265月
富士フイルムのネオ一眼と呼ばれるジャンルのデジカメ
「FinePix S100FS」を触ってきました。
FUJIFILM FinePix S100FS +SDカード2GB付き
大きさは最近の一眼レフと遜色のない大きさで、かなりの迫力。
ただ、正直、表面処理がなんとなくプラスティックな感じで、
やや高級感に欠ける気もします。
で、まずは試写、と思ったのですが、メモリカードが入っていない(?)と
AFが動作しないし、シャッターも切れないんですねぇ。
内蔵メモリもあるはずなんだけどなぁ。
もしかすると、設定で何か変更すれば撮れるのかもしれませんが、
とりあえずデフォルトのままでは、上記のような状態で、動作確認が
できるといえる状態ではなかったです。
そのくせ、顔認識だけはしっかりしていて、なんとも変な感じですが、
気にせず、液晶画面からファインダーに切り替えてみます。
正直、あまり高精細とはいえない液晶ファインダーで、追従性も
最新のデジカメ群の中では、平凡な印象かなぁ。
とはいえ、このカメラの魅力は、まずはレンズです。
透明感のあるガラスコーティングが、いかにも良く写りそうな
雰囲気を見せてくれます。
それだけに試し撮りできなかったのは、ちょっと残念だったなぁ。
CCDもダイナミックレンジの広いものですし、仕上がった写真は
一眼レフにも負けないものを見せてくれそうな予感がします。
以前のオリンパスの「E-10」を彷彿とさせるようなカメラで、
デジタル一眼レフと違って、レンズへの投資をしなくて良い分、
コスト的にはオールインワンで良いのではないかと。
いずれ、もう少し詳しく触る機会を持ちたいなと思っています。
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225月
FinePix Z100fdの後継機として、FUJIFILMから「FinePix Z200fd」が
6/7に発売予定だそうで。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/05/22/8525.html
FUJIFILM FinePix Z200fd 6月7日発売!
基本的には、画素数が1000万画素になって、CCDもちょっとだけ
大きくなったマイナーチェンジみたいです。
ただ、カラバリの中に「レッド&ブラック」というのがあって、これが
結構オシャレで好みかも。
あと、面白いのは顔認識を使ったタイマー機能で、その名も
「恋するタイマー」です。(笑)
画面内の2つの顔の距離が近づくと、自動的にシャッターが切れる
という、考えつけばなんでもないものですが、これ、なかなか楽しい
「接近アイテム」になるかも。(爆)
設定も3段階あって、離れているほうから順に「お友達」、「仲良し」、
そして、「ラブ」となってるそうで、これがまた面白いですよね。
もうひとつの「みんなでタイマー」のほうは、画面内に設定された
人数の顔が検出されると、2秒後にシャッターが切れるという機能。
こちらは実用的で、シャッターを押してから慌てて移動せずに
全員で撮れるから、便利そうです。
ただ、こういう機能を活かすためにも、自分撮りしやすいように
もう少し広角に対応してくれたほうが、うれしいかもしれませんね。
まぁ、屈曲光学系で、コンパクト重視のモデルですから、難しいかとは
思うのですけれど。
自分撮りスタイルでないとすると、三脚に頼ることになっちゃうので、
そのあたりが今後の課題なのかもしれません。
機能を活かすには、コンパクトな三脚が必需品かも。
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225月
レンズカバーが壊れたFinePix 4500を見つけたので、すでに
一台持っているものの、救出してきちゃいました。
前回はシルバー、今回のは手前のブラックモデルです。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 44 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1000 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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それにしても、最近はデジカメのジャンクを良く目にするように
なりました。
今日もデジタル一眼レフなのに、充電池と充電器なし、
なんていう、あやしげなジャンクも見かけて、ちょっと惹かれましたが、
まぁ無難なのは、こういう古い乾電池で動くものでしょう。
で、このカメラ、これまた多い症状ですが、レンズカバーがうまく
開いたり閉まったりせず、エラーになって撮影できません。
仕方ないので、禁断のデジカメ分解に手を出しました。
正直言って、最近のデジカメは非常に凝縮度が高く、繊細、
しかもフラッシュが高電圧と、分解はオススメできないのが
現状です。
ただ、今回はたまたま運良くメカニカルな不調だけだったので、
レンズカバーの連動カムの位置を合わせてあげただけで無事に
動くようになりました。
カメラのほうは以前も紹介した通り、古い実質200万画素機
ですが、なにぶんSUPER EBC FUJINONを銘打たれた単焦点なので
写りのほうが意外になかなか、なのです。
メディアがスマートメディアではありますが、まぁ16MBでもフィルムと
同じくらいの枚数は撮れるから、良いかなぁ。
安ければ、少しは買い足したい気もするところなんですけどねぇ。
FUJIFILM スマートメディア 32MB MG-32SW
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205月
オリンパスのデジタルカメラ「C-5000 ZOOM」というのを見つけたので
ゲットしてきてみました。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 47 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
560 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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充電池は付属するものの、充電器がなかったので、ジャンク扱い
だったわけですが、動作は問題ありません。
で、充電器は別途ゲットしていた「μ-10 Digital」のものが使えたので
問題ありません。
実画像サイズ |
640 x 432 ( 48 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
500 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
この「C-5000 ZOOM」というモデル、どうも国内では正式発売
されていないみたいですね。
横田基地が近いですから、そのあたりからの放出品なのかな?
