206月
Canonの絞り優先AE機、「AV-1」の試し撮りネガの現像が出来てきました。
先日のRICOH XR500といっしょに出来てきたんですけど、私のPCでは
1日に24枚スキャンするのが、せいいっぱいって感じです。
2400dpiの16bitで読んでるせいもあるんでしょうけどね。
それはともかく、まずは何枚か貼ってみます。
上の2枚は、レンズに28mm F3.5を付けて街撮りしてみました。
カメラが比較的、小さめですし、こういうスナップにも向いていますね。
ただ、やっぱり一眼レフで撮ってるのは珍しいらしく、「何、撮ってるんだろ?」
という顔で見られたことが数度ありました。(^^;
つづいて、135mmレンズを付けて1枚。
ほぼ最短撮影距離で、絞りも開放F3.5なので、被写界深度がずいぶん
浅くなってます。
まぁ、この写真の場合は、あえてそれを狙って撮ったわけですけれど。
後ろのボケは素直ですが、前ボケはややくすんだ、というか、ブレたような
ボケ味です。
なんだかカメラのテストなんだか、レンズのテストなのか、わからなくなりそうですが、
カメラのほうは、AE-1 Programと比べると、柔らかい描写に感じました。
同時期のオリンパスOM10に似た印象がありましたね。
なんとなく、Canonはこの時期、シャッター速度優先AEに傾倒してたので、
絞り優先AEの、この機種は嫌々、仕方なく出したようなところがあって、
なんだか恵まれない、かわいそうなカメラです。
186月
本屋さんで「中古カメラの買い方ガイド」という本を見つけました。
ここでいう中古カメラとは、もちろん銀塩のカメラのことです。
中古カメラ店はもちろん、ヤフオクなどでもデジカメ全盛の中、以前の高級機が
かなり安価にゲットできるようになっています。
とはいえ、古い機種が多いだけに、チェックすべき項目も多いですし、故障や
不良などのリスクも大きいのも事実です。
そうした「買い方」の基礎知識を学べるという意味では、ほんとに貴重な
一冊だと思います。
古いカメラで一番多い問題は、やはり一眼レフのプリズム腐食でしょうか。
うちでも数台ありましたし、機種によってはかなりの頻度で発生するものも
あります。
例を挙げるとすると、minoltaのX-7やCanonのFTシリーズなどですね。
ほかにも、電池蓋の腐食、破損やシャッターの油回りなども多いです。
シャッターユニットの故障とか光線漏れなどは、確認もしやすいだけに
意外に出会うことは少ない気がします。
逆に、レンズのカビなどはもう日常茶飯事という感じです。
レンズなんか食べても美味しくないでしょうにねぇ。(^^;
とはいえ、そうした不良箇所が少しある機種を手入れするのも、
中古カメラの愉しみのひとつでもあります。
便利なことに、そうした情報はWebでも良く掲載されていますし、
機種は限定されますが、とても詳しくまとめられた本もあって、
持っておくと便利です。
ちなみに、現在、ヤフオクでNikomatを2台出品中だったりします。
モルトも貼り替えてあって、整備もそれなりにしてある品なので、良かったら
チェックしてみてくださいませ。(宣伝)
136月
カメラ店に寄ってみると、Canonの
銀塩一眼レフ「EOS1000S QD」が
格安であったので、ゲットしてきました。
安い理由は、この時代のEOSに
ありがちなシャッターの油回りです。
油といっても潤滑油などではなく、ダンパーが加水分解してしまって、
シャッター幕を汚してしまう現象なんです。
ネット上に情報が色々と出ていたので、事前に知っていましたし、
状態もシャッター幕が固着するほどではないので、シャッター幕の清掃と
ダンパー付近にハガキ厚の紙を差し込んで、掃除して、当面、問題ない
状態になりました。
ただ、色々とテストをしていたら、以前から残っていた2CR5が電池切れに
なってしまいました。
普通のお店で買うと高いので、ネットでいくつか注文しておきました。
