133月
だいぶ前にゲットしてあったオリンパスのコンパクト「FE-360」を
ニコイチする時間があったので、動く一台に仕上げてみました。
一台は液晶が割れていて、もう一台は沈胴レンズの故障と、メジャーな
不具合2つの組み合わせです。
液晶はフラットケーブル1本でつながっていて、交換は簡単でした。
機種によってはケーブルが2本だったり、ハンダ付けしてあることも
あるんですけどね。
それにしても、この液晶割れはなにか対処方法はないものでしょうか。
普通の保護フィルムではショックを受けた時の割れまではブロックできませんからねぇ。
以前も書きましたけど、保護フィルムの厚いバージョンとか出ないかなぁ。
機種としてはシンプルな3倍ズームの800万画素モデルです。
新品でも1万円しないものが増えてますから、このクラスの機種では
修理してまで使う人も少ないのでしょうが、今の状態だと「写ルンです」
のほうがよっぽどエコサイクルができてると思うんですよねぇ。
まぁ、それはさておき、顔検出もあるし、以前のFEシリーズのように
ストロボモードを記憶しない、なんてこともないので、十分使える
機種だと思います。
microSDにも対応してるようなので、ひとつはアダプタを持っておくと
良いかもしれないなぁ。
063月
いつものカメラ店に寄ってみると、ジャンクコーナーにオリンパスの一眼レフ
「OM-1」があったので、ゲットしてきました。
いつものジャンクよりはちょっとお値段も良かったので、少し迷ったのですが、
この機種にしては珍しくプリズム腐食がなかったので、それだけでも
十分かなぁと。
ただ、フィルム蓋が固着していて開かなかったのですが、まぁこれは
これまでの経験からたいしたことはないだろうなぁと踏んでました。
帰ってから軍艦部を開けてみますが、そこには特に不具合はなく、
しかし、フタを開けるためのレバーが動きません。
結局、本体横の張り革を剥がしてみると、なんと、レバーがボンド漬けに
なっていました。
革が剥がれたので、それを接着するのにボンドを使いすぎたのかなぁ?
で、そちらが治ったら、今度はシャッターが不調です。
お店では順調に切れていたかに思えたのですが、シャッターボタンが
降りたままの状態になって、巻き上げがロックしてしまう現象が。
底板を開けてみると、今度はボタンを戻し上げるレバー部品が折れています。
こればかりは仕方がないので、以前ジャンクでゲットしたOM-2から
部品をもらってきてニコイチにしました。
手持ちのOM-1とも比較したんですが、以前のものは前期タイプなので
だいぶ構造が違うんですよね。
むしろ、OM-2のほうが部品には共通なものが多かったのは意外でした。
久しぶりの機械式カメラの修理だったのと、予想以上に故障部分が
多かったので結構手こずりましたが、やっぱりメカニカルなカメラは
いじっていて楽しいですね。
それにしても、マイクロフォーサーズがうんぬんと書いておきながら、
結局、銀塩OMをゲットしているあたりが私らしいのかも。
露出計もシャッタースピードも全く問題ないですし、これでまた
フィルムを詰めてあげたいカメラ候補が増えちゃいました。

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222月
オリンパスの新しいコンパクト「μ5010」が店頭に並んでいたので、
ちらっと触ってきました。

