• 2810月

    ジャンク箱にAPSのコンパクトカメラがあったので、「たまには
    APSも良いかなぁ」とゲットしてみました。
    Canonの「IXY i」という機種です。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 38 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 560 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    まだメーカーサイトがあるほどですから、かなり新しい機種です。
    APSらしいコンパクトさが良いですね。

    レンズは「23.5-54mm F4.8-7.6」と、結構広角寄りですね。
    少しくらいのは残念ですが、このサイズなら最近のデジカメにも
    負けないんじゃないでしょうか。

    APS独特のフィルム途中交換システム「MRC」もしっかり搭載されて
    いるので、途中まで撮ったら、BM-S100とかに詰め替えて試し撮り
    してみても良いかもしれません。

    Filed under: OurCamera
    2007/10/28 8:38 pm | Canon IXY i はコメントを受け付けていません
  • 1410月

    最近、良くネタをいただいてる「クマデジタル」さんより。

    月刊asciiの表紙が、ミニチュアっぽい実写の写真を使っているのを
    ご存じでしょうか?

    B000VR0BK6 月刊 ascii (アスキー) 2007年 11月号 [雑誌]
    アスキー 2007-09-22

    by G-Tools

    この写真を撮られている写真家さんこそ、今をときめく本城直季さんです。

    4898151728 small planet
    本城 直季
    リトルモア 2006-04-08

    by G-Tools

    写真の撮影手法に「アオリ」というのがありますが、本来はこれは
    絞りが浅くても遠くから近くまでピントを合わせるためにフィルム面を
    相対的に傾ける手法です。

    これを逆手にとって、わざと前後の被写界深度を浅くしているのが
    本城さんの写真、というわけです。

    ちなみに撮影に使われているカメラは4×5判のトヨフィールドで
    レンズはシュナイダーのアポジンマー180mmなどの標準~望遠系を
    使った方が歪みが目立たないんだとか。


    《新品》TOYO トヨフィールド45CFL

    NikkorやCanonのEFにもアオリができるレンズはありますけど、
    やはりこれが簡単にできるのは大判でしょう。


    《中古》Canon TS-E 90mm F2.8

    アオリにもシフト、ライズフォール、スイング、ティルトの4種類があって
    これが自在に出来るのはやっぱりあの蛇腹のおかげですし。

    おそらく本城さんはデジタル処理での細工はされていないはずです。
    ただ、Photoshopを使えば、わりと簡単に似たような写真は作れますね。
    下のサイトの説明が詳しくて分かりやすいかと思います。
    http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/sentakuhanni-quickmask-01.html

    ちなみに、写真は上から俯瞰で見下ろしたような写真のほうが
    効果が出やすいそうです。

    私もレンズ押し当て作戦で、疑似シフトとか出来ないかなぁと、
    ちょっと試してみましたが、なかなか思うようにはいきませんね。
    ああいう写真も撮影場所などのノウハウが必要なようです。

    Filed under: Photo
    2007/10/14 3:46 pm | ミニチュアっぽい写真 はコメントを受け付けていません
  • 1210月

    カメラ店で、サビだらけのキヤノンのレンジファインダー
    「VT deluxe」を見つけたので、サビ落とししてあげました。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 38 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 800 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    サビはヤスリで軽く落として、目立つ部分はシルバーのタッチアップ
    ペイントでごまかしました。


    チョットしたキズに!ご家庭用筆塗りタイプ塗料
    チョット塗りペイントシルバー

    外観こそ、かなり痛んでいますが、独特のトリガーによる巻き上げや
    シャッターは大丈夫そうです。

    距離計は少し薄くなってる気がしますが、ファインダーが35mm/50mmと
    RFモードがあるので、バルナックみたいに拡大して合わせられるから
    精度はバッチリです。

    大柄なボディとはいえ、ノクトンを付けると、やっぱりファインダーが
    少しケラれるようですが、色んなレンズを付けながら試してみたいと
    思います。

    Canon VT

    Filed under: OurCamera
    2007/10/12 10:12 pm | Canon VT deluxe はコメントを受け付けていません
  • 1010月

