• 291月

    ニコンからD40xの後継機「Nikon D60」が発表されたようで。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/29/7832.html

    発売は2/22で、私の誕生日。(関係ない)
    お値段はボディのみ70000円前後からのスタートとか。


    【2月22日発売予定・ご予約受付中です!】
    Nikon(ニコン)D60ボディ

    10.2メガピクセルと、画素数は欲張ってないから、まぁ良いかな。
    新機能としては、イメージセンサークリーニングが装備されたとのこと。
    ごみが付きづらくするエアフローも考慮されてるようで、なんだかクリーンルームのような
    構造になってきてますね。

    D40xの後継ですから、やっぱりボディ内にフォーカス駆動モーターがありません。
    この時点で、私は購入候補から外れてしまいますねぇ。

    微妙な援助策なのか、「フォーカスエイドインジケーター」が装備されたりしてます。
    なんだかCONTAX RXみたいな機能ですね。(笑)

    D40xでも良いかなぁと思われる方は、今後の値動きに注意ですね。

    Nikon デジタル一眼レフカメラ D40X レンズキット D40XLK Nikon デジタル一眼レフカメラ D40X レンズキット D40XLK


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    Filed under: DigitalPhoto
    2008/01/29 3:08 pm | Nikon D60 はコメントを受け付けていません
  • 251月

    先日、ペンタックスから新しいデジタル一眼レフが発表されたばかりですが、
    その後を追うように(?)、キヤノンからも新しい機種「EOS Kiss X2」が発表
    されました。
    http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/24/7804.html


    キヤノン EOS Kiss X2 レンズキット《3月下旬登場》

    この機種でまず目に付くのは、機種名から「Digital」が取れたことですよね。
    つまり、一眼レフといえば、もうデジタルであって、銀塩をイメージする人は
    ほとんどいなくなったってことなんでしょう。

    あと、「EOS Kiss Digital X」の後継のように思われがちですが、両機種は
    併売されるそうで、一応、ちょっと上位の機種になるのかな?
    NikonのD40とD40Xみたいなものでしょうか。

    画素数は1220万画素と、正直、このクラスにしては多すぎるくらいだと
    感じますが、RAWが14bitになったのは良いことだと思います。

    ただ、相変わらず、JPEGだと8bitなんですよねぇ。
    一応、「オートライティングオプティマイザ機能」などで、そこをカバーしようとは
    されていますが、もういいかげん、新しい規格がしっかり制定されないと、
    本来のCCDの性能をフルに活かしきれないのではないかという気がします。

    ライブビューもしっかり搭載されてますし、お値段がこなれてくれば、かなり
    人気のモデルになりそうですね。

    私個人としてはJPEGからの規格アップがない間は、現状のNikon D70で
    頑張ろうかと思ってます。
    ただ、安くなってきてるEOS Kiss Digitalの中古も気にはなってますけどね。


    《中古》Canon EOS Kiss DIGITAL ボディー

    ニコンと違って、これならマウントアダプタで遊びやすいですし。


    EOS-CONTAX マウントアダプタ

    Filed under: DigitalPhoto
    2008/01/25 12:21 pm | EOS Kiss X2 はコメントを受け付けていません
  • 141月

    以前も紹介しましたが、今月発売のエイ文庫をやっと読めましたので
    ご紹介がてら、ご報告を。

    まずは「安原製作所回顧録」です。

    4777909263 安原製作所回顧録 (えい文庫 158)
    安原 伸
    エイ出版社 2008-01-10

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    著者の安原さんは、もちろん安原製作所の創始者で、唯一の社員。
    安原一式は少し前からのカメラファンなら、結構有名かと。

    ただ、その後、発売された一体型レンジファインダー「秋月」は
    私も噂は知ってたものの、現物はお目に掛かったことがありません。

    著者さんは元々、京セラで10年間、カメラ開発をされてきた方で、
    あの「CONTAX AX」の開発にも関わったとか。


    【中古】コンタックス AX

    それを自慢ではなく、レンズ設計の観点からみれば、あれは全く
    レンズ設計を無視したAFだ、と、ばっさり切るあたりが技術者魂だなぁと
    感じます。

    確かに全群繰り出し式なら問題ないものの、フローティング式のレンズ
    では、構造的に無理があるのは確かです。
    それに、構造も複雑になりすぎて、精度や品質が保ちづらかったこと
    でしょうねぇ。

    文章も全般的に技術者の香りが強く出ているので、撮影する立場から
    考えると、うーん、と思う時もあるかも。

    その点、hanaさんの「東京ご近所写真散歩」は、エイ文庫のカメラ本の
    良い部分がうまくまとまった良作だと思いました。

    4777909271 東京ご近所写真散歩―hanaの (えい文庫 159)
    hana
    エイ出版社 2008-01-10

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    写真家さんの本となると、つい写真やエッセイが中心になりがち
    ですが、カメラの紹介もタイミング良い感じで交えてあって、
    hanaさんの写真に憧れる方に、「あー、こんなカメラもあって、こんな
    写真が撮れるんだ」と感じさせてくれます。

