2810月
このところ、光学ファインダーにこだわった一眼レフが結構出て、
視野率100%の機種が増えてきています。
そして、同様に手ぶれ補正も非常に一般的なものになっています。
そんな時に意外と良く目にするのが「手ぶれ補正があると、視野率
100%は意味がないのでは?」という意見です。
特に本体内手ぶれ補正だと、撮像素子が動くので、覗いているのと
ずれるのでは?という印象があるのでしょう。
でも、手ぶれ補正をするということは「撮り始めた時点での
ファインダー視野をキープ」するように動かすわけですから、
シャッターボタンを押した時点に見えてみた像が維持されます。
つまり、視野率100%で見ていたファインダー像そのものが
記録されるというわけですね。
ですから、両者はしっかり共存できます。もちろん、光学手ぶれ補正も
理論的には同様です。
個人的には本体内手ぶれ補正、NikonやCanonにも採用してほしい
ところですが、交換レンズによる利益が多いビジネスモデルからすると
難しいのでしょうねぇ。
ちなみに、現状で本体内手ぶれ補正と視野率100%を謳っている機種は
オリンパスのE-3、SONYのα900、そしてPENTAXのK-7の3機種です。
こうしてみると、どれもとてもこだわりのあるモデルで、どれも
欲しい機種だなぁと思います。
とりあえず、優先候補はE-300の後継として、E-3かなぁ。

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1110月
OBSラジオ祭りの会場で、フリーマーケットをやっていたので、
ライブが始まる前に、ぐるりと見て歩きました。
実はフリーマーケットって、ほとんど初めてだったりします。
カメラが出品されていることもありそうだったので、以前から
興味はあったんですけどね。
実際に回ってみると、何台か目にしました。
フィルムだと、PEN EEとCapiosっぽいコンパクトが少しくらいかな。
お値段は確認しませんでしたが、なかなか条件が合わないかも
しれませんねぇ。
私も二台ほど、すでに持っていますし。
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こういうのはこまめに覗いてみるのがいちばんなんでしょうね。
また見に行ってみたいと思います。
ほかにもいろんな店が出ていて、OBSのアナウンサーさんも
綿菓子とか色々出店されてました。
あとは無料配布がすごい行列でしたね。
このご時世ですから、そういうところに集まるのでしょう。
帰りには近所の神社で、お神楽も見てきました。
フィルムでも結構撮影できたし、かなり楽しい休日になりました。
159月
オリンパスのマイクロフォーサーズ機「E-P1」のファームウェアが
Ver.1.1にアップデートしたそうで。
以前から噂のあった通り、AF動作が改善されたようです。
本体はコンティニュアスAF撮影時の動作の改善だそうですが、レンズの
ファームウェアもアップデートしていて、こちらのほうが影響が大きいのかも
しれませんね。
AFがどうも…という声も結構ありましたが、これでかなり改善されるのでは
ないでしょうか。
最近は発売後にファームウェアで機能や性能が改善されることも多く
なりましたね。
発売時からちゃんとしたものを出して欲しいという気もしないではないですが、
大して変わらない機種を乱発されるよりも、ロングセラーモデルにして
もらうためには良い傾向かもしれません。
なお、ファームウェアのアップデートは「OLYMPUS Master」を使用します。
この形態、E-300と変わっていないんですね。
個人的には接続などが面倒なので、他のメーカーのようなメモリカードに
入れて実行するタイプのほうが好きなんですけどねぇ。
今後、Panasonicからも対抗機が出ますし、APSなミラーレスも出てくるかも
しれませんが、E-P1には今後もまだまだ魅力を発して欲しいなぁと思います。

オリンパス 1230万画素 マイクロ一眼 オリンパス・ペン E-P1パンケーキキット ホワイト EP1PANK…
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089月
「マイクロフォーサーズWORLD」という本が、まもなく発売になるようで。
マイクロフォーサーズが登場する時は、正直、フォーサーズとの違いが
アピールできるんだろうか?とも思いましたが、蓋を開けてみると
むしろフォーサーズのほうが、今後の位置づけが難しいくらいに、
マイクロフォーサーズは市民権を得た印象です。
日本人は特にそうかもしれませんが、小さく凝縮された感じのものが
好きですものね。
その上、それぞれに個性あふれた製品が揃っているから、人気が出て
当然なのかも。
本の内容は基本的な使いこなしはもちろん、デザイン的なカスタマイズや
マウントアダプタも網羅して、マイクロフォーサーズの遊び心が満載のようです。
マウントアダプタはともかくとして、なぜ他のカメラ、特に一眼レフでは
貼り革などの遊び要素がないんでしょうね?
せいぜいストラップで遊ぶ程度なのは、ちょっと寂しいかも。
今はOLYMPUSとPanasonicだけですが、どこか参入してくるところは
ないのかな?
マイクロフォーサーズに限定する必要はありませんが、こういう遊び心を
わきまえた、楽しいモデルはたくさん登場してほしいなぁと思います。
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029月
Panasonicからコンパクトなレンズ交換式デジカメ「DMC-GF1」が
9/18に発売になるそうで。

★パナソニック LUMIX DMC-GF1C-K パンケーキレンズキット エスプリブラック 《9月18日登場》
少し前から流れていた情報通り、といった感じですが、これはかなり
流行りそうです。
オリンパスのE-P1も、ライバル登場ですね。

小型軽量かつ上質なデザインの新世代“マイクロ一眼”オリンパス・ペン E-P1 レンズキット シル…
本体もさることながら、20mmの単焦点レンズが良さそうです。
これをE-P1に付けるのも良いかも。
個人的には手ぶれ補正があったほうが良いかなぁと思いますので。
とはいえ、LVFが外付けオプションで用意されたり、ストロボが内蔵
だったりと、一般受けするのはPanasonicかなぁ。
GF1の高感度性能次第という部分もありそうですが、Panasonicはあまり
高感度が得意ではないですからねぇ。
LEICA銘のマクロレンズ「DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」
(名前が長すぎ)も登場したし、いよいよマイクロフォーサーズも第2期に
入ったかも。
今後もレンズラインアップは増えていくようですし、マウントアダプタ
遊びも楽しそうです。
あとはもう少し安くなってくれるとうれしいですが、とりあえず、長徳さんの
PEN本でも読んで、マイクロフォーサーズをおさらいしておこうかな。
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318月
オリンパスからフォーサーズのニューモデル「E-600」が発表になるようで。
ただし、今のところは海外のみで、国内発売はどうなるのか、未定みたいです。
先日のSONYのα850もそうですが、最近はこういうパターンが多いですね。
バックライトを割愛してるのはまぁ良いとしても、ファームウェアで対応
できるはずのアスペクト変更やアートフィルタを一部割愛してるというのは
はっきり言って「せこい」仕様ですねぇ。
最近は既存機種をファームウェアのアップデートで強化するパターンも
増えているというのに、ちょっとがっかりする気分です。
どうも日本のメーカーはモデルチェンジすれば良いと考えているところが
あるんでしょうねぇ。
そんな安易なことをやっていると、日本製品が席巻しているカメラの世界にも
海外からの進出がやって来る日が来るかも。
そんな愚痴はともかく、E-520の中古が安くなっていたのは、この機種の
噂の影響もあったのかもしれませんね。

マイクロフォーサーズが期待以上の盛り上がりを見せていますが、
フォーサーズも新機軸を見つけて、頑張ってほしいなぁと思います。
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