111月
拙作のフリーのプログラムランチャー「MBLaunch」を2.05にバージョンアップ
しました。
今回の修正項目は、以下の通り。
・アイコンキャッシュをクリアする機能を追加
・ダイアログ非表示時にページ編集を実行すると、
アイコンキャッシュが不整合になる場合がある問題に対処
前回のバージョンアップに引き続き、アイコンキャッシュがらみの修正を
しました。
アプリケーションのバージョンアップなどで、アイコンが変更されたりした
場合に、キャッシュがずっと有効になっていて、更新されないことが
ありますから、そういう場合にはキャッシュをクリアしてもらうということで。
自分で使っていても起動直後の体感速度が速くなっていると
思いますので、ご愛用のランチャーがある方も、一度お試しいただけると
幸いです。
061月
久々に拙作のプログラムランチャー「MBLaunch」を2.04にバージョンアップ
してみました。
今回の目玉は「アイコンキャッシュ」です。
これまでは、初回表示時にプログラムからアイコンを取得していましたが、
これだと、各プログラムにアクセスする必要があって、表示がもたつくことが
あったんですよね。
それで、今回のバージョンアップでは、一度、プログラムから取得した
アイコンデータは、ランチャー側でキャッシュファイルに保管するようにしました。
キャッシュファイルはMBLaunchの起動時に、まとめて読み込まれますから、
ずいぶん快適にページ切り替えができるようになったかと思います。
これまでもずっと着手したかった課題だったんですが、アイコンデータの
保管とか読み出し処理が、ちょっとややこしかったんですよねぇ。
256色アイコンへの対応などもあって、実際の処理も結構、手こずりました。
結局、GetIconInfo()とCreateBitmapIndirect()の組み合わせで
うまくいくことがわかったんですけどね。
このあたりの詳しい処理については、MBLaunchではソースも全部
公開してありますので、プログラムのお勉強をされたい方にもぜひ
参考にしていただければ、と思っております。
2512月
「全部タダ!!0円ツールズ」という本に、拙作のフリーソフト
「NowTunes for Windows」が掲載されているようで。
Chapter4の「音楽&動画&画像ファイル再生ソフト」というコーナーに
載ってるそうなので、よろしければお読みくださいませ。(^^;
ちなみに、いつもだと大抵、メールで掲載承認の連絡があるんですけどね。
アスキーさんには、だいぶ前にMBLaunchのほうで「常に掲載可」と
お返事した記憶はあるんですけど、NowTunesでは特にそういう許諾は
してなかったと思うんですけどねぇ…。
ま、掲載してくれるのは、うれしいんですけど。
あと、MuteConのほうは、来年発売の「裏Mac2」に掲載されるらしいです。
色々と見本誌が楽しみですけど、たまに送ってきてくれないことも
あるからなぁ。(^^;
139月
先日、注文していたワイヤレスマウス
「Wireless IntelliMouse Explorer」が
到着しました。
写真は新しいマウスと、これで現役引退の
「IntelliMouse Optical」です。
写真だと、だいぶ大きくなった感じがしますが、
持った感じは、ほとんど変わらず。
機能的には、ホイールによる横スクロールができるようになったわけですけど、
今のところは、あまり活躍の場はありませんねぇ。
アプリごとに機能を割り当てたりすれば、面白いかもしれませんけど。
ワイヤレスの欠点に挙がりがちの「重さ」に関しては、ほとんど気になりません。
まぁ、Macや紗羅のPCで使ってる、LogicoolのMX-700が、重いですからね。
良くなった点は、「進む」ボタンが、これまでのマウス右側から左側になったこと。
配置的にMX-700と、ほぼ同じなので、違和感なく使えます。
若干の欠点というと、ホイールにクリック感がないところと、中ボタンが固いところ。
クリック感がないのは画面スクロールでは便利ですが、MBLaunchのページ送りで
ちょっと不便なのです。
中ボタンの固さは、まぁ新しいから、というだけだと思います。
あと、電源ボタンはないんですが、これは勝手に節電モードに入ってくれるそうで。
充電式ではないですが、電池の持ちも公称6ヶ月だそうですから、それほど
気にする必要はないでしょう。
欠点らしいところもほとんどなく、レスポンスもワイヤードとほとんど変わりませんし、
