206月
このところ、α700でMFレンズを使うことが増えたので、以前、Nikon D70で使っていたニコンのマグニファイングアイピース「DK-21M」を装着してみました。
SONYからも出ているようですが、アイスタートAFをオフにしないといけないようです。
その点、この「DK-21M」だとアイスタートAFや液晶照明の自動調整なども純正のアイピースと同等に動作してくれるようです。
気になる見えについては、ファインダーが広くなる分、やっぱりピントの山は見やすくなりますね。
端のケラレなども私の場合は特に気になりません。
視度調整も純正アイピースとあまり大きく違わない気がしますが、ややプラス(遠視)方向にシフトしちゃう傾向があるかも。
まぁ、このあたりは主観も入りますし、メガネ着用だったりすると条件に差が出てくる可能性もありますけどね。
とりあえず、この状態でしばらく使って、ピントの具合を実写で確認してみたいと思います。
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206月
先日のα-M42マウントアダプタにL-M42のアダプタを仲介としてLマウントレンズを装着してみました。
以前、Nikonにも同様の手順で装着してみたことがありますが、それよりはフランジバックが少し短いかなぁと。
ただ、そもそもミラーのあるαでは無理がありますから、被写体まで10cmもないくらいの超近接専用になってしまいます。
ちょうど親戚から山形のさくらんぼが送られてきたので、それを被写体にズミターで撮ってみました。
トーンの柔らかさなど、ちゃんと当時のライツレンズの味が出ていますね。
絞りはF4くらいの感じで撮っています。
沈胴させるともうちょっと距離を取ることが可能ですが、ミラーと衝突する可能性も大いにあるわけで、実用性はちょっとない感じです。
ついでに、CanonのLマウント、50mm F1.8IIでも。
こちらはフィルムでも感じた通り、比較的現代的な描写かと。
こういう楽しみ方を味わうと、やっぱりNEXやマイクロフォーサーズは楽しいだろうなぁと感じます。
いつかは…とは思うのですが、反面、今はまだフィルムで楽しむのが良いかなぁとも思っています。
でも、安い出物があれば、あっさり手を出してしまうかもしれませんけどね。
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186月
一部の熱心な方を除けば、世の中はすっかりデジタル写真になってしまったこともあり、その影響を受けて、スキャナも新製品どころか、販売完了モデルが増えてきています。
そんな中、キヤノンから新しいフラットベッドスキャナ「CanoScan 9000F」が発売されるんだとか。
最大9600dpiという解像度も凄いですが、何よりニューモデルが出たことはうれしいですよね。
販売完了になると、新しいOSのサポートなどがどうしても手薄になってしまいますからねぇ。
もちろん、私も使ってるVueScanのようなソフトがあるので、なんとかなっていますけれど。
ちなみに、9600dpiについてはカタログスペックだと思っておいた方が良いでしょうね。
実際、6×9や6×12だと9600dpiでは読み取れないようですし。
ただ、精度はそこそこ高いはずで、古い機種よりはかなり進化してるんじゃないかなぁ。
フラットベッドスキャナの場合はフォーカス精度の問題もあるんですけどね。
そういう意味では、フィルムスキャンをメインにするなら、たとえ中古でもフィルムスキャナのほうが良いかも。
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でもやっぱり中判のこともあるし、ウチの場合はミノルタのフィルムスキャナもあるので、この9000Fは気になる存在なのでありました。
096月
フィルムスキャン環境がメーカー付属ソフトからVueScanに変わったのもあって、スキャン品質がかなり向上したのは先日も書いたとおりです。
それなら、過去のネガもスキャンしなおせば、かなり良くなるのでは?というわけで、古いネガで試してみました。
Nikon F4で撮ったフィルムですが、当時はキヤノンのフラットベッドスキャナでスキャンしてるので、ソフトだけでなく、ハードにも差がありますね。
以前スキャンしたものも保存してあったので比べてみると、一目瞭然です。
以前のものは画質の悪さをコントラストだけで誤魔化してありますねぇ。
今回のスキャンはかなりラフにスキャンし、その後、Photoshop CS5でゴミ取り、色調整とNik Dfineを軽くかけた程度ですが、それでも十分すぎる差です。
同じテクニックはJPEGで撮影した写真でも使えるのでは?と、こちらも試してみました。
FUJIFILMのFinePix F60fdで撮った写真をLightroom 3で現像したものです。
そして、JPEG撮って出しがこちら。
不自然になるほどには操作していないので、差はフィルムほどではありませんが、RAWでなくても現像することで、かなりコントロールできますね。
とりわけ、ネガフィルムに関してはラチチュードが広いこともあり、16bitでスキャンした後で画像処理する価値は十分あるかと。
Adobe謹製のソフトのアップデートがこのところ目白押しですが、その活用方法の一つとしてもオススメできると思います。
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026月
フィルムカメラの値下がりはちょっと落ち着いたかなぁと思っていたのですが、ここに来てまた値崩れが再開したようで。
コンパクトやAF一眼レフは以前から安かったんですが、今度はMFのフラグシップ一眼レフの値崩れが目立ちます。
Nikon F3あたりもメーカー修理がもう難しくなってきた影響なのか、1万円台になって、ちょっとビックリです。
F3がこの状態ですから、当然、FやF2もそれにならった価格になってますねぇ。
むしろ、キヤノンのF-1のほうが値崩れは少ないかも。
やっぱり市場への流通量で価格が決まるのでしょうね。
そして、ライカの一眼レフも1万円台。
どれもそれなりにちょっとした不具合はあるようですが、中にはモルトが痛んでる程度のものもあるようです。
ライカRについてはデジタルでの復活という噂もありますし、レンズもたまに掘り出し物がありますから、結構オススメかも。
フィルムを取り巻く環境は決して良いとはいえませんが、コンデジすら買えないようなお値段で手に入るというのは、いくらなんでも安すぎるんじゃないかなぁと思うのは私だけでしょうか。
016月
三脚で撮るにしてもレリーズ時にシャッターボタンを押しちゃうと、その振動が伝わってブレてしまうことがあります。
というわけで、そういう場合にはレリーズを使ったり、短めのセルフタイマーを使うのが定番です。
α700のほうはミノルタ時代のリモートケーブルが使えるので、手元に長いのと短いのが二本ほどあるのですが、Nikon D300のほうは古いものと互換がないので持っていませんでした。
そもそも昔のカメラだとシャッターボタンにメカニカルなレリーズケーブルをつなぐものがほとんどだったんですよね。
今もあの構造があったら便利なのになぁ。
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で、純正のリモートコードというとNikon MC-30なんですが、これが結構な金額なんですよね。
それで諦めていたのですが、互換品ならかなり安いのを最近見つけました。
●定形外送料無料●新品RW-MC-30シャッターリモコンNIKON F5.F6.CODAKDSC-14N用
品質はちょっと気になるけど、そんなに頻繁に使うものでもないですしね。
Lightroom 3 Betaにはテザー撮影機能も付くから、VAIO ZみたいなノートPCがあれば、USBでつないで、それをリモートレリーズに使う手もありますが、それはなんとも高価なレリーズになっちゃいますねぇ。
ちなみに、手ぶれ防止という意味ではVR付きのレンズも一本欲しいかも。
手頃なのはキットレンズにもなってる18-55ですが、マイクロレンズも良いなぁと。
まぁ、考えるだけなら、タダですしね。(^^;
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