246月
AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom」が2.4にアップデート
していたので、早速アップデートしました。
http://www.adobe.com/jp/downloads/updates/
今回は新機種への対応が主のようですが、かなり幅広く対応が広がった
印象です。
具体的な追加モデルは以下の通りとのこと。
EPSON R-D1x
OLYMPUS E-620
OLYMPUS E-450
Canon EOS Kiss X3
Canon PowerShot SX1 IS
Kodak EasyShare Z980
SIGMA DP2
SONY α380
SONY α330
SONY α230
Nikon D5000
Panasonic LUMIX DMC-GH1
PENTAX K-7
ハッセルブラッド各種
早々とペンタックスK-7に対応してるのは、すごいですね。
発売までもうすぐですが、すぐに現像できるのはうれしい方も多いかと。
むしろ、本体のほうが入手困難っぽいですけどね。
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ほかにもNikon D5000などに対応しているので、こちらは待ちに待った
というところでしょうか。
ぼちぼちRAWとJPEGの中間となる規格も欲しいような気もしますが、
JPEG XRはどうなったのかなぁ?
まぁこれも革新的なほどの差はないようですし、デジカメも水増しみたいな
画素数競争ばかりだから、まだそれほどニーズが高まってないのかもしれません。
196月
YOUのデジタルマニアさんで、最新のニコン標準レンズと50年前の
Nikkor 5.8cm F1.4をD3xに装着して比較しているサイトを見つけました。
コマ収差を除けば、5.8cmのほうが優秀なくらい、という結論には
なんとなく理由はわかっていても、やはりびっくりです。
この「5.8cm」は隠れた人気でして、今でも出物があると結構な高値で
取り引きされています。
ノクトニッコールという化け物は別にすれば、その写りはなかなかのものらしいです。
58mmという焦点距離になったのは、当時としては一眼レフ用のレンズとして
F1.4で50mmに近い焦点距離を画質を守って実現するのが難しかったから
という理由のようです。
フランジバックが結構あるので、広角になるほど設計が難しくなるんですよね。
その点でも最新の50mmより少し有利なわけです。
さらに大きいのは、当時は硝材の自由度が高かったという点です。
今は環境問題が厳しいですから、放射性元素や鉛などの添加物が使えず、
硝材の性能を出すのが大変だと思います。
その分、コーティングとかコンピュータによる設計、非球面レンズなどで
カバーできる面もあるかと思いますが、やはり大きなハンデなのでしょう。
あと、これも意外かもしれませんが、明るいレンズよりも少々くらいレンズのほうが
性能が良いケースが多々あります。
標準レンズだと、F2あたりが性能が出しやすいのか、名品がいろいろと
残されているレンジだったりします。
Nikkorでも「NIKKOR-H AUTO 1:2 f=50mm」あたりが評判が良いようです。
《中古良品》Nikon Auto Nikkor 50mm F2
いずれにせよ、新しいほど性能が向上しているように思われがちですが、
意外とそうでもない一面があるというのは、ご存じない方も多かったのでは
ないでしょうか。
136月
NikonのCOOLSCANが上位機種だけになってしまい、ちょっと寂しい
ラインアップのフィルムスキャナだったのですが、先日のモデルに続いて、
「OpticFilm」の上位機種が発売になったようで。
35mmフィルムだけではありますが、赤外線チャンネルを持ち、ゴミや傷の
除去にも対応しています。
検知した後の除去はソフトウェアベースみたいですが、それでも読取りの
簡便さはずいぶん向上するでしょうね。
うちのminoltaのDiMAGE Scan Dual IIIはゴミがどうしても気になるんですよねぇ。
解像度もうちの機種は2820dpiですが、こちらは7200dpiと、かなり良いかも。
まぁ、解像度だけが全てではありませんが、ソフトも新しく、対応OSもWindows、
Macともしっかり最新なので、やっぱり新しい機種は良いですね。
あとはブローニーのスキャンだけが問題かなぁ。
これに対応する本格的な機種が出たら、本気で買い換えを検討するかも
しれません。
126月
Nikon D300は、ほとんどAFレンズを使うことがなく、おのずとMFの単焦点
ばかり使っています。
普段は広角から標準くらいを使うことが多いのですが、久々に135mmを
持ち歩いてみました。
空に映えて posted by (C)MacBS
APSだと、200mm相当と意外と使いやすいです。
ただ、最近は135mmっていうレンズは、ほとんどないんですね。
望遠ズームの中間域という位置付けになってしまうんでしょうか。
束の間の楽園 posted by (C)MacBS
中古でもお値段が安くなってることが多いですものね。
フォクトレンダー スーパーダイナレックス 4/135Voigtlander Super-Dynarex 4/135
考えてみると、このあたりの焦点域は85、100、105、135と、Nikkorだけでも
ずらりと持ってます。
疾歩 posted by (C)MacBS
使ったのはNikkor 135mm F2.8ですが、F3.5のほうが多少コンパクトだし、
今度はそちらを持ち出してみようかな。
116月
カメラ好きの方なら、もうお分かりだと思いますが、「パンケーキ」
といっても、食べ物じゃありません。レンズです。
パンケーキみたいに薄いレンズをそう呼びますが、デジタル一眼も
だんだんコンパクトになってきて、再び脚光を浴びそうな予感です。
私もすでに何本か持っていますが、ROKKORやHEXANONあたりです。
以前はTESSARも持っていましたが、どれも銀塩用ですねぇ。
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GN Nikkorだったら、D300でもAi改造されていれば使えますが、意外に
高いんですよねぇ。
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K-7も、もうすぐ出ますが、これにもパンケーキが似合いそうです。
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個人的にはテッサータイプよりも変形ガウスのほうが良いかなぁ。
いずれにしても、パンケーキは絞りでの焦点移動が出るケースが多いので、
その点は注意が必要かも。
今後はマイクロフォーサーズでも出てきそうです。
ただ、Canonはこれまでパンケーキに属するレンズは出してないんですよねぇ。
このあたりの方向性も、今後、どう変わってくるのか、楽しみなところです。
056月
iPhotoやiDVDなど、iLife ’09がらみのソフトが色々とアップデートされています。
基本的には互換性や安定性の向上のようですが、なんとなくうれしい
気分です。
また、RAWサポートも拡充されて、EOS Kiss Digital X3やNikon D5000、
Olympus E-30などに対応したとのこと。
しかし、ソフトウェア側としては、機種ごとにころころ変わるRAWのサポートは
大変でしょうねぇ。
DNGがベストかどうかは分かりませんが、RAWとJPEGの中間的なフォーマットが
あったほうが良いのかもしれません。
とはいえ、まずは対応機種が増えたので、該当機種をお持ちの方には朗報かと。