    写真工業出版社から「ニコンとライカの研究」という、まさに私向けに
    作られたかのような本が発売になる(なってる?)ようで。

    4879560782 ニコンとライカの研究
    中井 学
    写真工業出版社 2007-10-12

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    ニコン神話についてや初期のニコンの魅力などとともに、
    ライカのほうはレアなミリタリーライカや、M3の作動音のこと、
    果てはチタンの魅力まで、かなりカメラ中毒な(笑)一冊に
    仕上がってる模様です。

    ちなみに同出版社からは、だいぶ前に「こだわりのカメラ選び Part2」
    という本も出てるんですよね。

    4879560774 こだわりカメラ選び Part2
    写真工業出版社 2007-10-12

    by G-Tools

    紹介しようと思ったのですが、どこのオンライン書店でも扱いが
    なかったんです。
    で、今日、Amazonで見つけると、何故か10/12発売に!?
    重版がかかるのに手間取ったのかもしれませんね。

    こちらは、バルナックなライカからM3、M6チタン、Canon IVSb改や
    Nikon Sシリーズに、コニカIIAやレチナIIIC、トプコンREスーパー、
    ペンFなどなど、なかなか通な機種がラインアップされています。

    ともに少々高めではありますが、機会を逃すとゲットしづらい本だと
    思いますので、欲しい方はお早めに。

    Filed under: Book
    2007/10/10 11:07 pm | ニコンとライカの研究 はコメントを受け付けていません
  • 0710月

    今日、「ハリー・ポッター」の二作目の映画「秘密の部屋」を
    観ちゃいました。


    ハリー・ポッターと秘密の部屋

    そんなワンシーンに、カメラが登場しましたが、それがアーガス C3
    だったのを、私は見逃しませんでしたよ。(笑)


    1956年 Argus / アーガス 広告

    アーガスというと、アメリカのカメラだから、この映画のシーンとしては
    イギリス製の「Reid」あたりのほうが似合ってたかも。


    Reid リード I型 + テーラーホブソン2inch F2セット 《中古カメラ》

    まぁ、それじゃあ、マニアックすぎて、ライカと区別が付かないでしょう
    けれどね。

    ちなみに、上の広告を扱ってるお店では、キヤノンのアンティークな
    広告も扱ってるみたいです。


    1968年 Canon / キャノン カメラ 広告

    これがFTbだったら、欲しかったかもなぁ。
    カメラのカタログや広告も、古いものは価値が出るかもしれませんね。
    私だって、Leotax Kとかあったら、見てみたいですし。

    実家にはオーディオの30年前くらいのカタログが山ほどあるから、
    あれも今頃は価値があるのかなぁ。
    マークレビンソンとかクレル、マッキントッシュあたりはカタログも
    高級な作りだったし、結構欲しい人はいるのかもしれませんね。

    Filed under: その他
    2007/10/07 10:42 pm | ハリー・ポッターとアーガスと広告 はコメントを受け付けていません
  • 299月

    先日から何台かカメラを処分して、マイミクさんからライカの
    レンジファインダー機「M6」のブラックモデルを譲ってもらいました。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 40 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1400 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    私にはライカはまだ早いかな、と思っていたのですが、これも
    出会いというものですね。

    とはいえ、レンズはMマウントはROKKOR 40mmが1本、Lマウントは
    Nikkor、Topcor、Canon、Industar、それにNOKTONで、どれも50mm
    なんで、ちょっと偏りすぎなコレクションなのが欠点ですけど。

    ほんとはエルマリートの28mmとか欲しいですけど、私には
    高すぎて手が出ませんわ。


    《中古》Leica エルマリート M28mm F2.8(E49)

    M6は露出計も内蔵なので、使い勝手も良さそうです。
    中央スポット測光みたいな感じなので、使い方をマスターするのに
    少し時間がかかるでしょうけれど。

    あと、逆光で距離連動計が見づらい、という評判でしたが、手元の
    個体ではほとんどそういう印象はありませんでした。
    念のため、明り取り窓の真ん中にテープで光除けをしておいたので
    これで問題ないはずですけどね。

    なにはともあれ、楽しく愛用したいと思います。

    Filed under: OurCamera
    2007/09/29 11:17 am | 4 Comments