• 0211月

    マイクロフォーサーズの予想以上(失礼)のヒットで、俄然注目を
    集めているミラーレスのカメラですが、フォーサーズ以外の陣営も
    新たな機種を投入しようという噂がちらほら聞こえてきます。

    一眼レフのマウントから単純にミラーを取り除いても、一応は
    「ミラーレス」ですが、それではボディサイズも変わりませんし、
    フランジバックの縮小は必須といえるでしょう。

    また、新たなフォーマットとして制定するからには、最新の機能を
    網羅できる仕様にしたほうが望ましいです。
    具体的にはAF連動、絞り連動、それに伴う動画対応でしょう。
    単に連動するだけでなく、内蔵マイクでも動作音を拾わず、
    高速に駆動できるようにするのがベストですよね。

    もちろん、ボディもコンパクトにするわけですから、レンズも
    それなりにコンパクトなほうが望ましいでしょう。
    そうなると、撮像素子は大きくてもAPS-Cでしょうね。
    そういう意味ではベストとは言わないまでも、マイクロフォーサーズは
    よく考えられたフォーマットと言えるかも。

    マイクロフォーサーズというと、富士フイルムの参入も噂されています。
    元々、2003年からフォーサーズには企画賛同しているので、
    いつ参入しても何の問題もないわけです。
    個人的にはオリンパスと組んで、撮像素子を供給してほしいなぁ。

    あと、ミラーレスではゴミの問題がよりシビアになると予想されます。
    その点ではオリンパスのダストリダクションの性能はフルに
    活かされてるといえるのでしょう。

    今のところ、噂の範囲ではリコーがKマウントあたりをベースにした
    APS-Cフォーマットのものを出すという噂があるようです。
    GRのようなレンズ交換式でない機種でもゴミ問題が出ているので、
    そのあたりがちょっと気になるところではあります。

    リコーがほんとに出してきて、ヒットを飾れば、その他のメーカーも
    黙ってはいられなくなるでしょうね。
    SONYやNikonあたりは、すでに研究開発を進めてるかもしれませんね。
    Canonは個人的にレンズ交換式では出してこないんじゃないかなぁと
    思っていますが、はてどうなることやら!?

    Filed under: DigitalPhoto
    2009/11/02 10:35 pm | 5 Comments
  • 0111月

    以前から所有しているカメラはWebで一覧にしてあったのですが、
    Excelでも整理してみました。

    少し前に買ったジャンク箱の分が入ってなかったりしますが、現時点の
    所有台数が338台。
    最近は処分したものも結構あるので、増えていないようですね。

    メーカー別だと、こんな比率になってます。

    OLYMPUS 17%
    Canon 15%
    FUJIFILM 10%
    Konica 9%
    Nikon 9%
    minolta 7%
    PENTAX 7%
    CONTAX 4%

    相変わらずオリンパスが多いんですよね。
    購入時のお値段的なこともあるのかもしれません。

    デジタルとフィルムの比率をみると、まだデジタルは2割強で、
    圧倒的にフィルムカメラのほうが多いです。
    フィルム一眼が120台ほどあるので、この存在が大きいのでしょう。

    さすがに以前のようにどん欲に集めることはなくなりましたが、
    珍しいものとかあると、やっぱり欲しくなっちゃいますね。
    こんなにあっても使い切れないのは目に見えてるんですけど。

    最近だと、TOPCONがマイブームかな。
    なかなか思ったような出物に出会えないんですが。


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    デジタルだと、SIGMA DP1かな。
    お借りしたFOVEONの味が忘れられません。


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    そういえば、レンズはまだちゃんと集計してなかったなぁ。
    こっちはもっと充実させたいのですが、なかなか集まりません。
    MINOLTAがだいぶ安くなってるので、そこらあたりを狙おうかなぁ。


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    本来は写真を撮るのが目的なんですが、どうしても収集癖が出て
    しまうんですよねぇ。
    まぁ、メンテナンスや管理ができる範囲で、ぼちぼちやっていこうと
    思います。

    Filed under: Photo
    2009/11/01 8:56 am | 4 Comments
  • 2910月

    先日のIXY DIGITAL 910 ISといっしょに、ニコンのコンパクト
    「COOLPIX 5900」もゲットしてきました。

    COOLPIX 5900
    COOLPIX 5900 posted by (C)MacBS

    こちらも510万画素と、まだまだ結構新しい機種です。
    EDニッコール搭載で、以前も憧れたのを思い出します。

    顔認識AFを搭載したのも結構初期で、面白そうだとブログに
    書いた記憶もあります。
    今使ってみると、まだちょっと精度がイマイチでした。
    910 ISのほうはかなりの精度でしたけど。

    状態は結構傷があって、液晶になぜかシミがあります。
    割れてはいないんですが、おそらくぶつけたんでしょうねぇ。
    液晶割れとレンズ曲がりの多さを考えると、メーカーも、もうちょっと
    この二つには対策を取ってほしいなぁ。

    最近のCOOLPIXは洗練された感じのものが多いですけど、ニコンらしい
    地味な印象のP6000みたいなモデルも、今後も続けてほしいなぁと
    思います。


    NikonCOOLPIX P6000

    Filed under: OurCamera
    2009/10/29 10:59 pm | COOLPIX 5900 はコメントを受け付けていません
  • 2810月

    このところ、光学ファインダーにこだわった一眼レフが結構出て、
    視野率100%の機種が増えてきています。
    そして、同様に手ぶれ補正も非常に一般的なものになっています。

