• 2411月

    iMacが届く前に見つけておいたWIndows XPのアップグレード版ですが、
    古いWindowsのディスクが見あたらず、インストールを保留してました。

    ですが、古いディスクを探し回って、やっと見つけてきたので、まずは
    Boot Campでのインストールにチャレンジです。

    Boot Campのヘルプによると、SP2が当てられた通常版のXPしかダメ
    という風に書いてありますが、まずは試してみます。
    すると、途中で以前のWIndowsのCD-ROMを入れるように指示が出ました。
    しかし、iMacからCDを取り出す手段が…ありません。

    もちろん、キーボードの取り出しボタンは無効ですし、本体には強制排出の
    ボタンすらありません。
    うーん、緊急時のためにも強制排出の手段くらいは用意しておいて
    ほしかったかも。
    たったそれだけのことでインストールできないなんて、もったいないです
    ものね。

    ちなみに、USB接続などの別のCDドライブを用意して、そこに古いWindowsの
    CD-ROMを入れれば、一応、インストールが継続できるらしいです。
    うちにも以前はUSB接続のドライブがありましたけど、今はないですねぇ。

    ということで、あっさり諦めて、Vistaでも快適に動作することを先日確認した
    「Parallels Desktop」を使うことに切り替えました。
    やっぱりMacとシームレスに使えるほうが便利ですしね。

    B000IOF63E Parallels Desktop for Mac
    プロトン 2006-11-11

    by G-Tools

    こちらのほうはHDD容量を20GBに増やし、メモリ割り当てを512MBにした
    以外は、何の変更もなく、そして、何のトラブルもなくインストール完了。
    あまりに簡単すぎて、味気ないくらいでした。

    そして、Windowsでは必須のウィルス対策は「Avast!」のHOME Editionを
    使うことにしました。
    一応、ユーザー登録が必要ですが、非商用ならフリーなのはうれしい
    ところです。

    あとは拙作のMBLaunchを入れた程度で、細かい設定はこれからです。
    なんたって、SP1すら当たってない状態からでしたから、Windows Updateの
    嵐でしたからねぇ。(^^;

    動作のほうはVista同様、非常に快適です。
    画面を最大化してしまったら、実機で動いてるのと勘違いしてしまう
    くらいです。

    その証拠に、HDBENCHでのベンチマークの結果を載せてみましょう。
    なお、検証には、「Ver3.40 beta6」を使いました。

    下がiMacのParallels Desktop上のXPでの結果で、カッコ内がeMachinesの
    J6424(実機)での結果です。

    Processor Celeron 2165.16MHz (2200.85MHz)

    ALL 45717 (39339)

    Integer 154315 (102460)
    Float 102252 (120114)
    MemoryR 83908 (110456)
    MemoryW 82833 (64946)
    MemoryRW 161161 (120168)
    DirectDraw 27 (29)
    Rectangle 38135 (29532)
    Text 17379 (2301)
    Ellipse 19276 (7580)
    BitBlt 49 (78)
    Read 59778 (41190)
    Write 11398 (30759)
    RRead 16953 (3346)
    RWrite 10072 (13794)

    えー、設定とか諸々の影響もあるとは思いますが、なんと実機で、しかも
    まだまだ現役のAthlon 64 3200+を超えるベンチマーク結果をたたき出して
    くれちゃってます。

    そうでなくても、iMacが届いてからというもの、1280×1024の画面は
    「狭いなぁ」と感じ始めてるというのに…。
    iMacの性能の凄さとParallel Desktopの完成度の高さに驚いた結果
    なのでした。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/24 7:48 pm | 2 Comments
  • 2311月

    iMacはIntelのCPUですから、Windowsも使えます。
    先日のエントリーでも書いたようにWindows XP Home Editionのライセンスが
    ひとつ余ってたので、それをBoot Campでインストールしようと準備を
    進めていたのですが、アップグレード版なので、インストール途中に
    古いWindowsのCDが必要なことが判明。
    でも、探しても出てこないんですよねぇ。

    ということで、そっちのほうはゆっくり捜索するとして、OSの切り替えに
    便利な「Parallels Desktop for Mac」のほうを試してみることにしました。

    B000IOF63E Parallels Desktop for Mac
    プロトン 2006-11-11

    by G-Tools

    Parallelは英語サイトからダウンロード購入して、Vistaをインストール
    してみます。

    iMacは2GBもメモリを積んでますから、仮想マシンもメモリは512MBに
    しました。
    まぁ、Vistaを使うなら、そのくらいのメモリは必要でしょうしね。

    仮想マシンのHDD容量はデフォルトだと8GB弱でしたが、これだと
    ちょっと少なすぎる気が。
    私は一応、20GBほどを割り当てておきました。
    途中でサイズ変更できないようなので、インストール前に見積もって
    設定しておいたほうが良いでしょう。

    そして、早速インストール開始!
    インストール時の動作を見ていても
    なかなか高速なのが感じられます。

    実際、インストールも30分くらいで
    完了してしまいました。

    動作のほうも画面を最大化してしまえば、実機で動かしているのかと
    思えるほど、なめらかです。
    これだけの速度が確保できるなら、OSの切り替えで再起動が必要な
    Boot Campよりも便利な面もあるかも。

