• 093月

    (3/9 7:24更新)
    1.5b4で要望を組み込んでくださったので、更新して再掲しておきます。

    Mac用の画像縮小ソフト「Squeeze」を今さらながら試用しています。

    画像縮小に関してはMac主体になってから結構いろんなソフトを試行錯誤
    していて、一応、最近はTh-MakerXを使うことが多いです。

    しかし、MacFeelingさん謹製のフリーソフトを見逃していたとは
    うっかりでした。
    Th-MakerXや拙作のResizePic(Windowsだけど)のような単純な縮小ソフト
    ではなく、かなり高度の編集機能も装備しています。

    写真に枠を付けたり、文字入れや一部をボカしたり、露出や色温度の
    設定までできますから、簡単なレタッチならPhotoshopは不要なほどです。
    あと、アンドゥができるというのが非常に便利ですね。

    JPEGの場合、Exifも引き継げますし、縮小と同時にタグをクリップボードに
    出力できるなど、実用性の高さはさすがです。
    あえて要望を挙げるなら、テキストを半透明で貼りつけられると良いかなぁ。

    あと、Exifから日付やMaker Note、ジオタグを削除できるとカンペキですが、
    それはちょっとぜいたくかもしれませんね。

    1.5b4で上記のExif除外機能を追加してくださいました。
    これはもう感謝、感謝であります。
    Exifの扱い方が変わり、保存時にExifToolを利用して処理されているようです。
    なお、除外の設定は環境設定画面から指定可能です。

    ブログなどに写真をアップロードする場合、個人情報保護の意味でも
    とても有用なので、ぜひご活用してみてはいかがでしょうか。

    Filed under: Mac
    2010/03/09 7:32 am | 6 Comments
  • 083月

    ソニーの高倍率ズームコンパクト「DSC-HX5V」が店頭に並んでいたので
    ちらっと触ってきました。

    コンパクトながら25-250mm相当の10倍ズーム搭載で、動画についてもAVCHDや
    MP4でのHD動画に対応しているので、ムービー的な使い方でも注目していた
    デジカメです。

    ただ、なにぶん店頭ですので内蔵メモリしかなく、動画自体は試せませんでした。
    45MBほど内蔵メモリがあるので、画質を落とせば多少は記録できるようですが、
    大容量のメモリカードは必須でしょうね。
    なお、メモリスティックだけでなく、SDHCにも対応してるので、メディアの入手性も
    向上していて良いですね。

    で、静止画を主体に店内で試してみましたが、裏面照射CMOSの効果は
    やはりかなりのものです。
    手ぶれ補正と相まって、望遠端でもなかなかシャープな写真が撮れる印象です。
    Exifを見てみると、ISO400くらいまで上がってましたが、この程度ならまったく
    気にならないノイズ感です。

    また連射速度もなかなかで、オートブラケットを試してみましたが、デジタル一眼
    ほどではないにしても、十分実用になるスピードでブラケットが使えました。
    HDR合成機能もあるので、単なる連写でなくても、このスピード感は有効だと
    思います。

    ほぼ死角がない感じですが、あえて欠点を挙げるとすると、本体の質感でしょうか。
    「プラスティックです」という感じが他機種よりもちょっと強く出ていますね。
    見た目の大きさに比べて、持ったときの軽量感が強いのも影響しているのかも
    しれません。

    ただ、悪いことばかりではなく、プラスティックの形状自由度を活かして、
    グリップ位置の凹みなどが良い位置に配置されていて、とても持ちやすかったです。
    レンズ部分も軽めなのか、レンズを伸ばしても前に傾くように感じることも
    ありませんでした。

    なお、他機種の高倍率ズームもそうでしたが、レンズ収納時は二段階で
    引っ込むような感じです。
    コンパクトにたたむために内部で複雑な収納をしているのかもしれませんが、
    これがもうちょっと高速だと、うれしいかな。

    あと、気になったところでは、三脚穴が底面のかなり隅に配置されていました。
    レンズの配置や内部の密度の関係で、そこしかなかったのかもしれませんね。
    ただ、強度はかなりしっかりしていそうなので、その点は良い感じでした。

