304月
Appleさんからのお誘いで、アップル謹製のフォトワークフローソフト
「Aperture 2」の説明会に参加してきました。
まず、皆さんも気になる、この点から。(笑)
今回は、Aperture 2の無償供与はございませんでした。(爆)
まぁ、私はすでにAperture 2を導入済みですので、今さらなので
ありますが。
あと、感想を一言でまとめるなら、「Apertureはプロ・アプリケーションだ」
という点ですね。
その意味で、AdobeのLightroomのほうがエントリー向けだし、間口が
広いソフトだとも言えるように思います。
対するApertureのほうは、今日の1時間半の説明会では語り尽くせない
くらいの、色んな「隠し」(あえてそう書かせてもらいます)機能が
そこらじゅうに仕込まれてます。
やたらとショートカットキーが割り当てられていて、それを使ってこそ
効率が上がる仕組みだったり、ちっちゃなバルーンヘルプも出ない
ボタンに結構重要な機能が割り当てられていたりするところなど、
使いこんでこそ、のソフトという印象です。
キーカスタマイズなんか、DOSの時代を彷彿とさせるほどの
凝りようですし。(笑)
ただ、インスペクタ(という呼び名も既にわかりづらい)を左サイドから
右側に表示変更する際も、メニューから「位置を入れ替える」を
選ぶってのは、どうかなぁ?
こういうのは、ドッキングビューでマウスオペレーションになっていて
ほしい気がします。
たまにはRAWでも撮るけど、基本はJPEGって方なら、私は個人的に
Lightroomのほうをオススメしちゃいますかねぇ。
お値段的には、こっちが高いですが、こちらは全方位対応って
感じがします。
RAWで毎月、DVDを焼いてもバックアップしきれないくらいのヘビー
ユーザーさんなら、Apertureを使いこむ価値はあると思います。
あと、今後はアドインソフトも増えてくるようで、どちらかというと
フォトフィニッシングに特化したPhotoshopみたいな存在に成長
していくのかもしれませんね。
まぁ、私としては、しばらくは両方をフィルムとデジタルなどで
使い分けていこうかなぁと思っています。
294月
iMacのBoot Camp領域に入れてあるWindows VistaをSP1に
してみました。
ほとんど使ってないし、必要性はほとんどなかったんですけど、
だからこそ、人柱になっても大丈夫かなぁと。(^^;
まずは最新のBoot Camp 2.1をインストールしますが、てっきり
Mac OS X上からアップデートするのかと思いきやWindows上で
アップデートするんですね。(^^;
XP用、Vista 32bit/64bit用のアップデータが用意されていて、
サイズはVista 32bit用で228MBと、かなり大きかったです。
それからSP1のインストールになるわけですが、Windows Updateには
何故か表示されません。
仕方ないので、ダウンロードセンターから落としてきて、インストール
しました。
もしかすると、何かのドライバが対応していないのかも?
インストールを開始すると1時間くらいで、3回ほどの再起動の後、
無事、SP1になりました。
とりあえず動作に不具合があったのは、キーボード設定ソフトの
「KbdApple」がキーボードを認識しなくなったくらいですね。
動作はとりわけ快適になったというほどでもなく、思った以上に
代わり映えしない印象です。
Windowsエクスペリエンスも再計測してみましたが、以前の4.7のまま
変わらず、でした。
あわててアップデートする利点もそれほど見受けられませんが、
これからVistaを入手されるなら、アップデートの手間がないSP1
適用済みのインストールディスクをゲットされるのが良いかと
思います。
Windows Vista Home Premium SP1 32bit 日本語DVD-ROM版
DSP/OEM+FDD
284月
だいぶ前から出る、出ると噂だったiMacが、ようやく発表された
みたいです。
20inchが2.4GHzと2.66GHz、24inchモデルが2.8GHzと3.06GHzに
なっています。
我が家の2.16GHzもだいぶスペックダウンしてきました。(^^;
ちなみに、最廉価モデル以外は、全部、最初からメモリ2GB搭載
しているので、VistaでもBootCampに問題はないでしょう。
Windows Vista Home Premium SP1 32bit 日本語DVD-ROM版 DSP
OEM+FDD
あとは液晶の品質がどうなったのかも気になる点ですね。
実は明後日、アップルへうかがうので、もしかすると新しいiMacと
ご対面できるかもしれませんね。
それから、旧機種のプライスダウンも気にかかります。
Amazonの価格も要チェックかもしれません。
234月
地上波のアナログ放送も(むりやり)終わりに近づいているのですが、相変わらず、
我が家はアナログで視聴&録画しています。
特に録画のほうは、紗羅も私もPCでやってますから、早く地デジ対応の製品が
出ないかなぁと思っていたところでした。