    そんな時に意外と良く目にするのが「手ぶれ補正があると、視野率
    100%は意味がないのでは?」という意見です。

    特に本体内手ぶれ補正だと、撮像素子が動くので、覗いているのと
    ずれるのでは?という印象があるのでしょう。

    でも、手ぶれ補正をするということは「撮り始めた時点での
    ファインダー視野をキープ」するように動かすわけですから、
    シャッターボタンを押した時点に見えてみた像が維持されます。

    つまり、視野率100%で見ていたファインダー像そのものが
    記録されるというわけですね。
    ですから、両者はしっかり共存できます。もちろん、光学手ぶれ補正も
    理論的には同様です。

    個人的には本体内手ぶれ補正、NikonやCanonにも採用してほしい
    ところですが、交換レンズによる利益が多いビジネスモデルからすると
    難しいのでしょうねぇ。

    ちなみに、現状で本体内手ぶれ補正と視野率100%を謳っている機種は
    オリンパスのE-3、SONYのα900、そしてPENTAXのK-7の3機種です。
    こうしてみると、どれもとてもこだわりのあるモデルで、どれも
    欲しい機種だなぁと思います。
    とりあえず、優先候補はE-300の後継として、E-3かなぁ。


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    Filed under: DigitalPhoto
    2009/10/28 12:24 pm | 2 Comments
  • 2610月

    フィルムカメラのムック「カメラライフ」のVOL.4が出ているようで。
    先日、本屋さんに行った時は気づかなかったなぁ。

    4768302904 カメラライフVOL.4 (玄光社MOOK)
    玄光社 2009-10-17

    by G-Tools

    特集は「35mm“スモール・フィルムカメラ”の選び方&楽しみ方」や
    「ニコンF3」など。


    【送料無料!】《中古並品》Nikon F3

    Nikon F3は最近、かなりお値段が下がってきました。
    メカニカルではないので、年式が古くなったことが影響してるのかな?
    ただ、まだメーカーでのメンテナンスが可能ですし、メカニカル以上に
    頑丈なカメラなので、その点ではオススメです。

    スモールカメラのほうはレンジファインダーやハーフなど、
    色々と掲載されてるようです。
    コンパクトデジカメがとても小さいですし、フィルムのほうも
    バッグなどにすんなり格納できるのが望まれてるのかな?

    個人的にはコンパクトな一眼レフという点で、PENTAX MEや
    MXあたりは、もっと評価されて良いのではないかなぁと思っています。

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    特にMEは、触ってみると、こんなに小さいんだ、とびっくりするかと。
    これにパンケーキっぽいPENTAX-Mレンズを付けて撮り歩くのは
    なかなか楽しいんじゃないかなぁ。
    今度、試してみようっと。


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    Filed under: FilmPhoto
    2009/10/26 12:07 pm | カメラライフ VOL.4 はコメントを受け付けていません
  • 2510月

    自分で確認したわけではないので、取り上げるかどうか迷ったのですが、
    気になる新製品でもあるので、不確実な要素を含む話として。

    発売されたばかりのキヤノンのデジタル一眼レフ「EOS 7D」は
    視野率が上下/左右とも約100%のファインダーがセールスポイントの
    ひとつになっています。

    しかし、先日発売された「デジタルカメラマガジン」の実測テストで、
    97.3%しかない(?)という結果が出ています。
    ちなみに、同じ計測方法で、同じく100%を謳う機種であるK-7は99.9%、
    Nikonn D300sが98.2%となっています。

    「視野率100%」という場合、当然ですが多少の誤差はあります。
    過去の例だと、アサヒカメラの実測を見た限りでは大体±1〜2%程度の
    誤差はあるようです。

    また、100%に限っては、視野内のものが写ってしまうのは困るので、
    99%±1%というのが多かったかと。

    上のデジタルカメラマガジン誌のものは、簡易的な測定ですから、
    計測誤差もあると思いますが、すでに購入されたユーザーさんも
    どうも「100%じゃない」という感覚のようです。

    もちろん、視野率は目の位置によって、かなり変わってきます。
    目をくっつける度合いなどで100%に近づく可能性も否定できません。
    ほかにも、レンズの画角や被写体までの距離、視度補正、歪曲補正なども
    影響する可能性はあります。

    ただ、セールスポイントとしてのアピール度がかなり強かっただけに、
    がっかり感があるのかもしれませんねぇ。

    また、場合によっては98%としている5D MarkIIよりも視野率が低いと
    感じる場面もあるようで、そうなると確かに、ちょっと100%と呼ぶのは
    苦しい気もします。
    様々な情報を考え合わせると、98%というのが妥当なところかも。

    ちなみに、α900は100%の視野率を実現するために、視野枠に
    3軸の調整ピンを設け、これを工場で調整することで精度を
    確保してるんだとか。
    そういう意味でも、少し安易に100%を名乗りすぎたのかもしれません。

    ほかにも、連写で残像が残る問題も出ているようですが、こちらは
    今後のファームウェアで対策が可能かもしれません。

    これはCanonに限った話ではありませんが、最近の電子機器は
    ファームウェアアップデート前提で、見切り発車する部分も感じられます。

    そういう部分の甘さが、今回のようなソフトで解決できない問題にまで
    及んだ部分もあるのではないかなぁと感じた次第です。

    以前は私も最新機種に憧れていたんですが、今はちょっと落ち着いた
    あたりが安心できるかなぁと。
    そういう意味では、問題が出そろった5D MarkIIが、今の旬かも。


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    Filed under: DigitalPhoto
    2009/10/25 8:16 pm | EOS 7Dの視野率 はコメントを受け付けていません