みんぽすさんからお借りしたAPS専用超広角ズームレンズ
「SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM」を持って、屋上に上がって
夕暮れを撮ってきました。
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日の入りの時間を調べると、19時4分くらいだったので、18時40分
あたりから待機していました。
今日は多少雲が出てたのもあってか、ちょっと早めのタイミングのほうが
キレイでしたね。
前回撮った写真を振り返ってみると、結構色収差が目立つものも
あったので、今回は現像時に細かく収差補正をしました。
Lightroom 3 Betaを使いましたが、以下のような設定で収差がほぼ
目立たなくなりました。
レッド/シアン : -31
ブルー/イエロー : -2
最近のレンズにしてはちょっと収差が多いほうかな。
ただ、パープルフリンジは前回も含め、ほとんど目立ちません。
20mm側のほうが10mmに比べると、少し描写力はアップする感じです。
絞りはF8前後がいちばん描写が良くなる印象でした。
少し時間が経過すると、あっという間に暗くなってきました。
街にはぽちぼちと灯りがともり始めて、レンズにとっては非点収差が
よく分かる環境になってきます。
なにしろこれだけの広角で、しかもズームですから、コマ収差とか
結構出るだろうなぁと思っていたのですが、色収差補正をしている
おかげもあってか、かなり優秀な描写をしてくれました。
先日は近接撮影で流れる感じがあったのですが、無限遠での描写は
思った以上に良い感じがします。
ただ、このレンズの良さはやっぱり超広角ですから、それを活かせる
撮影ポイントは無限遠だと限られてしまうかと思います。
そうなると、それなりに近接撮影することになりますし、結局、
広角端を使うことが多い感じになります。
そういう意味では10mm単焦点モデルもあったら良いかも。
もちろん、急遽、普通に押さえたい時には30mm相当の画角が
非常に有用なんですけどね。