マクセルリチウム電池2CR5
以前は私、EOS-1を持っていたんですが、手放してしまったんです。
Lレンズなどもいっしょに手放したとはいえ、いくつかレンズが残ってますし、
紗羅も銀塩を使ってみようというので、それならばAFもあって扱いやすい
EOSが良いかなぁと。
それにしても、EOS1000Sは軽いですねー。まぁ、全てプラスティックって
感じですからねぇ。
とはいえ、機能の方は、プログラムAEだけでなく、絞り優先、シャッター優先、
さらには多重露光などもあって、なかなかしっかりしています。
電池が届いたら、紗羅に使ってもらおうと思います。
126月
Canonのオートマンこと、T50の試し撮りフィルムの現像が出来てきました。
何はともあれ、まずは作例をいくつか掲載してみます。
3枚目あたりは銀塩らしく、水面からの照り返しも白飛びせずにラチチュードの
広さを見せてくれます。
発色に関しては、全般に地味ではありますが、シャープな感じはします。
ただ、面白みという点では「オートマン」という愛称の通り、カメラ任せの部分が
多いので、イマイチ、撮る楽しみには欠ける面がありました。
露出精度も新しいわりには、多少外し気味のものもあったりして、
リバーサルを入れる信頼性まではないようでした。
まぁ、これは私がゲットした個体にもよるのかもしれませんが。
個人的には、どうもCanonの古い機種ほど、好みのものが多い気が
してますです。
116月
*ist DSはケーブルレリーズ用にケーブルスイッチ「CS-205」が
オプションで用意されているんですが、それをCanonのEOS用の
「RS-60E3」で代用できる、という情報をネットで見つけました。
ペンタックス ケーブルスイッチ CS-205
キヤノン リモートスイッチ【税込】RS-60E3
うちには何故か、まさにそのキヤノンのリモートスイッチがあったので、
試してみると、バッチリ使えてます。
半押しでAF動作、全押しでシャッターがちゃんと切れます。
キヤノンのほうなら、結構、カメラ店でも在庫があることが多いですし、
お値段も少しだけ安めみたいですから、*ist使いの方にはオススメの
裏技かも。
ただし、動作はしましたが、あくまでも自己責任で実施されてくださいね。
096月
所有カメラの台数もかなり増えてきて、ぼちぼち収集も収束させようかと
思い始めてます。
まぁ、そう思いつつも少しは集まってきちゃうことでしょうけどね。
で、今持ってるカメラのメーカー比率を出してみました。
1位 Canon 6台(15%)
2位 OLYMPUS 5台(12.5%)
3位 Nikon 4台(10%)
4位 minolta 3台(7.5%)
4位 PENTAX 3台(7.5%)
4位 Polaroid 3台(7.5%)
7位 FUJIFILM 2台(5%)
7位 Voigtlander 2台(5%)
7位 KONICA 2台(5%)
7位 RICOH 2台(5%)
7位 Panasonic 2台(5%)
やっぱり、Canonが多くなっちゃってますね。一般的なシェアも高い上に、
流通価格が安いのが影響してるんだと思います。
ただ、ほぼ全てFDマウントのカメラというのは、かなり特殊かも。
2位のオリンパスは、私自身も意外でした。
一眼レフは2台と、そう多くないのですが、コンパクトが多いのがシェアを
上げたみたいです。
ちなみに、最近のデジカメのメーカー別シェア上位は、BCNランキングによると、
こんな感じだそうです。
1位 Canon 21%
2位 Panasonic 16.7%
3位 SONY 16.1%
4位 CASIO 12.2%
5位 OLYMPUS 11.3%
こうやってみると、銀塩の比率が高いことも加味すれば、やはりシェアに均等な
バランスになってる感じもします。
さて、今後の収集で、この比率がどう変わってくるのやら!?…って、もう収束
させるんじゃなかったのか?>自分(^^;