• 251月

    先日、ペンタックスから新しいデジタル一眼レフが発表されたばかりですが、
    その後を追うように(?)、キヤノンからも新しい機種「EOS Kiss X2」が発表
    されました。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/24/7804.html


    キヤノン EOS Kiss X2 レンズキット《3月下旬登場》

    この機種でまず目に付くのは、機種名から「Digital」が取れたことですよね。
    つまり、一眼レフといえば、もうデジタルであって、銀塩をイメージする人は
    ほとんどいなくなったってことなんでしょう。

    あと、「EOS Kiss Digital X」の後継のように思われがちですが、両機種は
    併売されるそうで、一応、ちょっと上位の機種になるのかな?
    NikonのD40とD40Xみたいなものでしょうか。

    画素数は1220万画素と、正直、このクラスにしては多すぎるくらいだと
    感じますが、RAWが14bitになったのは良いことだと思います。

    ただ、相変わらず、JPEGだと8bitなんですよねぇ。
    一応、「オートライティングオプティマイザ機能」などで、そこをカバーしようとは
    されていますが、もういいかげん、新しい規格がしっかり制定されないと、
    本来のCCDの性能をフルに活かしきれないのではないかという気がします。

    ライブビューもしっかり搭載されてますし、お値段がこなれてくれば、かなり
    人気のモデルになりそうですね。

    私個人としてはJPEGからの規格アップがない間は、現状のNikon D70で
    頑張ろうかと思ってます。
    ただ、安くなってきてるEOS Kiss Digitalの中古も気にはなってますけどね。


    《中古》Canon EOS Kiss DIGITAL ボディー

    ニコンと違って、これならマウントアダプタで遊びやすいですし。


    EOS-CONTAX マウントアダプタ

    Filed under: DigitalPhoto
    2008/01/25 12:21 pm | EOS Kiss X2 はコメントを受け付けていません
  • 221月

    半透過なハーフミラーというのは良く見かけますが、通電によって透過率を
    極端に変化させられる「調光ミラーフィルム」というのが開発されているそうで。

    数ボルトの電圧をかけると、鏡になったり、透明なガラスの状態になったりするとのこと。
    フィルム部分は厚さ100μmだそうですから、EOS-1N RSなどで使われているペリクルミラー
    と似たような厚みですね。


    Canon EOS-1N RS + Ni-cdパック/チャージャー set《中古カメラ》

    これを使えば、ミラーアップせずにライブビューが実現できる可能性があるわけですね。
    まぁ、ペリクルミラーを使っても良いのですが、どうしても暗くなってしまいますからねぇ。

    ただ、現状はまだまだ実用にできない問題があるようで、まず透明状態での透過率が
    40%程度と低い点です。
    これだと、むしろ鏡の状態をCCDへのスルー画としたほうが良いですね。

    さらに、透明に変化するまでに約15秒、鏡になるまで10秒程度と、反応速度も
    遅いです。
    やっぱり化学反応のようなものだから、ある程度、時間はかかるんでしょうねぇ。

    寿命もまだ約4000回くらいの耐久度みたいですけど、状態を変化させたら通電
    しておかなくても状態を維持できる、っていうのは魅力的です。

    まだまだ発展途上な技術かもしれませんが、今後改良されれば、一眼レフの構造に
    活用されるかもしれませんね。

    Filed under: Electronics
    2008/01/22 3:48 pm | 調光ミラーフィルム はコメントを受け付けていません
  • 191月

    以前、EOS-1を使ってる頃は、まだ独身だったこともあり、レンズも
    キヤノンの「Lレンズ」を使っていました。

    当時としては珍しい高倍率ズーム「EF 35-350mm 1:3.5-5.6L USM
    っていうレンズでした。
    マップカメラで20万円ちょいで買った記憶があります。

    当時は広角にあまりLレンズがなかったので、広角のほうは、
    今も持ってて、何故かまだ製品としても現役の「EF 20mm F2.8」を
    使ってました。