    髪質も微妙に、いつもと違ったものが使ってあって、そういうところも
    こだわりで決められたのかなぁと思いました。

    個人的には後者がオススメかな。
    置いてあるお店がやや少なめなのが欠点なエイ文庫ですが、
    見つけたらぜひ目を向けてみてくださいませ。

    Filed under: Book
    2008/01/14 10:23 pm | 今月のえい文庫 はコメントを受け付けていません
  • 101月

    うちにあるバルナックタイプのレンジファインダー機、ライカ製
    ではないですから、いわゆる「偽ライカ」ですね。
    この2台を比較してみました。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 34 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 720 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    左の「Leotax K」はスローシャッターこそ省略されているものの、
    ライカに限りなく近い意匠をしています。
    Leotaxという名前もLeicaとContaxの組み合わせじゃないかという
    説もあるくらいですからね。

    かわって右の「YASHICA YE」はニッカを買収してそのままヤシカの
    名前で出したモデル。

    年代的にも4年くらい、こちらが新しいのもあってか、だいぶ「独自性」が
    出てきてます。
    それでも、NikonやCanonのような独自性ではなく、微妙ですけれど。(笑)

    巻き上げがレバー式になってるのが大きな違いですね。
    フィルム巻き戻しの操作もレバーからボタン式になってます。

    奇しくもレオタックスとニッカは、バルバックタイプのコピーでは二大勢力
    とも言えたものですね。
    まぁ、うちにあるくらいなので、廉価だったのも売れた理由でしょう。

    レオタックスはトプコン、ニッカはニコンのレンズが、大抵標準装備
    されていたのも、戦時中の陸軍、海軍の違いのようで面白いです。

    偽ライカとはいえ、この時代のものは作りも良いですし、持ってて
    ついニヤニヤしちゃう魅力があります。

    もちろん、ライカも魅力的ですが、飾りになるくらいなら、こういう
    偽ライカでバンバン、写真を現役で撮ってあげたいですね。

    4562037644 偽ライカ同盟入門
    田中 長徳
    原書房 2005-03

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    Filed under: FilmPhoto
    2008/01/10 10:25 pm | 偽ライカ比較 はコメントを受け付けていません
  • 041月

    今日も別の「カメラのキタムラ」に寄って、ジャンクかごから
    コニカのコンパクト「ビッグミニ スタンダ」をゲットしてきました。

    実画像サイズ 640 x 432 ( 37 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 1100 / 0.0
    露出時間/絞り 1/30 秒 / F 2.8
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    このカメラ、CONTAX TVSIIIみたいにレンズ前が蓋式になってるんです。


    CONTAX TVS III《中古カメラ》

    さらに、その蓋を下まで下げると、底に足が二本用意されていて
    簡易三脚になるという優れもの(?)なんです。

    まぁ、そういうギミックは別にしても、レンズキャップの心配がない
    ところや、ズームのワイド端が28mmと広角だったり、なかなか
    基本性能も良いカメラだと思います。

    結構試し撮りが終えてないカメラが増殖中で、なかなか撮って
    あげられないかもしれませんが、ビッグミニの血統をひくカメラですから
    ぜひ試してみたいと思っています。

    Filed under: OurCamera
    2008/01/04 7:16 pm | Konica BiG mini Standa はコメントを受け付けていません
  • 1912月

    今月は年末ということもあってか、恒例のまとめ発売の日が
    19日のところが多いようです。

    個人的には今回も「写真工業」が一番惹かれる感じです。
    これだけ20日発売のようですが、Amazonではもう出荷してますね。

    B0010A7DLI 写真工業 2008年 01月号 [雑誌]
    写真工業出版社 2007-12-19

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    特集は「持って歩きたい小型カメラ・国産編」だそうで。
    とはいえ、そこは写真工業ですから、ミニヨン35B、スーパーサモカ35、
    Pax M3と、マニアックな機種が続いています。

    もちろん、オリンパスペンWやリコーFF-1、コシナCX-2など、レア度の
    高い名機も並んでいます。

    私が持ってるところでは、CONTAX T2とTIARAが載ってるようです。


    CONTAX T2 (クローム)《中古カメラ》

    T2は正直、欠点も結構あるので、オススメできるかどうかは微妙です
    けどね。
    状態さえ良いなら、初代Tのほうが、持っていて楽しいカメラです。


    CONTAX T ストロボ付《中古カメラ》

    ほかにも、「中国製Lucky黒白フィルム」なども扱っていて、今後の
    銀塩市場のためには注目すべきアイテムかもしれません。

    他だとやっぱり「日本カメラ」ですかね。

    B0010DVF7I 日本カメラ 2008年 01月号 [雑誌]
    日本カメラ社 2007-12-19

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    こちらは飯田鉄さんの「名機紳士録カレンダー2008」が付録で
    付いています。

    アサヒカメラのほうは例年のように岩合さんのカレンダーが
    付録みたいです。

    アサヒカメラ 2008年 01月号 [雑誌] アサヒカメラ 2008年 01月号 [雑誌]

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    デジタル2誌のほうは、チェックしてません。(^^;
    まぁ、最近はフォトコンテストもご無沙汰ですしねぇ。
    来年はまたちょっとやってみようかなぁ。

    Filed under: Book
    2007/12/19 9:02 pm | 今月の写真雑誌 はコメントを受け付けていません