• 064月

    ロングセラーを誇ったおかげもあって、メーカー修理がまだ可能な
    ニコンの銀塩一眼レフ「Nikon F3」ですが、、そろそろ修理部品の
    保有期間が満了になる日が近づいてきたようで。

    修理部品保有期間は基本的には7年で、Nikon F3は2011年7月に
    それを経過することになります。
    ただ、実際には結構、部品が僅少になってるものもあって、特に外装は
    もうかなり不足してるんだとか。

    まぁ、当時の後継モデルだったF4は先に終わっているわけで、
    うちのF3のような超初期のものでもまだ修理できるのは奇跡に近い
    わけですけどね。

    ちなみに、同じくMF一眼のロングセラーだった「PENTAX LX」は
    部品の保有期間が長めの10年に設定されてるので、まだもうちょっと
    大丈夫みたいです。
    ただ、前期型と後期型で違いがあるので、対象になるのは後期だけですが。

    あと余談ですが、江口洋介さんがテレビ番組でNikon F3を使われて
    いらしたそうです。
    それを紗羅に「江口さんが使ってたカメラはどれだ?」とクイズで出題したら
    Nikon F3と当てられてしまいました。
    確かにメジャーな機種ではありますけど、そもそもそんな型番を知ってるのは
    私が普段、刷り込んでるということなのかな?


     【中古】 Nikon F3ランク:B- 「心斎橋店在庫」

    Filed under: FilmPhoto
    2010/04/06 3:47 pm | Nikon F3、補修期間もうすぐ終了 はコメントを受け付けていません
  • 293月

    ロシアンな偽ライカを、デザインそのままにデジカメにしちゃった
    強者がいらっしゃるようで。
    まずは説明より実際の動画を見ていただいた方がわかりやすいかと。

    バルナックのサイズにSONYのDSC-WX1がすっぽり収まっています。
    おまけにバッテリーは汎用性の高いものに変更してあるあたりが
    すごいというか、こだわりといいますか…。

    私も結構、カメラをイジッたりしていますが、これを見ちゃうと
    私など、ヒヨっ子みたいなものですね。
    技術的なバックボーンも必要ですが、なにより愛情がすごいなぁと。

    ほかにもdemiをCマウントに改造したりもされてるようで、ここまで
    できちゃうんだなぁと、ひたすら感心しました。

    ちなみに、Ryuさんのお店ではオートハーフをデジカメに改造されて
    販売されていらっしゃいます。
    こういうのって、今は素晴らしい個人の技術者主導で展開されてますが、
    ぜひメーカーさんも復刻的な感じで、どしどしやってほしいですね。
    PENTAXのOptio I-10あたりがそのはしりではありますけど、
    今後はどんどん増えていってほしいなぁと思います。


    【中古】 CANON デミランク:B- 「西梅田店在庫」

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/29 9:57 pm | 5 Comments
  • 293月

    少し前に、いつものジャンクコーナーでフジのコンパクトカメラ
    「FinePix F60fd」をゲットしてきました。

    バッテリーがなかったのですが、各種のバッテリーは結構手元に
    揃ってるので、そのうちどれかが適合するだろうと思っていました。
    でも、これはNP-50というタイプで、PENTAXや比較的最近のFinePix
    Fシリーズだけという珍しい電池なんですね。

    というわけで、互換バッテリーを注文して待っていましたが、やっと
    今日到着して、動作を確認できたという次第。
    なお、充電はいつものようにデジタルマルチファンクションを使い、
    NP-40のアダプタでギリギリいけました。

    かなり新しい機種で、まだ売ってるお店もちょっとありますね。
    F10やF30などの流れをくむ機種ですが、いまいち特徴がないということで
    だいぶ安くなっていたのを覚えています。
    35mm始まりですが、レンズは結構しっかりしている感じなんですけどね。

    その後、EXRに移行して広角になったりしていますが、ハニカムCCDの
    良さもありますから、そういう意味では魅力もあるんですけどね。
    SDカードとxD両対応でもありますし、F11と撮り比べてみようかなぁと
    思っています。


    限定コラボ企画 フジフィルム/Fujifilm NP-50 互換バッテリー


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    Filed under: OurCamera
    2010/03/29 7:50 pm | FinePix F60fd はコメントを受け付けていません
  • 103月

    だいぶ前から開発が進んでいたペンタックスの中判デジタル「PENTAX 645D」が
    ついに正式発表されました。

    Kodakの4000万画素という巨大な撮像素子を採用しつつ、お値段はかなり
    抑えてきましたね。
    画素数が多いといってもAPSなら1000万画素クラスのピッチです。

    また、素子の大きさもさることながら、Kodakというのが個人的には惹かれるかも。
    ローパスフィルタがないというのも国内の機種では初めてかもしれません。
    ここは不安要素でもありますが、相当シャープな写真が撮れそうです。