    キヤノン EF20mm F2.8 USM

    で、先日、またEOS-1N HSをゲットしたので、単焦点が欲しいなぁと
    思いますが、今はちょっとLレンズには手が出そうもないですねぇ。

    でもまぁ、夢見るのは勝手(笑)なので、あえて候補を挙げてみることに
    しました。

    まずは当時なかった(はずの)超広角「EF 14mm F2.8L II USM」が
    良さそうです。


    【新発売】canon キヤノン レンズ EF14mm F2.8L II USM

    これだけ広角なパースペクティブを体感してみたいというのもありますし、
    APS-Cで使ってもまだまだ広角っていう面もありますからね。
    高いけど、それだけの魅力があるレンズだと思います。

    そして、もう一本は、「EF 85mm F1.2L II USM」です。


    キヤノン EF85mm F1.2L II USM

    これはなんといっても、その明るさに尽きます。
    いやぁ、明るいレンズ、大好きなんですよね。(笑)

    APS-Cだと、このレンズは使いづらいですが、フルサイズなら、
    もう絶対、良い写真が撮れるだろう、っていう予感がひしひしと。
    いや、写真の出来は、当人の腕次第なんですけどね。(^^;

    「Lレンズ」という魔性の響きに心を揺り動かされてる方に
    アドバイスできるとすれば、以下の2点ですかね。

    1. 発売開始から時期があまりに経過してるものは避ける
    2. 重量が重いレンズが多いので、他レンズとの組み合わせを
       考慮に入れて選ぶ.

    1は結構重要で、設計が古いものだと、Lレンズとはいえ、性能面で
    通常のレンズに負ける場合もあります。
    特にデジタル対応がされてないケースも多いですから、そこも注意です。

    2は持ち歩いての実体験から。
    重量級のレンズが多いですから、標準ズームとかぶらない焦点域に
    するとか、マクロなど特徴のあるレンズを選ぶほうが、無駄な荷物を
    増やさずにすみます。

    まぁ、現状、Lレンズは全て手放してしまった私の感想ですから、
    あまり参考にはならないかもしれませんが、ボディとの重量バランスとか
    荷物の増え具合なども考慮して選んだほうが、使うシーンも増えて
    ゲットした甲斐があるというものですので、ご参考になれば幸いかと。

    Filed under: Photo
    2008/01/19 11:41 pm | 2 Comments
  • 121月

    まだ気が早いですけど、ちょっとこのところ無駄遣いを控えていた
    (え?そうは見えないって??)のもあって、お互いに多少はご褒美が
    必要かと思い立ちました。

    そういえば、2月はバレンタインもありますし、私の三十路とのお別れの
    日(要は誕生日)も近いのです。

    ということで、リクエストをしてみることにしました。
    まぁ、そうは言っても、ささやかに、いつもとは違う趣向で。

    で、何故か真っ先に思い出したのが、「あ!まだあのCD、買ってないよ」
    というCDでした。
    そう、これ。

    B000TLYDOY MIST(初回盤)
    さだまさし 渡辺俊幸 倉田信雄
    FOA RECORDS(P)(M) 2007-09-12

    by G-Tools

    音楽配信とかレンタルで、一旦聴いてから、と思っていたら、どちらも
    縁がなく、まだ試聴どまりなんです。
    幸い、まだ初回盤が買えるようなので、これをリクエストしちゃいます。

    まぁ、一般的にはバレンタインにあげて喜ばれることは、まずないので
    なんの参考にもならないかと思いますが。(笑)

    一般的なパソコンユーザーさんなら、外付けHDDは私も先日買いましたし、
    うれしいかなぁと思います。


    【送料無料】I・O DATA HDC-U500 500GB 外付けハードディスク

    カメラ好きなら、レンズなんてどうでしょう?
    Canonユーザーさんなら、特に「EF 50mm F1.8 II」なんてオススメ。
    納期は長めですが、今から注文しておけば、間に合うでしょう。

