222月
オリンパスの新しいコンパクト「μ5010」が店頭に並んでいたので、
ちらっと触ってきました。
以前は店頭でのファーストインプレッションを良くエントリーしてたんですが、
最近はガラス棚に格納されているモデルが増えたんですよねぇ。
おそらく展示機を貸してもらえなかったり、展示による償却をお店側で
被るのがつらいのもあるのでしょうね。
そんな中、μ5010は触れるように展示してあって、やる気が感じられます。
SDカード採用モデルということで、他社との競争もしやすくなったのかも。
まず第一印象は「薄い!」という点です。
最近は薄い機種が多いですが、これは26mmからの5倍ズームですから、
それを考えると、かなり薄さを感じます。
レンズを出してみると、このボディによく収まるなぁという印象です。
そのための工夫もかなり施されていて、レンズ全長を短くできる高屈折率の
SHRレンズを採用したり、収差補正に非球面を採用したりと、かなり凝った
レンズになっているようです。
電源オンから撮影可能になるまでのタイムラグも短めですし、レンズの駆動も
静かで素早く、また高倍率にありがちな望遠時の重量バランスも良いです。
レンズの枚数が意外と少なめなのが効いているのかも。
操作性では、背面のカーソルがこれまでのオリンパスとだいぶ変わっています。
他社もそうですが、これまでは上下左右にストロボ非発光やマクロモードなど、
機能を割り当ててあることが多いのですが、これはそれがありません。
カーソルをどちら向きに押しても液晶の右端にサイドメニューっぽいものが
表示され、ここで設定します。
カーソルはホイールすることもできますし、Canonに似たI/Fですね。
わかりやすさはこのほうが良いのですが、メニューのアニメーションが
ちょっとくどいですし、カーソル一発よりオペレーションの手数が多いのは
否めませんねぇ。
もしかしたら設定である程度変更可能かもしれませんが。
あとは4種類のマジックフィルターも楽しそうです。
こうした機能も含め、キー操作やカスタムキーに割り当てが自由にできると
便利かもしれませんね。
ここも本体をちらっと触っただけなので、もしかするとある程度可能かも
しれません。
ちょっと触ってみたという感じではありましたが、基本的にはかなり
意欲的な機種のような印象でした。
SDカードプレゼントも実施されていますし、これまでxDだからという理由で
選択肢に入れてこなかった方も、まずはお店で触ってみる価値はある
モデルではないかと思います。
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182月
時期的にデジカメのニューモデルがいくつか発表になりましたが、そのうちの
いくつかが発売延期になっています。
富士のFinePix JX200、AX200、S2500HD、そしてZ70が延期に。
前者3モデルが2/27に、Z70が3/13となっています。
また、キャノンもPowerShot A3100ISが延期に。
こちらはまだ発売日が未定です。
どれも1200万画素クラスのCCDを採用しているのは偶然かなぁ。
延期幅はいろいろですから、部品供給が間に合わないといった感じなのかな?
逆にずっと発売が延期されていたLeica X1のほうは2/20に発売が決定したようです。
それでも当初は需要には足りないみたいですけどね。
各社とも他社に先んじようと新機種を発表するのでしょうが、製造上の都合や
需要判断などが大変なのでしょうねぇ。
新しい製品をどんどん投入するのも良いですが、もう少し息の長い製品づくりも
心がけてほしいところかもしれません。
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172月
先日、カメラ店に寄ったら、ジャンクコーナーに大量のキヤノンデミが
入荷していたので、その中から「demi EE28」をゲットしてきました。
たくさんあったものの、不具合があるものも多く、レンズがぐらついてるとか
レンズが曇ってるとかいった感じでした。
EE17やdemi Sあたりが多かったですが、EE28はちょっと珍しいほうかな。
レンズは初代と同じ感じの28mm F2.8なので、扱いやすそうですし。
中古品がズラリ!【中古】 CANON デミランク:B- 「西梅田店在庫」
棚に並んでいただけでも10台くらいありましたが、同じコレクターの方が
集められていたのかな?
