• 188月

    みんぽすさんからお借りしているデジタル一眼レフ「SD14」も返却期限が
    近づいていますので、手持ちのレンズを試したく、180mmマクロを
    持ち出してみました。

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    現行の180mmマクロはF3.5ですが、私が持っているのはF2.8のものです。


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    レンズが少し曇っているのですが、フィルム一眼時代もかなり良い描写を
    してくれて、かなりお気に入りのレンズです。

    花舞い
    花舞い posted by (C)MacBS

    今回、SD14で撮ってみると、曇りはほとんど気にならず、コントラストも出ています。
    35mm相当で300mmくらいですから、かなりの望遠になりますが、晴天なら
    手持ちでもなんとか使えました。

    フィルム一眼の頃はAFがお世辞にも速いとはいえず、精度も今一歩でしたが、
    SD14では精度もスピードもかなり良くなっています。

    お食事中、失礼します
    お食事中、失礼します posted by (C)MacBS

    とはいえ、手持ちではあまり絞り込むとシャッタースピードが落ちますから、
    どうしても被写界深度が浅くなるのは仕方ないところです。

    かなり大きなレンズではありますが、フルサイズでいえば、まさに「サンニッパ」
    ですから、そこから考えると、望遠の領域ではAPSサイズというのも
    メリットと考えて良いのではないかと感じました。

    浮揚
    浮揚 posted by (C)MacBS

    シグマのデジタル一眼レフは当然、基本的にシグマのレンズしか使えない
    わけですが、新旧含め、優秀なレンズがいっぱいありますから、
    「このレンズが使いたい」という目的で、SD14を選ぶのもアリだと思います。

    ただ、手持ちのシグマレンズがSAマウントだという方は、私以外では、そう多く
    ないでしょう。

    ですから、手持ちのシグマの他マウントのレンズをSAマウントに引っ越しできたら
    良いかもなぁと思います。
    もちろん、無料交換は無理でしょうが、たとえば現行モデルなら50%オフくらいで
    交換できれば、FOVEONで楽しんでみたい方も多いのではないかと。

    古いレンズに関しても、多少のキャッシュバックがあれば良いかな。
    SD15の発売も予定されていますし、ぜひとも積極的なキャンペーンを実施して
    ほしいなぁと思います。

    SD14は戻っていっても、SAマウントのレンズは手元に残りますし、ぜひとも
    いずれはFOVEONを自分のものにしたいなぁと感じています。

    このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」が無償で提供しています。本レビュー掲載は無報酬です。
    また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/18 7:54 pm | 2 Comments
  • 178月

    みんぽすさんからお借りしたシグマの一眼レフ「SD14」ですが、これまでは
    ずっとRAWで撮影していました。

    ご存じの方も多いかと思いますが、SDシリーズは当初、JPEG出力に対応せず、
    RAW専用だった時代が長かったんですよね。
    そのイメージもあって、RAWで撮っていたのですが、あえてJPEGにもチャレンジ
    してみることにしました。

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    RAWと同様に、基本-0.3EVで撮影していきました。

    SD14 JPEG撮って出し
    SD14 JPEG撮って出し posted by (C)MacBS

    結果からいくと、「十分使える」というのが率直な感想です。
    赤というのは飛びやすい色ですが、それでもちゃんと粘っていますし、
    コントラストもはっきりしていて、ノーレタッチでも大丈夫な感じに仕上がります。

    問題があるとすれば、RAWとの同時記録ができないことでしょうか。
    そうでなくてもメモリへの保存にはかなり時間が掛かりますから、現在の
    処理速度のままでは厳しいのでしょう。

    しかし、これも解決策が用意されています。
    純正の現像ソフト「SIGMA Photo Pro」の最新版を使うと、JPEGデータを
    RAWから取り出すことができます。

    これ、現像ではなく、RAWの中に入っているカメラ内現像のJPEGを抜き出す
    機能なんですね。
    以前、「x3f jpeg xtract」というフリーソフトがあったんですが、それと同等の機能を
    純正ソフトにも追加したようです。

    ただ、非常に残念なことに、Macの最新版3.3には、この機能が搭載されていないようです。
    「x3f jpeg xtract」も現在は配布中止していますし、ぜひ早く対応してほしいところです。

    ということで、その吸い出したJPEGとRAW現像したものも比較してみましょう。

    SD14 JPEG吸い出し
    SD14 JPEG吸い出し posted by (C)MacBS

    SD14 RAW現像
    SD14 RAW現像 posted by (C)MacBS

    現像もそれほど細かく追い込んだわけではなく、オートからホワイトバランスなどを
    微調整したくらいですが、それぞれの良さがある感じかと。

    というわけで、とりあえずRAWで撮って、一旦全てJPEG抽出するのがオススメかな。
    その上で、より追究したい写真は現像するのが良いのではないかと感じました。


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    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/17 7:49 pm | SD14のJPEGは使える はコメントを受け付けていません
  • 148月