    Canon EFレンズ 50mm F1.8 II Canon EFレンズ 50mm F1.8 II

    by G-Tools

    Nikonですと、「Ai AF Nikkor 50mm F1.8D」でしょうね。


    Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.8D

    カメラ好きなら、ポラロイドのSX-70なんてのも、うれしいんじゃ
    ないかなぁ。


    「お年玉フェアー」 ポラロイド POLAROID SX-70 モデル3 黒レッド
    「革貼り替え済み」
    10枚撮りフィルム・簡易NDフィルター・キャリングケース
    ・未使用フラッシュバー2本付き

    以前よりだいぶ安くなってるので、結構お買い得じゃないかと
    思います。
    もちろん、女性にも人気ですから、ホワイトデーのお返しにも
    良いでしょう。(ちょっとこれは気が早すぎますけど。)

    まぁ、こういうイベントで日頃の疲れを取ることも大切ですよね。
    大切なコミュニケーションと感謝のしるしでもありますし。

    Filed under: その他
    2008/01/12 12:25 am | 1 Comment
  • 111月

    今週は残業続きで、少し疲れてましたが、せっかくの週末ですし、
    残業帰りにカメラ店に寄ってみました。

    そこで、キヤノンの望遠レンズ「New FD 200mm F2.8」をジャンクで
    ゲットしてきました。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 34 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1600 / 0.0
    露出時間/絞り 1/20 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    New FDでも前期と後期のタイプがあって、一番の違いは最短撮影
    距離でして、前期では1.8m、後期のものは1.5mになっています。
    私がゲットしたのは、しっかり後期のものでありました。

    レンズはカビありとのことでしたが、「うーん、どこが?」って感じで
    前後の表面に汚れがある程度でした。
    まぁ、私はレンズに関してはかなり許容度が高いようなので、厳しい
    目で見るとキレイじゃないのかも!?

    あこがれのサンニッパとはいきませんが、現役新品でこの明るさの
    望遠をゲットしようと思ったら、9万円近くしちゃいますね!


    《新品》Canon EF200mm F2.8L II USM

    いやぁ、確かに写りは良くなってるでしょうけど、これはなかなか
    良い買い物だったような気がします。
    あとは、これに応えられるFDマウントのカメラかなぁ。
    やっぱり、個人的にはあまりシャッタースピード優先は好きじゃない
    けど、F-1が欲しくなって来ちゃいますね。


    Canon F-1N (後期)《中古カメラ》

    Filed under: FilmPhoto
    2008/01/11 10:59 pm | Canon New FD 200mm F2.8 はコメントを受け付けていません
  • 101月

    うちにあるバルナックタイプのレンジファインダー機、ライカ製
    ではないですから、いわゆる「偽ライカ」ですね。
    この2台を比較してみました。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 34 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 720 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    左の「Leotax K」はスローシャッターこそ省略されているものの、
    ライカに限りなく近い意匠をしています。
    Leotaxという名前もLeicaとContaxの組み合わせじゃないかという
    説もあるくらいですからね。

    かわって右の「YASHICA YE」はニッカを買収してそのままヤシカの
    名前で出したモデル。

    年代的にも4年くらい、こちらが新しいのもあってか、だいぶ「独自性」が
    出てきてます。
    それでも、NikonやCanonのような独自性ではなく、微妙ですけれど。(笑)

    巻き上げがレバー式になってるのが大きな違いですね。
    フィルム巻き戻しの操作もレバーからボタン式になってます。

    奇しくもレオタックスとニッカは、バルバックタイプのコピーでは二大勢力
    とも言えたものですね。
    まぁ、うちにあるくらいなので、廉価だったのも売れた理由でしょう。

    レオタックスはトプコン、ニッカはニコンのレンズが、大抵標準装備
    されていたのも、戦時中の陸軍、海軍の違いのようで面白いです。

    偽ライカとはいえ、この時代のものは作りも良いですし、持ってて
    ついニヤニヤしちゃう魅力があります。

    もちろん、ライカも魅力的ですが、飾りになるくらいなら、こういう
    偽ライカでバンバン、写真を現役で撮ってあげたいですね。

    4562037644 偽ライカ同盟入門
    田中 長徳
    原書房 2005-03

    by G-Tools

    Filed under: FilmPhoto
    2008/01/10 10:25 pm | 偽ライカ比較 はコメントを受け付けていません