    ただ、DirectXにはまだ未対応のようなので、ゲームで遊びたいという
    方には、やはりBoot Campでデュアルブートのほうが良いでしょう。

    ちなみに、Vistaでの動作確認も
    兼ねて、MBLaunchを入れてみました。
    「MFC71.DLLがない」と怒られましたが、
    ダウンロードしてきて入れれば、
    画面の通り、無事に動作しております。

    ここでもちゃんとOSのビジュアルスタイルに対応するよう、コーディング
    しておいたのが役に立ってますね。
    ちゃんとVistaに溶け込んでくれていて、特に修正はしなくて済みそうです。(笑)

    それはともかく、VistaのRC1はPreview Programで来年の6/1まで
    使えて、登録すればフリーでダウンロードできますので、Intel Macを
    お持ちの方は試してみると楽しいかもしれません。

    Filed under: Start Mac
    2006/11/23 10:06 am | 2 Comments
  • 277月

    拙作のプログラムランチャー「MBLaunch」を2.07にバージョンアップしました。

    ゲストブックで、リクエストがあった「起動時に常に初期ページを表示」という機能を
    オプションで設定可能にしました。

    また、CTRLキーを押しながらボタン上でマウスホイールすると、なんと!
    そのボタンだけ、クルクルとページが変わっちゃう、という、変(?)な機能も
    付けてみました。

    ちゃんと各ボタンの位置も記憶してますし、「ゾロ目」になるとページ番号も
    変わるようになってるので、スロット感覚で遊んでみてもらうのも良いかも。(笑)

    Vistaも控えていますし、ぼちぼち本格的な見直しが必要かなぁ。
    とはいえ、まだまだ要望には、技量のおよぶ限り、できるだけお応えしたいと
    思いますので、何かありましたら、ご連絡くださいませ。

    Filed under: PC
    2006/07/27 8:32 pm | MBLaunch for Windows 2.07 はコメントを受け付けていません
  • 295月

    Macなプログラミング本の決定版「Happy Macintosh Developing Time」の
    新刊、Third Editionが発売になったようで。

    4861003806 Happy Macintosh Developing Time Third Edition Cocoaプログラマのための技術解説書
    木下 誠
    ビー・エヌ・エヌ新社 2006-05

    by G-Tools

    Second Editionは改訂版という位置づけでしたが、今回のThird Editionは
    Second Editionの続編という感じになってるんだとか。
    Cocoaの基礎的な知識などは、前作でカバーして、今回はSpotlightなど、
    Tiger独自の機能などを中心にしているそうです。

    ちなみに目次は、以下のような感じだとか。

    chapter 1 Spotlight
    chapter 2 PDF Kit
    chapter 3 QuickTime Kit
    chapter 4 Cocoa と XML
    chapter 5 NSTreeController
    chapter 6 Core Data: チュートリアル
    chapter 7 Core Data: 詳解
    chapter 8 その他の Cocoa の新しいクラス

    なお、著者のmkinoさんが運営されてるWebサイト「HMDT」さんで
    本のプレゼント企画が実施されています。
    私も応募しようと思ってますけど、Macのプログラミングに興味のある方は
    応募されてみるとよろしいかと。

    ちなみに、私のほうは、最近、Macではプログラミングしてませんねぇ。
    NowTunesのDashboard化計画も頓挫したままですし、MBLaunchの
    Mac移植もそのまま…。

    こういうWindowsからの移植が、もう少し楽になってくれると、私個人としては
    うれしいのですけれど…。

    Filed under: Mac
    2006/05/29 8:38 pm | HMDT Third Edition はコメントを受け付けていません
  • 223月

    Google デスクトップ 3」の日本語ベータ版が公開されています。

    英語版は既に正式版になってるわけですが、日本語版がベータなのは
    Google Talkとの連携や気象・株価情報がデフォルトで無効に
    なっているから、のようです。

    以前のバージョンまでは「お!これは便利かも」と思ってたんですが、
    インストールしてみると、意外に使う機会がないんですよねぇ。
    特に検索以外の機能は、すぐにOffにしちゃいましたし。

    ちなみに、拙作のフリーソフト「MBLaunch」にもGoogle検索機能が
    付いてたりします。
    さすがに、デスクトップ検索は出来ませんけどね。

    Filed under: PC
    2006/03/22 10:11 pm | Google デスクトップ 3 日本語β版 はコメントを受け付けていません
  • 191月

    拙作のプログラムランチャー「MBLaunch」を2.06にバージョンアップしました。

    メールで、リクエストがあった「タスクトレイのシングルクリックでダイアログ
    表示」という機能をオプションで設定可能にしました。

    このランチャー、最初にリリースしたのは2000年ですから、もう6年以上も
    経ってるんですね。
    今後は64bit化とかVistaも控えてますし、そろそろ画期的な更新が
    必要なのかもしれませんねぇ。

    とはいえ、まだまだ要望がありましたら、できるだけお応えしていきたいと
    思いますので、何かありましたら、ご連絡くださいませ。

    Filed under: PC
    2006/01/19 8:51 pm | MBLaunch for Windows 2.06 はコメントを受け付けていません