店員さんに聞いたら、まだまだいっぱいあるんだそうで、棚に並べきれない
くらいだそうです。
まぁ、我が家も他人のことはいえない状態なんですけどね。(^^;
カメラの状態はお約束のごとくモルトは全滅でしたが、露出計も動いてるし
なかなか快調のようです。
DIAL35のような派手さはありませんが、ハーフは独特の楽しさがあるので、
街撮りあたりで使ってみたいと思っています。
142月
最近、寝る前にビデオを見るのが習慣になりつつあるのですが、
昨日はDVDで出たばかりの「のんちゃんのり弁」を観ました。
小西真奈美さん主演のちょっぴりコメディタッチなほのぼの(?)した映画です。
原作はコミックだそうで、以前TVドラマ化もされてるんですね。
旦那さんが自称小説家で、実家のスネかじり状態なことに愛想を尽かして、
娘の「のんちゃん」を連れて実家に帰った主人公、小巻のお話しです。
タイトルの通り、のんちゃんに作ってあげていた「のり弁」がストーリーの
大切なポイントになってます。
ストーリーの中身には触れないほうが良いでしょうから、そこは避けつつ
ちょっとだけ感想を書くとすると、「え?そこで終わるの?」ってのが
強かったかな。
なんとなく続編が登場するのかなぁという感じでした。
原作のほうも中断してるようですから、その影響もあるのかな?
ただ、小西さんの吹っ切れたような豪快でありつつ、表情豊かな演技は
ファンならずとも楽しいかと。
もちろん、周囲を固める脇役陣もとても素敵で、楽しい映画かと。
あと、途中でフィルムカメラも登場します。
学生時代のがCanon AE-1 Programなのはたぶん間違いないかな。
再会時のはOLYMPUS OM-2にワインダーっぽいけど、こちらは自信なしです。
使いこなしもなかなか様になっていて、細かいところにも
こだわってるんだなぁと感じました。
092月
キヤノンからエントリークラスのデジタル一眼レフ「EOS Kiss X4」が
2/26に発売になるようで。
Kiss Fのほうが先かと思っていましたが、こちらは旧製品に入っていて
X3が併売されていくようです。
7Dと同じ1800万画素のCMOSが搭載されて、エントリークラスも
高画素時代に突入ですか…。
個人的にはX3くらいのほうが現時点ではバランスが良い気もするんですが。
ISO6400といっても、ノイズ耐性は上がってないでしょうし…。
ただ、動画も1080pで30fpsまで対応してますし、外部マイク端子があって
機能的にはなかなかすごい感じです。
あと、Eye-Fi カードやSDXC対応なども細かいところですが良いですね。
まぁ、なんだかんだ言ってもシェアの点ではKissの存在は大きいですし、
Nikonなど各社も動画性能などで追従する必要に迫られそうです。
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062月
うちにも一応、ムービーカメラがあるのですが、どこにしまったか
わからないような状況で、最近は動画をほとんど撮っていません。
昔はCanonのレンズ交換式ビデオカメラ「LX-1」も使ってたのになぁ。
デジカメで撮ることもありますが、うちにある機種だと640×480が
最高です。
地デジ並みとはいかないまでも、もう少し動画に強いモデルがあったら
良いかもしれないなぁと、ちょっと調べてみました。
ちょうど市場もそんな雰囲気なのか、ここ最近発表になった機種は
HD動画に対応するものが増えていますね。
その中でも私が気になったのはSONYの「DSC-HX5V」です。
【予約受付中】デジタルスチルカメラDSC-HX5V ブラック
以前のHXシリーズと比べてコンパクトですが、フルハイビジョン対応で
10倍ズームというのも動画には向いていそうですね。
手ぶれ補正も動画対応のモードが用意されてるようですし。
もちろん、専用のムービーカメラや一眼レフでの動画とまではいかないかも
しれませんが、気楽さや価格を考えると結構魅力的かも。
問題は普段どれくらい動画を撮るニーズがあるかですが、そこはまず
手持ちのデジカメでいちばんまともそうな機種で、しばらく積極的に
動画を撮ってみようかと思います。
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