• 195月

    iPhone用の画像エフェクトソフトとして結構有名な「CameraBag」の
    パソコン版、その名も「CameraBag Desktop」というソフトを
    見つけたので、早速試してみました。

    ソフト自体は有償で、サイトから15日間試用できる体験版がダウンロード
    できます。
    価格は19ドルだそうで、試用中は大きめのロゴが画像に透かしで入ります。
    ちなみに、PC版だけでなく、Mac版も用意されています。

    操作は簡単で、下に並んだエフェクトから気に入ったものを選ぶ
    というのが基本です。
    複数のエフェクトを同時に掛けたり、オンラインから新しいフィルタを
    ダウンロードしたりもできるようです。

    実際にエフェクトを掛けた写真を貼ってみますが、なかなか雰囲気のある
    仕上がりで、iPhoneアプリの雰囲気を普通のデジカメ写真で遊べるのは
    結構楽しいですね。

    ただ、リネームして保存しようとしても、なぜか実際には保存されて
    いないことがありました。
    あと、エフェクトのパラメータの自由度がやや低めなので、
    本格的に画像処理ソフトとして考えると、ちょっと力不足に感じることが
    あるかもしれません。

    エフェクトの雰囲気重視なら、お値段も安いiPhoneアプリの方が
    オススメかな。
    CameraBag

    ただ、画像サイズや元画像の画質に不満を感じたら、今回紹介した
    パソコン用アプリにするのも良いかもしれません。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/05/19 10:28 pm | CameraBag Desktop はコメントを受け付けていません
  • 185月

    SONYのNEXをけん制してという意味合いもありそうなタイミングで、
    オリンパスから「E-PL1」のパンケーキキットが9000台限定で
    受注発売されるんだそうで。


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    上のお店の写真では光学ファインダーが写ってないようですが、
    実際には本体とパンケーキレンズ、光学ファインダーのセットです。
    追加された色の「ブルーブラック」がちょっと良いかも。

    お値段は7万円ちょいなわけですが、NEX-3が5万円台という中では
    かなり苦戦しそうな予感です。
    NEX-5とほぼ同じお値段になりますからねぇ。


    APS-Cサイズで一眼レフの画質を楽しめる世界最小・最軽量レンズ交換式デジタルカメラSONY NEX-5…

    単純に素子が大きければ良いとは思わないんですが、オリンパスの
    パンケーキレンズはあまり評価も高くないですし。
    これがPanasonicのほうのレンズなら、ちょっと違ってくるんですが。

    話はやや逸れますが、最近のパンケーキレンズには銀塩時代とは
    ちょっと違う印象があって、少しだけ違和感があります。
    昔のパンケーキは基本的にテッサーのレンズ構成で、レンズ枚数が
    少ないことで多少の収差は残っても純度重視のようなところが
    あったと思うんですよね。

    その点、最近のものは普通のレンズを無理やり薄い中に詰め込んだような
    感じがしてしまいます。
    光学系以外の駆動系もレンズ本体の中に入っているせいもあって、
    薄いというよりも小じんまりと小さい設計になってますしねぇ。

    フランジバックが短いのだから、後玉をもっと大胆に大きくした
    設計にしてみたら面白いのになぁとも思います。
    あれはフィルムでテレセントリックを意識しなくて済むからこそ
    できたものだったのかもしれませんが。

    ともあれ、単なる価格競争ではない部分で、マイクロフォーサーズの
    特徴を今後は出していってほしいなぁと思います。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/05/18 3:04 pm | E-PL1 パンケーキキット はコメントを受け付けていません
  • 185月

    先日、まとめて出したネガの中から、ペンタックスの一眼レフ
    「PENTAX SP」で撮ったものをスキャンしてみました。

    撮り終えてずいぶん経ったネガで、これは去年の夏祭りですね。
    ISO400を入れて撮ったのですが、露出計もまだまだ元気なようです。

    これまでもSPはSPFと合わせ、何台かゲットしてるんですが、
    このブラックモデルはファインダーもとてもキレイで、状態が
    良いんですよね。
    当時はブラックのほうが高かったので、大事にメンテされてたのかな。

    レンズはたぶん50mm F1.4と55mm F1.8を多用した記憶が。
    ほかにも「YASHINON DS-M 50mm F1.7」も使ったかも。
    どれがどれだかわからなくなっちゃいましたが、M42の標準レンズは
    どれも描写が素晴らしいものが多いですからね。

    やっぱり、α-M42のマウントアダプターがやっぱり良いかも。
    これがあれば、デジタルとの併用もできますし。


    M42レンズをMinolta α (MA)ボディーへ♪《貴重な資産をとことん使う♪》マウントアダプタ 【…

    そういえば、今年も上の写真を撮った場所で、アンティチョークが
    だいぶ大きく育ってきています。
    今年もまたフィルムで撮りに行こうかなぁと思っています。
    今度は一年越しのフィルムにしないようにしなくっちゃ。(^^;

    Filed under: FilmPhoto
    2010/05/18 12:24 am | PENTAX SP、現像上がり はコメントを受け付けていません
  • 165月

    少し前にゲットした中判蛇腹カメラ「Franka Solida III」の試し撮りの
    ネガがやっと仕上がってきました。

    連休が入ったせいもありますが、モノクロネガは県外まで持っていくので
    時間がかかりますけねぇ。
    自分でやれば手軽ですから、いつかは自家現像できるようにしたいけどなぁ。
    ただ、お値段は以前より安くなってるくらいなので、そこは助かります。

