マイクロフォーサーズの予想以上(失礼)のヒットで、俄然注目を
集めているミラーレスのカメラですが、フォーサーズ以外の陣営も
新たな機種を投入しようという噂がちらほら聞こえてきます。
一眼レフのマウントから単純にミラーを取り除いても、一応は
「ミラーレス」ですが、それではボディサイズも変わりませんし、
フランジバックの縮小は必須といえるでしょう。
また、新たなフォーマットとして制定するからには、最新の機能を
網羅できる仕様にしたほうが望ましいです。
具体的にはAF連動、絞り連動、それに伴う動画対応でしょう。
単に連動するだけでなく、内蔵マイクでも動作音を拾わず、
高速に駆動できるようにするのがベストですよね。
もちろん、ボディもコンパクトにするわけですから、レンズも
それなりにコンパクトなほうが望ましいでしょう。
そうなると、撮像素子は大きくてもAPS-Cでしょうね。
そういう意味ではベストとは言わないまでも、マイクロフォーサーズは
よく考えられたフォーマットと言えるかも。
マイクロフォーサーズというと、富士フイルムの参入も噂されています。
元々、2003年からフォーサーズには企画賛同しているので、
いつ参入しても何の問題もないわけです。
個人的にはオリンパスと組んで、撮像素子を供給してほしいなぁ。
あと、ミラーレスではゴミの問題がよりシビアになると予想されます。
その点ではオリンパスのダストリダクションの性能はフルに
活かされてるといえるのでしょう。
今のところ、噂の範囲ではリコーがKマウントあたりをベースにした
APS-Cフォーマットのものを出すという噂があるようです。
GRのようなレンズ交換式でない機種でもゴミ問題が出ているので、
そのあたりがちょっと気になるところではあります。
リコーがほんとに出してきて、ヒットを飾れば、その他のメーカーも
黙ってはいられなくなるでしょうね。
SONYやNikonあたりは、すでに研究開発を進めてるかもしれませんね。
Canonは個人的にレンズ交換式では出してこないんじゃないかなぁと
思っていますが、はてどうなることやら!?