033月
aikoさんのオリジナルニューアルバム「BABY」が3/31にリリースされる
予定だそうで。
前作の「秘密」以来だと思うので、およそ2年近くぶりのアルバムです。
いろんなドラマなどの主題歌もたくさん手がけていらっしゃいますし、
新曲「向かいあわせ」も映画「ダーリンは外国人」に起用されるそうです。
4月からは初のアリーナツアー「Love Like Pop vol.13」も開催される
ようですし、アルバムを引っさげてのツアーもDVDになるのかな?
282月
昨日は映画「ディア・ドクター」を観てみました。
少し前から見たいと思っていたんですが、ちょっとシリアスなストーリー
なんじゃないかな?という予想で、ウィークデーに観るのは避けて、
週末にしたいなぁということで、昨日、やっと観ることにしました。
以前は無医村だった診療所に鶴瓶さん演じる医師が来て3年ほどが
経った頃、瑛太さん演じる研修医がやって来るところから始まります。
それと並行して、そこから数カ月後の捜索シーンが入り混じる展開が
続いていきます。
鶴瓶さんはこれが映画初主演だったそうですが、最近は俳優としても
大活躍ですね。
微妙な「胡散臭さ」とひととなりがこの「医師」に適役ですね。
しかし、それ以上にすごいのが余貴美子さんの存在です。
診療所に勤める看護師役ですが、鶴瓶さん演じる医師への微妙な距離感や
信頼感を絶妙に演じられていらっしゃいます。
ストーリー展開は事件発覚後と発覚前の両方が交互に進行していくので、
なんとなく分かりつつも、ちょっと戸惑う部分もあります。
微妙な疑問点とか矛盾(?)も感じるところはありますが、そこは書いちゃうと
ネタバレになっちゃうので、やめておきますね。
やや長めな映画ではありますが、病気や医療に関わったことがある身には
考えさせられることがいっぱいありました。
ひとつだけ言えるとしたら、命の長さも病もその人でなくてはわからない
価値と重みがあるし、選ぶ道もその人次第、ということかな。
ロケは常陸太田市でおこなわれたそうですが、生活や生きることの原点を
風景とともに感じられる映画でした。
252月
このところの映画シリーズですが、昨日は「おっぱいバレー」を
観てみました。
仁、ハッピーフライトと、綾瀬はるかさんを観てきたので、その勢いで
見ることにした感じですね。
以前、原作本や映画主題歌を記事にしたときに、あらすじは調べてあったので
なんとなく内容はわかっていましたが、結末や背景などは予想外の部分も
あって、かなり楽しめました。
前半30分くらいは独特のバカバカしさに付いていけない部分もありましたが、
世界観に浸れ始めると、ハッピーフライトにも通じるほんわかあったかな
展開に和んできます。
舞台は昭和30〜40年代くらいで、私くらいの世代には懐かしいものが
ちらほらと出てきます。
インベーダーが出てくるわりには電話ボックスが時代的に古かったりと
多少の時代の前後はある感じですが、バックに流れる曲や登場人物の
なんともいえない熱さに懐かしさを覚えます。
ロケが北九州や直方でおこなわれていて、確かにあの辺ならまだ昭和の景色が
残ってる場所が多いよなぁと懐かしく思い出したりもしました。
いつものようにカメラも小道具で登場していて、今回は「MINOLTA A2」
だったと思います。
タイトルで青少年世代対象のような印象もありがちですが、昭和世代を
懐かしく感じる世代の方のほうがおススメかな。
人と人をつなぐ愛情や情熱を感じさせてくれるハートフルな映画で
ございました。
232月
昨日のDVDは宮崎あおいさん主演の映画「海でのはなし。」でした。
スピッツの曲が全面に使用された映画ですが、元がYahoo!動画の限定ムービー
だからなのか、キャストは豪華なものの、ちょっと「ん?」という感じもありました。
セリフの長回しも結構あるし、舞台的な雰囲気というのかなぁ。