特別すごいスペックでもなく、そつのないモデルですが、マニュアル
関連のモードは充実していたりで、良くわからない機種かも。
ただ、オリンパスというと、どうしてもxDピクチャカードなので、
少しは補充したほうが良いのかなぁ。
あまり大きいサイズだと認識しない機種もありそうですから、
多くても512MBくらいで十分だとは思いますが。
お値段もだいぶ安くなっているようですが、タイプMとかタイプH
などは、ファームウェアを更新しないと使えない機種もあったり
するので、注意が必要かもしれません。
まぁ、メインのFinePix F11で使えれば問題ないんですけどね。
ついでに、コンパクトフラッシュも2GBくらいあると、良いかもなぁ。
最近はだいぶ安くなっているみたいですし。
ともあれ、最近はデジカメもジャンクが増えて、うれしいような
悲しいような複雑な気持ちです。
Filed under: DigitalPhoto
085月
「DSC-W170」は、みんぽすさんからの借用品です。
さきほどのCONTAX AXとのサイズ比較では、あまりにもいい加減
といいますか、一般の方には分かりづらいかと思いますので、
うちにある歴代のコンパクトデジカメたちと比較してみました。
実画像サイズ |
432 x 640 ( 59 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
1600 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
50.0 mm (75 mm) |
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えーっと、左上~左下→右上~右下の順に、以下の通りです。
Nikon COOLPIX L3
FUJIFILM FinePix 4500
OLYMPUS μ750
SONY DSC-W170
FUJIFILM FinePix F710
FUJIFILM FinePix 4700z
SONY DSC-F77
KONICA KD-500Z
RICOH Caplio GX8
これでも、うちにあるコンデジ全てではないんですけどね。(^^;
ともあれ、これなら、だいぶ実際のサイズを体感してもらえるかと。
一番、性能的にもサイズ的も近いのは、オリンパスのμ750ですね。
ただ、この個体、電池大量消費病にかかっているんですよねぇ。
それぞれ、思い思いの表現をしてくれるカメラたちで、新しい、
古い、という基準だけでは選べないです。
画素うんぬん、スピード、高感度、とか言い出せば、この中でも
断然、DSC-W170が強いと思います。
ですので、それ以外のポイント、つまり、そのカメラ独自の世界観
みたいなものを見つけてみたいなぁと思っています。
DSC-W170は、それだけの潜在能力を持ったカメラだと、私は
予想していますので。
ということで、今後は実写を交えながら報告できれば、と
思っております。
Filed under: Mono Fellows
065月
FUJIFILMのコンパクトデジカメ「FinePix F710」にはRAW撮影できる
機能が装備されています。
ということで、これをしばらく試してみました。
まず、現像ソフトですが、本来はメーカー純正のものを使うところ
でしょうが、わたしはLightroomを使用しました。
Apertureも試そうかと思ったのですが、こちらは未対応でした。
そういえば、先日の説明会ではDP1などのFOVEONには対応して
いないとおっしゃられていましたが、ハニカムCCDは一眼レフには
対応してるみたいです。
Apertureを選ぶ場合、下のページで自分の機種が対応しているか
確認しておいたほうが良さそうです。
http://www.apple.com/jp/aperture/specs/raw.html
実画像サイズ |
486 x 640 ( 64 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
FinePix F710 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
200 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/60 秒 / F 8.0 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
9.3 mm (データなし) |
全 Exif 情報表示… |
で、RAWで撮った写真ですが、基本的にはJPEGと大きな画質差は
ありませんでした。
ただ、やっぱりラチチュードは広いので、露出の失敗を救うことが
できるケースは多くなるでしょう。
実画像サイズ |
640 x 486 ( 74 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
FinePix F710 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
200 / -0.3 |
露出時間/絞り |
1/60 秒 / F 4.0 |
露出補正値 |
-0.3 |
焦点距離 (35mm 換算) |
7.2 mm (データなし) |
全 Exif 情報表示… |
ちなみに、露出補正をかけて撮っても、どうもRAWにはうまく反映
されていない感じです。
Exifには補正値が残ってるんですけどねぇ。
ファームウェアのバグなのかな?
実画像サイズ |
486 x 640 ( 67 kB ) |
Exif 情報 |
モデル名 |
FinePix F710 |
ISO 感度 / 露出補正値 |
200 / 0.0 |
露出時間/絞り |
1/60 秒 / F 5.6 |
露出補正値 |
0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) |
7.2 mm (データなし) |
全 Exif 情報表示… |
色ごとに多少補正をかければ、ちょっとビビッドな感じにも仕上げ
られますし、RAWモードもなかなか使える印象です。
保存時間はそれほど長くないですが、JPEGとの同時記録ができない
点は、ちょっとデメリットですね。
あと、ワイドモードでの撮影もRAWでは不可です。
FinePix F11などの影に隠れて注目されづらい機種かと思いますが、
RAWモードを活用すれば、なかなか奥深い撮影が楽しめるモデル
だと思いました。
Filed under: DigitalPhoto