    久々に高尾山公園に行って来ました。
    もちろん、東京のではなく、大分の高尾山です。(^^;

    今回のお供は、やっぱりシグマのSD14です。

    燐として、叔として
    燐として、叔として posted by (C)MacBS

    さすがに到着した時点では、暑さが身に染みましたが、森の中を進んでいくと
    爽やかな風も感じて、良い気分。

    涼み
    涼み posted by (C)MacBS

    そうはいっても、歩いてると汗はしっかりかきますね。
    良い運動ではありますが、やっぱりまだ体力がイマイチ回復していないのを
    痛感しました。

    夏の田園
    夏の田園 posted by (C)MacBS

    ところで、今回からiMacで現像するようになりました。
    Windows 7でも現像できますが、SIGMA Photo Proの動作がだいぶおかしいようです。
    XPの互換モードにすれば問題なく動作するみたいですが、こうしたソフトも
    結構色々出てくるかもしれませんねぇ。

    逆にMac版のSIGMA Photo Proは非常に動作も軽快で、Windows版よりも
    出来が良いくらいです。
    これを考えても、Mac OS X主体での使用になりそうな予感です。

    Filed under: DailyPhoto
    2009/08/14 9:30 pm | 夏の高尾山 はコメントを受け付けていません
  • 138月

    SIGMA SD14とNikon D300を持ち出して、それぞれの違いを見てみることに
    しました。

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    レンズはSD14といっしょにお借りした50mm F1.4 EX DG HSM、D300の
    ほうはNikkor 50mm F1.4です。
    なお、Nikkorはかなり古いレンズですので、そのあたりは差し引いてみて
    いただいたほうが良いと思います。

    まずはF2.8で撮ったお花の写真です。

    D300+Nikkor 50mm F1.4
    D300+Nikkor 50mm F1.4 posted by (C)MacBS

    SD14+50mm F1.4 EX DG HSM
    SD14+50mm F1.4 EX DG HSM posted by (C)MacBS

    D300はJPEG撮って出し、SD14はRAWからオートで現像し、WBだけ手動で
    調整しました。
    ローパスフィルタがないこともあって、SD14はかなりシャープです。
    ただ、滑らかさという点ではNikkorの描写も捨てがたいかも。

    さきほど「Nikkorは古い」と書きましたが、古い=性能が悪いと思いがち
    ですが、昔使えた添加物などが今は環境問題などで使えないということも
    あり、必ずしも新しい方が有利とはいえない面があります。
    それを踏まえて考えれば、シグマの50mmは非常に優秀だと思います。

    また、シャッタースピードも揃えようと、SD14はISO200にしましたが、
    やはり同じ感度だとノイズが目立ちます。
    SD14の良さをしっかり出すには、やはり低感度での撮影が必須だと
    感じました。

    そして、等倍切り出しでの比較もやってみましょう。

    D300 等倍切り出し
    D300 等倍切り出し posted by (C)MacBS

    SD14 等倍切り出し
    SD14 等倍切り出し posted by (C)MacBS

    こちらもD300はJPEGのまま、SD14はオートでWBのみ手動です。
    サイズを合わせるため、D300はSD14と同じサイズにリサイズしています。
    ですから、厳密にはD300のほうは等倍ではないです。

    これを見ると、SD14の解像度が実感いただけるかと。
    アンテナの各素子がしっかり見えているあたりに差を感じます。

    むしろ、手ぶれとか、撮る側の失敗がはっきり見えてしまうくらいです。
    デジタルでは、レンズの性能が良く問われるのですが、カメラ側にも
    改良すべき余地はあるといえるのかもしれません。

    もちろん、FOVEONにも色再現とか、高画素化などの課題はありますが、
    ベイヤーにはない味わいを楽しませてくれるカメラであることは
    間違いないと感じています。


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    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/13 8:52 pm | FOVEONとベイヤーを比較 はコメントを受け付けていません
  • 128月

    先日からレビューさせてもらっているシグマのデジタル一眼レフ「SD14」と
    いっしょにお借りした標準ズーム「24-70mm F2.8 IF EX DG HSM」も
    ここで紹介させてもらおうと思います。

    このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)みんぽす

    このレンズ、かなり大柄なレンズで、フィルタ径が82mmもあります。
    うちにあるSAマウントの標準ズーム「SIGMA ZOOM 28-80mm 1:3.5-5.6II MACRO」
    と比べると、その大きさが良く判るかと。

    シグマ標準ズーム比較
    シグマ標準ズーム比較 posted by (C)MacBS

    これだけ大きい上に新しいわけですから、性能差はかなりあるはず。
    ということで、両者の比較撮影をしてみました。

    28mm付近で絞りはF10くらい、等倍の切出しをしてあります。
    まずはお借りしたレンズのほうから。

    新ズーム等倍
    新ズーム等倍 posted by (C)MacBS

    立体感のある描写で、にじみも少なく、パープルフリンジも見られません。
    50mm F1.4と比べると、空気感が薄い気もしますが、ズームとしては
    非常に優秀だと思います。