すると、もうぼちぼち各社から出てくるようですね。
パソコン用地上デジタルチューナ PCIバス対応内蔵タイプ
バッファロー DT-H50/PCI
パソコン用地上デジタルチューナ USB2.0対応外付けタイプ
バッファロー DT-H30/U2
しかし、よく調べてみると、このユニットに買い換えたからといって、簡単にそのまま
視聴ができるわけではないようです。
なんでも、「HDCPとCOPP」に対応したパソコンやモニタでないといけないんだとか。
COPPはグラフィックカードに関連したもので、ディスプレイドライバが「COPP」に
対応している必要があるそうです。
最新のドライバならOKなのかな?と思いましたが、どうやらNVIDIAだと、GeForce
6200以上でないとNGっぽいです。
バッファロー NVIDIA GeForce6200搭載DirectX9.0対応グラフィックボード
(AGP & Low Profile AGP用)【税込】 GX-6200/A128D
HDCPのほうはディスプレイ側の対応で、これに対応してないと、これまた視聴が
できないようです。
BenQ 22インチワイド液晶ディスプレイ FP222WH V2《メーカー再生アウトレット》
うーむ、これだけ出費するなら、DVDレコーダー、買った方がマシかもなぁ。
パナソニック HDD搭載ハイビジョンDVDレコーダー DMR-XW320 500GB
地上アナログ放送が終わるギリギリまでは、今の環境で我慢しておこうかなぁ。
まぁ、液晶モニタくらいは対応のものを買っておいて損はないかもしれませんけどね。
164月
やじうまwatchを見ていたら、GOLDMUNDのユニバーサルプレーヤー
「GOLDMUND Eidos 20」の中身が、ほとんどPioneerの格安プレーヤー
「Pioneer DV-600」と同じだ、という情報が、下のサイトで紹介
されているそうで。
http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm
Pioneer DV-600AV DVD/SACD/CDプレーヤー
これまでもWADIAがESOTERICのドライブを使ったり、Accuphaseが
SONYのドライブだったり、といったことはありましたが、さすがに
ここまでそっくり同じなのは珍しいですね。
オーディオマニアとしては、たとえドライブや回路が同じでも
電源部が違うだけで、音は全く別物になることは承知しています。
とはいえ、ベース機があまりに安すぎるのが、ちょっとねぇ。
正直、GOLDMUNDに関しては、この件がある以前から、個人的には
あまり所有欲をそそられませんでした。
というのも、いつも回路構成がシンプルすぎるんですよ。
ぶっちゃけて言えば、「もっと安く出せるはず」だと感じちゃうんですよね。
噂ですが、GOLDMUNDは中東の富豪向けにカスタム製品を製造
していて、それは市販品よりもさらに高いお値段なんだとか。
ちょっと成金趣味的な要素が強いメーカー、といえるのかも。
ただ、オーディオというのは聴いてみないとわからない世界
でもあるんです。
ですから、単純に同じ基板だから…、と考えてしまうのもダメ
ではあるんですけどねぇ。
とはいえ、どうせ同じような金額を出すなら、私だったら、
専用機のWadiaや、ユニバーサルプレーヤーなら、ESOTERICあたりを
選ぶでしょうね。
Wadia(ワディア)Wadia581【SACDプレーヤー】
ESOTERIC UX-1Pi ユニバーサルプレーヤー
054月
先日は飲み会があって、生では見られなかったので、録画
しておいたドラマ「眉山」を今日、観ました。
これまで小説、映画、舞台となってきているのですが、今回は
スペシャルドラマになるということで、少し原作をふくらませて、
原作では描かれなかった母の恋を常盤貴子さん演じる娘と
母の二役で演じる内容でした。
ただ、母のラブストーリーを中心に置きすぎたせいもあってか、
ちょっと前半の展開が早すぎた気がします。
まぁ、映画や原作を読んでる人には、あのくらいで十分なんです
けどね。
映画と比べると、娘、咲子の幼さ、弱さが表現されている気が
します。
映画では強がりな印象が強調されていたような気がしたので、
原作にどちらが近いかはともかく、だいぶ印象が違いましたね。
あと、ドラマのほうは、母の若い時期を細かく描写していることも
あって、原作と微妙に違うというか、新たな設定もあっったりして
そこは面白ったです。
小説や映画は病気、そして、母一人で娘を育て上げる、そんな
「生きるさま」を正面から見つめることがテーマだったと感じましたが、
ドラマのほうは、「ただ信じられる愛があれば強く生きていける」ことを
伝えてくれたような気がします。
最初は正直違和感がありましたが、ラストシーンで、さださんの曲が
流れてくると、じんわりと来るものがありました。
ちなみに、早速、ドラマのDVD化も決まっていて、6月に発売みたい
です。
脚本を書かれた方は「純情きらり」や映画「NANA」なども手がけられた
方なのですね。
原作を殺さずに、新たな一面を見せてくれた良作だと思いました。