    また、動画ではわりと重要になってくるマイクですが、ステレオのものが
    本体上面にあります。
    グリップするときの指の位置にも近い感じですから、グリップ時は注意すべきかも。
    向きも上向きなので、もしかすると撮影者の声が強く入っちゃう可能性もあります。
    とはいえ、駆動ノイズの除去フィルタが採用されたりしてますから、内部的に
    そうした配慮もされているかもしれません。
    ムービーでの実績も多いソニーですしね。

    全般的に見て、ソニーの本気を感じさせてくれるカメラに仕上がっている印象です。
    GPSやTransferJet対応など、ここでは触れきれないほどの機能満載ですし。
    愛着を持って長年愛用するという方向性とは違うかもしれませんが、実用的に
    扱う上では、使い倒し甲斐のある多機能なガジェットだと思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/08 1:23 pm | DSC-HX5V、触ってきました はコメントを受け付けていません
  • 073月

    だいぶ前にLife-XのキャンペーンでもらったPhotobackのクーポンを使って
    作ったフォトアルバムが今日到着しました。

    クーポンの関係もあって、作ったのはCDサイズのアルバムです。
    36ページで1890円ですが、品質はかなり高い感じですね。
    昔なら、個人レベルでこんな写真集みたいなものが作れるというのは
    考えられないことかも。

    レイアウトの自由度は決して高くなく、以前も書いたようにFLASHを使った
    編集画面も使いやすいとはいえないのですが、この出来栄えなら大満足。
    あとは写真のチョイスとか、ちょっとしたセンスが問われることくらいかな。
    紗羅と二人で一冊ずつ作ったんですが、やっぱり紗羅とは美的センスに
    かなり差が出ちゃうなぁというのをあらためて実感しました。(^^;
    まぁ、私の場合はジョブをメインにして、思い出重視でしたけどね。

    デジカメで撮った写真はもちろん、ポラロイドやフィルムカメラで
    撮ったものをスキャンしてまとめるのも結構オススメです。
    この満足感なら、写真をしっかり選んで、また作りたいなぁと思いました。

    Filed under: Photo
    2010/03/07 5:50 pm | Photoback、到着 はコメントを受け付けていません
  • 063月

    少し前にデジタルフォトフレームを購入したのですが、そのおかげもあって
    以前から撮りためた古い写真を振り返る機会が増えました。


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    いつもリビングでランダム再生してありますし、今日は叔母の家に
    フォトフレームごと出張で持って行きました。
    あと、明日くらいに届く予定ですが、Photobackを作る上で写真を選ぶのにも
    とても役立っています。

    そして、バックアップしてあったDVDからも紗羅と二人でせっせと
    振り返りながら見ていて、「あー、こんなところもあったなぁ」とか、
    「ジョブが小さいなぁ」とか、とても懐かしくて楽しいですね。
    あと、当時から機種はいろいろとグレードアップしていたりするけれど、
    あの頃のほうが一所懸命撮っていたかもしれないなぁ、とか。

    プリントしたりフォトブックにしておくのも良いのですけど、デジタルだと
    どうしても乱雑に撮り捨ててしまうことが多いですからねぇ。
    その意味でも一旦、フォトフレームに入れてしばらく眺めていることで
    写真の良さを再確認できるのも良い感じです。

    ただ、やっぱり全部の写真をフォトフレームに入れるわけにはいきませんし、
    チョイスする作業では軽快なサムネイルビューアが重要な感じです。
    PCではACDSeeを使ってましたが、MacはPicasaをチョイスしました。

    別にiPhotoでも良いのだけど、なんとなくフォルダを自前管理したかったので、
    Picasaのほうがそのあたりが柔軟な印象なんですよね。
    あと、iPhoto同様、Person機能もあって、なかなか便利です。
    これでペット認識があったらカンペキなのになぁ。

    明日あたり届くPhotobackの出来次第では、チョイスした写真でまた
    フォトブックを作ってみても良いなぁと思っています。
    でも、次回は別のサービスで作るのも比較のためには良いかもしれませんね。

    FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

    Filed under: Photo
    2010/03/06 10:54 pm | 4 Comments
  • 053月

    みんぽすさんからお借りした富士フイルムのコンパクト「FinePix Z700EXR」を
    FinePix Z3といっしょに持ち歩いてみたので、その写真を比較してみました。