    そして、旧ズームを。

    旧ズーム等倍
    旧ズーム等倍 posted by (C)MacBS

    パッと見たところ、以外とイケてます。
    ただ、良く見ると解像感が少し足らず、にじみも見受けられます。
    コントラストもやや低いかな。

    ただ、年代や価格差を考えれば、なかなか健闘してるのではないかと。
    テレ側ではマクロ機能もあるので、この点だけ見ると優位な部分もあります。
    大きさもずいぶんコンパクトですしね。

    とはいえ、上の比較はF10あたりまで絞っての比較でして、それでも上のような
    差が出るのですから、開放付近での性能差は言うまでもないでしょう。

    私自身は単焦点好きなので、ズームにここまでのコストは掛けないでしょうが、
    SD14の高性能さを生かし切るという意味では、最初の一本としてオススメ
    できるのは、このレンズ、という気もします。


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    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/12 9:28 pm | SIGMA 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM はコメントを受け付けていません
  • 098月

    みんぽすさんからお借りしたシグマのデジタル一眼レフ「SD14」を抱えて、
    臼杵で開かれた「星の宵」を撮影してきました。

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    星の宵(4)
    星の宵(4) posted by (C)MacBS

    今回はα700とSD14を持って出かけました。
    レンズは手持ちの28mm F1.8と、お借りした50mm F1.4です。


    ★シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM シグマ用

    かなり暗い中での撮影となりますから、手ぶれ対策として一脚を持って行きました。
    三脚のほうがより手ぶれを防げるわけですが、ほかのお客様の邪魔になる
    可能性もありますし、持ち歩きの手軽さも考慮しました。

    ISOは基本的にデフォルトの100で撮りましたが、開放から素晴らしい描写を
    してくれる50mm F1.4ですから、一脚でも結構イケました。

    星の宵(5)
    星の宵(5) posted by (C)MacBS

    なお、暗いシーンをしっかり暗く撮る意味もあって、基本を-0.7EVに露出補正して
    撮影を進めました。
    また、ホワイトバランスは、ろうそくの色合いを残したかったので、太陽光固定に
    設定しました。

    もちろん、AWBでも大きく外すことはなかったと思いますし、基本的にRAWで
    撮影していますので、あとでどうにでもなるのですけどね。

    そして、28mm F1.8はシリーズの比較的初期の古いものですが、こちらも
    開放から、なかなか素晴らしい描写を見せてくれました。

    星の宵(6)
    星の宵(6) posted by (C)MacBS

    銀塩時代のレンズはデジタルで厳しい評価を下されることも多いですし、
    これだけ明るいレンズはむしろ結構無理をしている部分もあるはずなのですが、
    当時から優れたレンズを輩出していたということなのですね。

    結局、8時過ぎまで撮影をしたのですが、日暮れが進むと、やはりISO100と
    一脚では厳しくなるシーンも見受けられました。

    無理にISO100で頑張るよりもISO400くらいまで上げて良いのかも。
    また、標準レンズには手ぶれ補正を1本持っておくのが良さそうだと感じました。


    ★シグマ 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM シグマ用

    あと、暗い場面でのAFは思った以上にしっかり動作してくれるのですが、
    AF補助光がかなり明るいので、ちょっとびっくりでした。

    夜の撮影では、ストロボが光って興ざめということが多々ありますが、
    それと似た感じで、場面によっては周りの方にご迷惑をおかけすることが
    あるかもしれないので、注意が必要だなと思いました。

    カスタム設定でオフにできるのですが、FUNCボタンとダイヤルの同時使用で
    上面LCDを見ながらの設定になります。
    これだと、暗い場面ではちょっとやりづらいです。
    できれば、背面の液晶からメニュー画面でも設定できると良いかも。

    また、電池の持ちに関しては、今回の100枚ほどの撮影で、バッテリ表示が
    半分になりました。
    基本的に電源は入れっぱなしでしたので、それにしては思ったよりは良い
    感じかもしれません。

    ただ、ほかのデジタル一眼レフのバッテリの持ちがすごいのもあって、
    同じ感覚で使うには予備の電池を持っておいたほうが良いでしょうね。
    幸い、一部の他社一眼レフと同じ形状の電池のようですから、それらなら
    入手性は良いかも。
    もちろん、メーカー保証の面では純正なんですけどね。

    ということで、気がついた点を列記しましたが、撮影自体は大満足でした。
    万能ではありませんが、秀逸なカメラであることは、もはや疑いない印象です。
    正直、今一番欲しいカメラに浮上しています。

    海外ではかなり安く売られているらしいので、かなりうらやましいです。
    下のお店は海外モデルの逆輸入みたいなので、少し安いのですけどねぇ。


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    Filed under: Mono Fellows
    2009/08/09 11:55 am | 2 Comments