音楽も効果的なシーンもありますが、さすがにそれは長すぎるでしょ、という
場面も結構ありました。
しかし、私たちは別の場所に見入っちゃったんですよね。
それはロケーションでして、実はこの映画、ほぼ前編、小田原ロケなんですね。
河原のシーンが出てきましたが、あれは開成町みたいですし、ところどころ
見覚えのある場所が登場してきました。
特に、映画の重要なシーンでもある海は国府津海岸ですね。
ジョブも走ったという。(笑)
車の中で二人が語り合うシーンもまさに海岸のすぐ側でしたし、歩道橋の近くを
歩いてる場面は西湘バイパスの国府津IC入り口付近でした。
そんなこともあって多少ひいき目に見ることができましたけど、それでもまぁ
万人にオススメするのはきびしいかなぁ。
西島さんと宮崎さんの共演は結構あるし、今度は「好きだ、」のほうを
観てみようかなぁ。
212月
先日は、映画「ホノカアボーイ」を観ました。
映画に登場する料理を高山なおみさんが監修されていらっしゃるので、
紗羅の希望だったんですよね。
もちろん、私もハワイは好きなので、楽しみにしていました。
ハワイと書いた通り、舞台はハワイ島北部のホノカア村という
日系人が多く住む静かな村が舞台です。
日系人が多いのは、映画の設定なのかどうかはわかりませんが、ハワイ自体、
結構多いみたいですね。
主人公は付き合ってた彼女と別れた後、大学を休学にして、村唯一の
映画館の技師見習いをしている青年と、イタズラ好きな日系のおばあさん
「ビー」です。
最初はハワイの時間の流れに乗れなくて、少し違和感を感じますが、
ビーが登場したあたりからは、すっかりハワイの風に馴染んできました。
若い人も主人公をはじめ、何人も登場するのですが、主役はやはり
熟練パワーの素晴らしい存在感です。
ユーモラスな展開の中に人生の悲哀もこもっていて、いつまでも
子供のようなキラメキを胸に秘めているような素敵な人々がそこには
ありました。
私が気に入ったのはやっぱりなんといってもビーを演じる倍賞さんかな。
上品なんだけど純粋で、キュートという言葉が年老いてもぴったり
当てはまるような素敵な存在です。
あと、喜味こいしさんが演じるおじいちゃんも重要な役どころかな。
そして、高山なおみさんの料理もビーが作る料理として、ふんだんに
登場してきます。
これがホノカアの愛情とスローな時の流れを表現するのに、とても重要な
役割を果たしてくれていますね。
あと、おまけですが、この映画にもカメラが何度か登場してきます。
料理をSX-70で撮影していますし、記念写真はリコーのオートハーフで
撮っていました。
このチョイスも映画の雰囲気にはピッタリでした。
ストーリーはほんわかしつつも、ちょっとキュンとなる悲しさが残る
せつないところもありますが、なぜだか心は温かくなる、素敵な映画でした。
192月
先日、DVDで「ハッピーフライト」を観ました。
田辺誠一さん扮する副操縦士の昇進最終テストを兼ねたフライトで
発生する航空機トラブルを描いた映画ですが、タイトルに「ハッピー」と
付いているように、どことなく温かみのあるほんわかした雰囲気が
あふれている映画です。
グランドスタッフにキャビンアテンダントと、登場人物はかなりのものですが、
みなさん、個性のあるキャストで、きっと現場は楽しかっただろうなぁ。
個人的にはグランドスタッフの田畑さんと平岩紙さん、そして田山涼成さんの
絡みが面白かったかな。
ANAが全面協力していることもあって、飛行機にトラブルが生じつつも
ハラハラドキドキのハードボイルドな感じはなく、かといって、
最初から結論がわかってしまう感じでもないので、最後までしっかり
楽しめました。
ちなみに映画とともに5本のサイドストーリーも製作されたんだとか。
こちらはビジネスクラスエディションに入ってるそうです。
平岩紙さんのストーリーもあるそうですから、見てみたいなぁ。