    仕上がりは光線漏れもなく、露出もしっかり揃っていました。
    距離計がないので、ピントを外してるのは多かったですけど。
    今度撮るときは距離計をいっしょに持ち歩こうかな。
    ちなみに、掲載の写真のピントが甘いのは中判をスキャンする環境が
    ないので、デジタル一眼レフでラフに接写してるせいもあります。(^^;

    シュナイダーの三枚玉も思った以上に面白い味を出してくれてます。
    中判なので気軽に、というわけにはいきませんが、今度はカラーで
    撮ってみようかと思います。


    ドイツ製レンズ シュナイダー エディクサ・クルタゴン 4/28 M42用Schneider-Kreuznach Edix…

    Filed under: FilmPhoto
    2010/05/16 7:53 pm | Franka Solida III、現像上がり はコメントを受け付けていません
  • 165月

    みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
    SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」で先日、屋上で撮った写真を
    使ってパノラマ合成を試してみました。

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「; みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。
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    レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。
    (唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)
    商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちらみんぽす

    広角側の10mmで合計4枚の写真を撮り、それをPhotoshop CS5で
    合成したものです。
    見た感じではわかりづらいですが、180度以上の視野が収まっています。

    パノラマ合成自体はデジタルになって、iPhoneなどでも比較的簡単に
    できちゃう時代になりましたが、これだけの画角をたった4枚で
    合成できちゃうのは、やっぱり超広角ならではかと。

    実際の合成は前述の通り、Photoshopに用意されているPhotomerge
    という機能を使いました。

    いくつかの合成方法が用意されていますが、上の写真は「円筒法」を
    使っています。
    「周辺光量補正」と「歪曲収差の補正」を有効にしてある関係か、
    合成にはかなり時間がかかりましたが、それでも枚数が少ないので
    ずいぶん処理は楽になってるんではないかと思います。
    また、合成しない縦方向も本来の画角の広さのおかげで広々ですし。

    元になる写真に歪みが少ないおかげもあってか、かなりきれいに
    つながっていて、等倍で見ても、継ぎ目は分からないくらいではないかと。
    なお、合成すると周囲に余白が結構できます。
    そこで、空の部分の余白はCS5の塗りつぶしの「コンテンツに応じて」を
    使って埋め合わせてあります。

    そして、おまけといってはなんですが、夜景も軽くチャレンジ
    してみました。

    近くの公園に持っていって撮ってみたんですが、開放値がF3.5と
    意外に明るいこともあって、手持ちでもここまで撮ることができました。
    もちろん、もっと絞れば、よりシャープに撮影できるとは思いますが、
    最近の機種は高感度に強くなっていますし、手持ちの気軽さも
    捨てがたいのではないかと思います。

    それにしても、超広角というのは新鮮で楽しいです。
    だんだん欲が出てきて、もっと広角だとどうなるんだろう?とか
    思ってしまいますね。
    フィッシュアイにも興味がわきますし、同じシグマさんの8-16mmも
    気になっています。
    ただ、前述のように明るさも大切ですし、その点では10-20mmは
    捨てがたい魅力を持ったレンズではないかと感じています。

    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/16 12:25 am | 10-20mmでパノラマと夜景を撮る はコメントを受け付けていません
  • 135月

    みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
    SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」を持って、屋上に上がって
    夕暮れを撮ってきました。

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    日の入りの時間を調べると、19時4分くらいだったので、18時40分
    あたりから待機していました。
    今日は多少雲が出てたのもあってか、ちょっと早めのタイミングのほうが
    キレイでしたね。

    前回撮った写真を振り返ってみると、結構色収差が目立つものも
    あったので、今回は現像時に細かく収差補正をしました。
    Lightroom 3 Betaを使いましたが、以下のような設定で収差がほぼ
    目立たなくなりました。

    レッド/シアン : -31
    ブルー/イエロー : -2

    最近のレンズにしてはちょっと収差が多いほうかな。
    ただ、パープルフリンジは前回も含め、ほとんど目立ちません。

    20mm側のほうが10mmに比べると、少し描写力はアップする感じです。
    絞りはF8前後がいちばん描写が良くなる印象でした。

    少し時間が経過すると、あっという間に暗くなってきました。
    街にはぽちぼちと灯りがともり始めて、レンズにとっては非点収差が
    よく分かる環境になってきます。

    なにしろこれだけの広角で、しかもズームですから、コマ収差とか
    結構出るだろうなぁと思っていたのですが、色収差補正をしている
    おかげもあってか、かなり優秀な描写をしてくれました。
    先日は近接撮影で流れる感じがあったのですが、無限遠での描写は
    思った以上に良い感じがします。

    ただ、このレンズの良さはやっぱり超広角ですから、それを活かせる
    撮影ポイントは無限遠だと限られてしまうかと思います。
    そうなると、それなりに近接撮影することになりますし、結局、
    広角端を使うことが多い感じになります。
    そういう意味では10mm単焦点モデルもあったら良いかも。
    もちろん、急遽、普通に押さえたい時には30mm相当の画角が
    非常に有用なんですけどね。

    Filed under: Mono Fellows
    2010/05/13 8:31 pm | 10-20mmで夕暮れを撮ってみました はコメントを受け付けていません