十分オススメできるマウスだと思います。
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マイクロソフト WIRELESS INTELLIMOUSE EXPLORER METALLIC BLUE
これまで使ってた「IntelliMouse Optical」は、会社ででも活躍してもらおうかな。
支給品以外を使うのは、ほんとはダメなんですけどね。(^^;
318月
WindowsのLunaテーマに、かなり飽きてきたのと、写真を見る上で
グレイっぽい色合いのほうが良いと感じて、スタイルを変更するソフトを
色々探してみました。
まずは、Windows Vista風にできる「Universal Vista Inspirat Brico Pack」
というソフトを。
http://crystalxp.zerackiel.net/bricopack-vista-inspirat.php
でも、どうも相性が悪いらしく、うまくVista風になってくれません。
かなりシステムをいじるようですし、ちょっと恐い面もありますしね。
で、お次は「FlyakiteOSX」というMac OS X風にしてくれるソフトを
調べてみることに。
http://osx.portraitofakite.com/
Webサイトからして、まるっきりMacの起動風味なのは、さすがです。(笑)
ただ、これもかなりシステムをいじるみたいなので、とりあえず避けることに。
で、実際に使ったのは、上のサイトからダウンロードできる
「Universal UXTheme Patcher」というソフト。
これは、Windows XPの「uxtheme.dll」というファイルにパッチをあてて
StyleXP用などに配布されているmsstyleファイルを使えるようにしてくれる
ソフトです。
システム再起動後、適当なスタイルファイルを
「C:\Windows\Resources\Themes」にコピーすると、バッチリ選択できる
ようになりました。
私はとりあえず、「deviantART」というサイトあたりから、Macのメタル調の
「Brushed」というスタイルにしてみました。
拙作のランチャー「MBlaunch」はXPのスタイルに追従するようにしてあるので、
下のように、しっかりそのスタイルに溶け込んでくれてます。

飽きたら、またシステム再起動など無しに、すぐに元に戻せますし、なかなか
楽しいので、よかったらお試しを。
ただし、OSの一部ファイル(たぶんuxtheme.dllだけと思うけど)を書き換えるので、
実行は自己責任でお願いします。
088月
もうだいぶ前に発売されたWindows x64 Editionですが、各社から
デバイスドライバもようやく出てきて、少しは実用になりそうな感じに
なってきました。
そんな中、64bitアプリの開発には、Visual Studio .Net 2005が
必要なんだろうと思いこんでたんですが、実は.Net 2003でも
「Windows Server 2003 Platform SDK SP1」をインストールすれば
開発できることを知りました。
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2005/compiler/009.html
ならば、お試しにMBLaunchでも移植してみようかと試してみたのですが、
結果的には、うまくいきませんでした。(^^;
SDKのインストールなどは特に問題なくできたんですが、コンパイルで
以下の2つの問題が生じました。
(1)atlimage.hが存在しない
(2)defファイルでのshared segmentが使えない
(1)のほうは、内部で使ってる「CImage」クラスが存在しないっぽい感じ。
もしくは、別の名前や使い方になってるのかもしれないですね。
(2)のほうは、16bitアプリ切り捨てが関係してるんでしょうか?
ここは、ファイルマッピングオブジェクトとか、別の仕組みにしないとダメなのかなぁ。
というわけで、意外に移植の壁があるんだなぁと実感。
.Net 2005では、もっと簡単に移植できるようになっててくれると、
うれしいのですけど。
さすがに、(2)のほうは、変更が必要っぽいですけどね。
まだ、x64の開発をしてる方は少ないかと思いますが、解決方法をご存じの
方がいらっしゃいましたら、教えてくださると助かります。