BESSA Rの平均測光は
どうも私と相性があまり良くないので、いずれはHEXAR RFとか、
Zeiss Ikonあたりが欲しくなるかもしれません。
《中古》Konica HEXAR RF (後期
《中古》ZEISS IKON ZEISS IKON RangeFinder ZM (SI)
そんな気にさせるくらい、魅惑的な写りを垣間見せてくれるレンズ
でした。
203月
PIE関連ですごいレンズが出る情報を見つけました。
Canonの望遠単焦点レンズ「EF 200mm F2L IS USM」です。
[3年保険付特価]
Canon EF200mm F2L IS USM『2008年4月下旬発売予定』
200mmといえば、ニイニッパと言うくらいで、F2.8でも高級レンズ
ですが、これはなんとF2.0です。
ある意味、50mm F1.0くらいのインパクトではないかと。
お値段もすごいみたいですが、望遠を使うことが多い方なら
きっと憧れるレンズになるでしょうね。
もちろん、実際のお値段もすごいですけどねぇ。(^^;
APSサイズだと、結構な望遠になりますし、エクステンダーを
付けても、まだまだ明るいので、望遠系撮影ニーズの多い方、
一本、いかがです?
203月
NIKKORレンズが発売から今年で75周年を迎えるそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2008/03/18/8150.html
昔は海軍の光学兵器などを製造していて、カメラよりも
レンズのほうがずっと歴史は古いわけですね。
キヤノンの初期のカメラにもレンズを供給していたわけですし、
今はないNiccaなどもNikkor付きが多かったようです。
当時は陸軍のTOPCONも負けないくらいの勢力だったわけですが、
今ではすっかり消え去ってしまいましたねぇ。
Topcorは今使っても、なかなか良いレンズだと思いますが、
エキザクタマウントを採用したのが失敗だったのかも。
ところで、我が家にあるNikkorレンズを数えてみると、意外と
多くなくて、18本でした。
もちろん、コンパクトカメラに付属のものなどは数に入れてないので
それくらいあれば十分過ぎるとも言えますけどね。(^^;
今後欲しいNikkorレンズというと、超広角とVR付きのレンズかなぁ。
広角レンズ ニコン Ai AF Fisheye Nikkor 16mmF2.8D
Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED105mm F2.8G (IF)
特にVRで単焦点でマクロ、というのは、かなり惹かれるものが
ありますね。
こういう面白いラインアップも意外と多いのがNikkorの魅力でも
あるかと思います。
ちょっと古いけど、Nikkorの本でも眺めて、たまには新しいレンズも
研究してみようかなぁ。
183月
シグマから「50mm F1.4 EX DG HSM」というレンズが発表された
みたいです。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2008/03/18/8139.html
まだ発売時期や値段は未定のようですが、フルサイズ対応で
標準レンズ真っ向勝負というのは、かなり興味があります。
絞りも9枚羽根と、かなりこだわった作りになってる印象です。
個人的にはMF時代のレンズに惹かれるところもありますが、
HSM搭載で高速なAFも確かに便利ですよね。
Nikon D3などを使うなら、ぜひ試してみたい一本かと。
Nikon D3
ただ、ソニーαとペンタックスだと、HSM対応ボディでないと、AFが
動作しないんだとか。
ソニーになってからのαは当然大丈夫だと思いますが、ミノルタの
銀塩ではちょっと厳しいですね。
ペンタックスの場合は、かなり最近の機種でないとダメですねぇ。
K10Dですら、ファームウェアをバージョンアップしないといけない
みたいです。
《中古》PENTAX K10D
いずれにせよ、純正メーカーが意外と単焦点に力を入れて
くれない中、こうやってレンズ専業メーカーさんが頑張ってくれるのは
うれしいことです。
261月
今日、いつものカメラ店に立ち寄ったら、別のお客さんが銀塩と
共用できる超広角のレンズを探していたみたいで、店員さんと
相談していました。
確かに20mm以下となると、デジタル専用レンズが多くて、
フルサイズに対応するものは、かなり限られてくるんですね。
一応、各社、単焦点でも出てはいますが、お値段がずいぶん
高いので、お手軽に、ということになると、レンズメーカー製の
ズームレンズになるようです。
シグマは「17-35mm F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM」があります。
SIGMA 17-35mm F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM Nikon用
フィルタ径は77mmと、さすがにでっかいですね。
ただ、お値段はそれほど高価過ぎもしませんから、これなら
フルサイズのカメラでも気軽に使えるかも。
もちろん、APS-Cのデジタルで使っても28-55mm相当くらいで、
使いやすい標準レンズですから、両方で使いたい人には
一石二鳥かも。
タムロンのほうは「SP AF17-35mm F/2.8-4Di LD Aspherical [IF]」
(名前、長いよ)がありますね。
TAMRON SP AF17-35mmF/2.8-4 Di LD Aspherical [IF] ニコン用
(Model A05)
こちらのほうがお値段は安く、しかも重量がだいぶ軽いです。
手軽さを活かすなら、こっちが良いかもしれません。
EOS 5DやNikon D3などになると不釣り合いかもしれませんが、
まだまだ銀塩を手放せない私のようなタイプの方には、こういう
デジタル対応設計だけど、フルサイズ対応のレンズがうれしい
ですね。
できれば、単焦点でも17mmあたりのコンパクトで良いレンズを
各社に出して欲しいところです。