以前は店頭でのファーストインプレッションを良くエントリーしてたんですが、
最近はガラス棚に格納されているモデルが増えたんですよねぇ。
おそらく展示機を貸してもらえなかったり、展示による償却をお店側で
被るのがつらいのもあるのでしょうね。
そんな中、μ5010は触れるように展示してあって、やる気が感じられます。
SDカード採用モデルということで、他社との競争もしやすくなったのかも。
まず第一印象は「薄い!」という点です。
最近は薄い機種が多いですが、これは26mmからの5倍ズームですから、
それを考えると、かなり薄さを感じます。
レンズを出してみると、このボディによく収まるなぁという印象です。
そのための工夫もかなり施されていて、レンズ全長を短くできる高屈折率の
SHRレンズを採用したり、収差補正に非球面を採用したりと、かなり凝った
レンズになっているようです。
電源オンから撮影可能になるまでのタイムラグも短めですし、レンズの駆動も
静かで素早く、また高倍率にありがちな望遠時の重量バランスも良いです。
レンズの枚数が意外と少なめなのが効いているのかも。
操作性では、背面のカーソルがこれまでのオリンパスとだいぶ変わっています。
他社もそうですが、これまでは上下左右にストロボ非発光やマクロモードなど、
機能を割り当ててあることが多いのですが、これはそれがありません。
カーソルをどちら向きに押しても液晶の右端にサイドメニューっぽいものが
表示され、ここで設定します。
カーソルはホイールすることもできますし、Canonに似たI/Fですね。
わかりやすさはこのほうが良いのですが、メニューのアニメーションが
ちょっとくどいですし、カーソル一発よりオペレーションの手数が多いのは
否めませんねぇ。
もしかしたら設定である程度変更可能かもしれませんが。
あとは4種類のマジックフィルターも楽しそうです。
こうした機能も含め、キー操作やカスタムキーに割り当てが自由にできると
便利かもしれませんね。
ここも本体をちらっと触っただけなので、もしかするとある程度可能かも
しれません。
ちょっと触ってみたという感じではありましたが、基本的にはかなり
意欲的な機種のような印象でした。
SDカードプレゼントも実施されていますし、これまでxDだからという理由で
選択肢に入れてこなかった方も、まずはお店で触ってみる価値はある
モデルではないかと思います。
Filed under: DigitalPhoto
152月
いつも楽しいカメラ本を出してくれるエイ出版社から、藤田一咲さん著作の
ペン本「とことん楽しむオリンパスペン」が明日発売になるそうで。
最近は文庫ではなく、このサイズの本が定番になりましたね。
お値段的にはちょっぴりきついけど、写真も大きくなるので、その点は
良い感じですね。
オリンパスペンでも今回はデジタル世代のマイクロフォーサーズが
中心の内容のようです。
藤田さんの本ですから、単なる取説っぽい内容ではなく、アートフィルタなどを
駆使した素敵な写真も満載なんだろうなぁ。
E-PL1も3/5発売ですし、予行演習として眺めてみるのも良いのではないでしょうか。
142月
最近、寝る前にビデオを見るのが習慣になりつつあるのですが、
昨日はDVDで出たばかりの「のんちゃんのり弁」を観ました。
小西真奈美さん主演のちょっぴりコメディタッチなほのぼの(?)した映画です。
原作はコミックだそうで、以前TVドラマ化もされてるんですね。
旦那さんが自称小説家で、実家のスネかじり状態なことに愛想を尽かして、
娘の「のんちゃん」を連れて実家に帰った主人公、小巻のお話しです。
タイトルの通り、のんちゃんに作ってあげていた「のり弁」がストーリーの
大切なポイントになってます。
ストーリーの中身には触れないほうが良いでしょうから、そこは避けつつ
ちょっとだけ感想を書くとすると、「え?そこで終わるの?」ってのが
強かったかな。
なんとなく続編が登場するのかなぁという感じでした。
原作のほうも中断してるようですから、その影響もあるのかな?
ただ、小西さんの吹っ切れたような豪快でありつつ、表情豊かな演技は
ファンならずとも楽しいかと。
もちろん、周囲を固める脇役陣もとても素敵で、楽しい映画かと。
あと、途中でフィルムカメラも登場します。
学生時代のがCanon AE-1 Programなのはたぶん間違いないかな。
再会時のはOLYMPUS OM-2にワインダーっぽいけど、こちらは自信なしです。
使いこなしもなかなか様になっていて、細かいところにも
こだわってるんだなぁと感じました。
122月
今月は誕生日もあるので、いろいろ欲しいものを検討していたのですが、
やはりカメラ好きですから、ここでデジタル一眼レフの追加も考えました。
今はNikon D300とSONY α700、そしてOLYMPUSのE-300という体制です。
「それだけあれば十分なのでは?」というご指摘はもっともなのですが、
それでもついつい欲しくなるんですよね。
一番最初に候補になったのはPENTAXのK10Dです。
お値段も下がってきていましたし、以前持っていた*ist DSも良いカメラ
でしたからね。

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ちょうどそんなタイミングで、上で貼ったものよりもさらに安い出物が
あったので、お店に問い合わせてみたのですが、一部破損があるようで、
せっかくの防塵防滴を考えると、おすすめできないとのことでした。
ちゃんと商品の欠点を説明してくださるのはうれしいですね。
そして、もうひとつの候補はE-520です。

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E-300は今でも素晴らしい描写なのですが、常用するにはつらい部分も
結構あります。
そのあたりをE-520ならカバーできるかなぁと。
ただ、最近はマイクロフォーサーズしかモデルチェンジしていないですし、
そもそもマイクロフォーサーズ機もどんどん値下がりしてますからねぇ。
DMC-G1あたりはボディだけだと、オークションでは1万円台ということも
あるみたいですし。
おそらくレンズだけを残して、ボディを出品されていらっしゃるんでしょうね。
私はきっとマウントアダプタで遊ぶことが多いと思いますが、そもそも
どのマウントで遊ぶのか、というのも選べないかも…。(^^;
そんなこんなでいろいろ考えましたが、決定打に欠ける感がありますし、
デジタルは流れが早くて難しい面もありますから、今回は見送ることにしました。
もちろん、今後もチェックはしていくと思いますけどね。
で、別のモノは注文しましたので、届いたらまたレポートしたいと思います。
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