    11364-604-158822

    まずはZ700EXRのマクロ写真から。


    ほぼ同じ感じで、Z3で撮ったのが下の写真です。


    どちらもほぼプログラムオートでの撮影です。
    なお、フォト蔵には元サイズのままの写真をアップロードしてあります。

    Z700EXRは明るく写る傾向があったので-0.3EV補正していますが、
    それでもまだZ3より明るい感じです。
    また、Z3は開放に近い絞りを取ってきていますが、Z700EXRはかなり
    絞ってきています。

    他のシーンでも大体、Z700EXRのほうが絞りたがる傾向にありました。
    小絞りボケの問題もあるわけですし、もう少し開いて撮っても良い気が
    しますけどねぇ。
    また、やはりマクロ域ではピントの中抜けが良く起こっています。
    Z3のほうがマクロでの失敗写真の確率は低い印象でした。

    次は比較的遠景での比較です。
    まずはFinePix Z700EXRから。


    そして、Z3です。


    同じようにほぼプログラムAEですが、Z700EXRのほうは天候のせいか、
    ISO400に感度を上げてきました。
    しかし絞りはF8という、なんだか良く分からない設定になってます。
    Z700EXRのほうをちょっと望遠にしたので、その影響なのでしょうか?

    拡大してみますと、正直、Z700EXRの描写にはきびしいものがあります。
    同じ画像サイズにして等倍で切り出した画像を見ていただくと
    わかりやすいかも。(上がZ700EXR,下がZ3)


    Z3は2006年発売の500万画素機ですが、正直もうちょっと進化を
    感じられるのではないかと期待していたので、ちょっと予想外でした。

    色乗りが悪いのも、その印象に拍車をかけているのかもしれませんから、
    フィルムシミュレーションを活用するとか、積極的に自分で感度を抑えれば
    改善は可能だと思いますが、気軽なコンパクトではやはりオートでの画質で
    評価されてしまう面が強いのではないかと思い、あえてそうしたことはせずに
    比較させてもらいました。

    機能面やデザインなどはZ3とは比較にならないほど進化していると
    思いますが、やはりカメラは写真を撮ってこそのものです。
    画質面での進化についても、もう少し頑張ってほしいところです。

    B0036MDFBK FUJIFILM デジタルカメラ FinePix Z700EXR シルバー FX-Z700EXR S
    富士フイルム 2010-02-20

    by G-Tools

    11364-604-158822
    Filed under: Mono Fellows
    2010/03/05 10:42 pm | FinePix Z700EXR 撮影比較編 はコメントを受け付けていません
  • 053月

    Panasonicのマイクロフォーサーズのニューモデル「DMC-G2」という噂が
    スペックや写真(?)とともに流れているようで。
    まぁ、ペンの新機種も出たので、牽制がらみのリークなのかも。

    見た感じ、G1と大きくは変わらないようですが、HD動画に対応したような
    感じですね。
    Motion JPEGですし、おまけくらいの感じなのでしょうが。
    あとはタッチパネルという話も出ているようですけど、個人的にはG1でも
    十分かなぁ。


    PANASONIC DMC-G1K-K レンズキット

    まぁ私はどうせマウントアダプタで遊ぶくらいでしょうが、G1はマウント部分に
    余裕が少なめらしいので、そこが改良されていれば、それはそれでうれしいかも
    しれません。

    また、DMC-G10という兄弟機も噂が出ています。
    こちらは動画なしで、その分ちょっと軽くなってるらしいです。
    噂レベルではありますが、G1より50gくらい軽いのかも。
    こちらもタッチパネルはあるみたいです。

    画素数は1200万画素で増やしていないらしいですし、GF1の存在もあるので
    どこまで新製品としての訴求力があるかは未知数ですが、マイクロフォーサーズも
    かなりきびしい価格競争が勃発しそうです。
    中古狙いな私にはうれしい一面もありますが、あまり乱発せずに良い市場を
    維持して欲しいと思う部分もあって複雑なところかもしれません。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/05 3:36 pm | 8 Comments