203月
PIE関連ですごいレンズが出る情報を見つけました。
Canonの望遠単焦点レンズ「EF 200mm F2L IS USM」です。
[3年保険付特価]
Canon EF200mm F2L IS USM『2008年4月下旬発売予定』
200mmといえば、ニイニッパと言うくらいで、F2.8でも高級レンズ
ですが、これはなんとF2.0です。
ある意味、50mm F1.0くらいのインパクトではないかと。
お値段もすごいみたいですが、望遠を使うことが多い方なら
きっと憧れるレンズになるでしょうね。
もちろん、実際のお値段もすごいですけどねぇ。(^^;
APSサイズだと、結構な望遠になりますし、エクステンダーを
付けても、まだまだ明るいので、望遠系撮影ニーズの多い方、
一本、いかがです?
193月
明日が祝日ということもあって、各誌とも今日が発売日のものが多いみたいで、
早速、お昼休みに本屋さんに行ってきました。
今月も個人的に惹かれたのは「日本カメラ」でした。
なにしろ、別冊付録が「ニコンカメラの60年」ということで、これだけでちょっとした
ニコン本くらいの充実度はあるんじゃないかと。
「ドイツ中古カメラ紀行」の後編も結構、レアなものが載っていたりして、銀塩派にも
充実した内容でした。
DP1の記事も他誌よりは多いほうでしたが、もう一歩掘り下げ不足かなぁ。
もっと突っ込んだインタビューとかがあったりしても良かったかと感じました。
次はやっぱり私にとっては定番の「写真工業」ですね。
DP1の記事もちゃんとありますし、中判フィルムに関してもなかなか丁寧な記事でした。
中判のスキャンにフラットベッドを薦めていましたが、まぁこれは価格面から見たら
仕方がないですねぇ。
ただ、解像度はフラットベッドのほうが高い、とありましたが、ピント精度など実際の
スキャン画像は、やっぱりフィルムスキャナには敵わないと思います。
あと、特集ではないですが、ライカLマウントでCanonのFDレンズを使う記事が
あって、これが面白そうでした。
こういう記事は、やっぱりこの雑誌ならでは、って感じですからね。
ほかだと、デジキャパがずいぶんリニューアルした感じになってました。
ページ数も増えていますが、内容的には入門編、といった印象ですね。
春ですし、これからデジタル一眼レフでデビューする方には良い参考書になる
気がしました。
153月
今日は結構な軒数の中古カメラ関連のお店を回りましたが、
なかなかめぼしいものが見あたりませんでした。
そんな中、最後に寄ったお店で、ワンコインのキヤノンの一眼レフ
「FX」を見つけました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 47 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1250 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
マウント部分がぐらついているものの、レンズもFL 50mm F1.8が
付属しますし、それだけでも十分に元は取れるというものです。
で、帰って調べてみますと、マウントは単純にネジがゆるんだ
だけでした。
あと、プリズム腐食もありましたが、これはFT QLなどと同じ
モルトによる腐食ですね。
モルトを全て除去して、無水アルコールで磨き、上にアルミホイルを
乗せて、ほとんど目立たなくなりました。
無水エタノール 500ml 健栄製薬
TTLでない外光式の露出計も、単体露出計とほぼ同じ値を
指していて、正常です。
これはなかなかお買い得な品でした。
FL 58mm F1.2とかを付けて、試し撮りしてみたいなぁと思います。
《中古》Canon FL 58mm F1.2
013月
少し前にゲットしておいたものの、カビと鏡胴のがたつきが
あった、キヤノンのレンズ「FD 55mm F1.2」ですが、昨晩ちょっと
思い立って、修理を始めました。
FDマウントって結構ギミックがこまかくて、やっかいだなぁという
印象は以前からあったのですが、その罠にまんまとハマって
しまいました。(^^;
問題になったのは、修理が終わった後の組立作業。
無事に組み上がったと思い、ボディに付けてみると、オートの
位置でも絞りが常に最小絞りになってしまいます。
これ、色々考えたら、マウント部に小さな突起でオート状態を
伝えるピンがあるんですね。
そのピンが行方不明で大ピンチ。
自作も試みたりしましたが、どうしてもうまくいかず、昨日は
深夜まで作業してしまい、紗羅にちょっぴり(だいぶ)呆れられました。
で、今朝もその続きをやっていたのですが、なんと!ピンが
レンズの中から、ふと転げ出てきたではないですか!
あー、最後で大逆転って感じでした。
というわけで、長い前振りでしたが、無事に使えるようになった
55mm F1.2なのでありました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 40 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/20 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
まだカビは少し痕が残ってますが、それでもジャンク扱いで
なかったら、高価な標準レンズですし、大切に使いたいと思います。
《中古》Canon FD 55mm F1.2 S.S.C.
292月
先日、古本やさんで「完カタ中古カメラ」というムックを見つけました。
微妙に「カメラGet!」のパクリみたいな感じの本ですが、内容も
淡々とカメラの写真が載っているページが多くて、ニコンFシリーズの
特集やライカツリーなども載ってるものの、掘り下げがイマイチで、
やや薄味な気がしました。
個人的にもさすがにそろそろ銀塩カメラ本体で、物欲をそそられる
ものが減ってきたような気はします。(気がするだけでしょうけど。)
あえて今欲しいとすると、FDマウントの良いレンズをいくつかゲット
してるので、それの母艦になる機種が欲しいかな。
F-1シリーズはどうも合わないっぽいので、そうなるとT90かなぁ。
Canon T90 + New FD 50mmF1.4《中古カメラ》
とりあえずはCanon EFとペリックスの2台体制でも良いのかなぁ
という気もしてますが。
Aシリーズの系統は、大半の機種の電池が4LR44なので、どうも
敬遠してしまうんですよねぇ。
CONTAX RTSだって、そうなんですけどね。(^^;
あとはKLASSEやHEXARといった、こだわり系のコンパクトでもない
コンパクト(どっちやねん)ってあたりも気になってます。
《中古》FUJIFILM KLASSE
《中古》Konica HEXAR (ブラック)
とか言いつつも、やっぱり気になるのはレンズのほうが断然多い
かもしれませんね。
Lマウントの35mmや28mmとか、マクロエルマリートとか…。
問題はお値段なんですけれど。(^^;
《中古》Leica マクロエルマリート R60mm F2.8 (3-CAM)
ま、なにはともあれ、この病気はまだまだ変種しつつも継続
しそうです。(苦笑)
252月
以前、ライカフレックスの時も先細のズミクロンでやりましたが、
今回もズミクロン 50mm F2を無理矢理、Nikon D70に押し当てて
撮影して、シグマのマクロレンズと比べてみました。
ライカ ズミクロンR50mm/f2.0
マクロレンズ シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG ニコンマウント
まずは1枚目です。
そして、2枚目。
それぞれ、ISO1600、絞りは開放で撮りました。
さて、どちらがズミクロンなのか、わかりますか?
個人的には、やっぱりズミクロンのほうが良い描写に感じました。
これだけ適当な撮影でも差が出るんですから、マウントアダプタを
使えば楽しめそう。
EOS-LeicaR マウントアダプタ
マウントアダプタで遊ぶなら、やっぱりEOSですよねぇ。
EOS 5Dが安くなったら、欲しいかも。
《中古》Canon EOS 5D
ライカR4のほうも順調に動作しているので、うれしい限り。
そのうち、広角なんかも欲しくなっちゃうのかもしれませんね。
Filed under: DigitalPhoto