    既存の645AFや645Aレンズがつかえるそうですから、その手のレンズは
    これから高騰するかもしれませんね。


    【中古】ペンタックス A645・55mm F2.8

    重さは約1.5kgと軽くはありませんが、これだけの性能ですから、必須ともいえる
    三脚の重さにくらべたら大したことはないかも。
    私には到底手が届きそうもないですから、これで安くなるかもしれない
    フィルム中判でも狙ってみようかなぁ。


    【大決算セール】中古品がズラリ!【中古】 Rollei 6001+80/2.8ランク:AB 「心斎橋店在庫」

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/10 2:27 pm | 7 Comments
  • 043月

    ペンタックスの新しいコンパクト「Optio H90」が店頭に並んでいたので、
    ちらっと触ってきました。

    I-10が人気な一方で、H90のほうはあまり注目されていない印象ですが、
    実際に触ってみると、なかなか良い感じでした。
    価格的にもかなり安いのですが、安っぽさは感じられず、ツートーン
    カラーもクールな感じで質感も良かったです。
    個人的には「銀 × 黒」がかっこいい感じでしたね。

    スクエアなデザインですが、グリップが効果的に配置されていますし、
    程よい厚さがあるので、持ちやすかったです。
    ただ、上面が平坦なせいか、電源ボタンはやや押しにくい感じでした。
    うっかりスイッチが入ってしまうよりは良いのかもしれませんが。

    レンズや撮像素子はおそらくI-10と同じだと思いますが、I-10ほどでは
    ないにしても、この大きさで5倍ズームというのはすごいなぁと思います。
    沈胴レンズの動作も軽快で、個体差かもしれませんが、I-10よりも
    なめらかに動いている気がしました。
    ボディのスペースに余裕がある分、機構にも余裕があるのかもしれません。
    ただ、手ぶれ補正が電子式のみなのは、価格的にも仕方がないところ
    でしょうか。

    画質については評価できるほど触っていませんが、マクロ域でのボケ味
    などはなかなか良さそうな印象でした。
    ただ、マクロの時に、合焦してないのにAFグリーンになる症状が
    何度かありました。
    PENTAXに限らず、どうも最近の機種はこれが多い気がしますねぇ。
    AF動作を高速化したための弊害なのか、それともOEM元が同じだったり
    するからなのでしょうか?

    とはいえ、液晶で十分確認可能ですし、あまり多機能にせず、シンプルに
    必要な機能が凝縮されているので、コストパフォーマンスが非常に高い
    良機ではないかと感じました。

    Filed under: DigitalPhoto
    2010/03/04 5:08 pm | 8 Comments
  • 262月

    みんぽすさんにお借りしたシグマの中望遠マクロレンズ
    70mm F2.8 EX DG MACRO」と手持ちのマクロレンズで撮影比較をしてみました。

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
    みんぽす

    この時期ですから、近所に咲いていた梅を被写体にしてみました。
    上が70mm、下が50mmで、どちらもプログラムモードでの撮影です。

    画角が違いますから完全に同じ構図にはできませんでしたが、なんとなく
    傾向の違いは見ていただけるかと。
    70mmのほうが被写界深度が浅いのは当然ではありますが、それを加味しても
    50mmに比べて先が細く、繊細なボケを生み出してくれていますね。
    70mmはズミルックス、50mmはズミクロン的な印象といえば、カメラ好きな方には
    わかっていただけるかも。

    ただ、70mmのほうは何故か露出がオーバーに寄る傾向がありました。
    Gタイプになったことでマルチセグメント測光の効きに違いが出たりしてるのかな?

    もう少し引きの画でも比較してみましょう。
    こちらも上が70mmです。

    こちらは背景のボケに違いがかなり出ています。
    絞りをコントロールすれば50mmでも似た雰囲気にすることはできますが、
    やはりボケの柔らかさや滑らかさは70mmのほうが良好な印象です。

    ただ、APSで使うと換算105mm相当になりますから、撮影自体の難易度は
    かなり上がる傾向がありました。
    どうしてもブレやすくなりますし、手ぶれ補正が欲しくなったというのが
    正直なところです。

    その点では、本体内手ぶれ補正の効くPENTAXやSONYで使うのが良いのかも。
    モデルチェンジすることがあれば、ぜひOS内蔵に進化してくれたらうれしいですね。

    あと、現行モデルはカメラ本体側のモーターでAF駆動されています。
    ですから、NikonのエントリークラスだとAFが使えないという問題もあります。
    ここもHSMを搭載してほしい部分ではありますが、中望遠クラスのマクロでは
    AFが効きづらい場面も結構あるので、MFでの操作フィーリングも重要視して
    ほしいところです。
    その部分では現行のレンズはフォーカスリングの手がかりも良く、前玉も
    回転しませんから、使い勝手はAFメインで設計された最近のレンズとしては
    かなり良好な部類だと思います。

    次回は比較にこだわらず、通常焦点域も含め、スナップレンズとしての実力を
    レポートする予定です。


    交換レンズ(ニコン用)シグマ MACRO 70mmF2.8 EX DG ニコンマウント

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら

    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/26 3:02 pm | SIGMA 70mm MACRO 撮影比較編 はコメントを受け付けていません