• 2811月

    ソニーがDAT製品の国内出荷を12月初旬で終了するんだそうで。
    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051128/sony.htm

    テープはまだ継続して販売されるそうなんで、DATを4台ほど所有してる
    私としては、とりあえず安心かな。
    …といっても、最近はまるで使ってませんけど。 (^^;

    最近は、月に100台程度しか売れてなかったとか。
    据え置きのデッキのほうは、もう2004年に販売終了してたみたいですし。

    SONYとしては最近出した「PCM-D1」で代替えしてほしいようですが、
    価格的に、ちょっと高価過ぎる気もしますけど…。

    (4GB)携帯型 リニアPCMレコーダーソニー PCM-D1
    (4GB)携帯型 リニアPCMレコーダーソニー PCM-D1

    私としては、むしろ、TASCAMのHDD MTRとかのほうがコストパフォーマンスも
    良くて、面白そうな気がしてます。

    TASCAM DP-01 8トラック・ハードディスク・デジタルMTR
    TASCAM DP-01 8トラック・ハードディスク・デジタルMTR

    紗羅のピアノ録音で、多重録音なんかしてみるのも面白そうだし。
    まぁ、ミキシングなどの後処理はMacやPCとかで処理したほうが楽ですけど。

    いずれにしても、オーディオの一時代がまた終わった感じがするニュースですね。
    SONYが生み出したメディアの終焉でもありますし。

    Filed under: Audio
    2005/11/28 8:42 pm | DAT、国内出荷終了 はコメントを受け付けていません
  • 2811月

    以前もNikonのフォトストレージが安くなっていた時に、導入を検討していた
    フォトストレージですが、最近、また導入してみようかと思い始めてます。

    旅行時などは、今の512MB1枚体制では足りなくなるのは目に見えてますし、
    CFを買い足すといっても、1GBでもまだ不安は残りますからねぇ。

    ただ、紗羅のDMC-FZ20でも、できれば併用したいので、SDカードにも
    対応しているのが望ましいです。
    ビューア機能があるものもありますが。大部分はRAWで撮影しますし、
    どうしても高価になってしまうので、なくても良いかと。

    ただ、バッテリーの持ちと、データの信頼性は、やっぱり良いほうがいいですね。

    そういう基準で探してみると、意外に機種は限定されてくるようです。

    一番お安いのは、「X’s-Drive Pro」です。

    MP3プレーヤー機能も搭載したPCレス データーコピー機能搭載 HDD内蔵9in1リーダー&ライター
    MP3プレーヤー機能も搭載したPCレス データーコピー機能搭載
    HDD内蔵9in1リーダー&ライター

    MP3の再生ができるというおまけも付いていて、特売のおかげもありますが、
    かなり安いのは、魅力的。
    3時間充電で、約1.4時間駆動も、なかなかの性能です。
    若干気になるのは、やっぱり信頼性の面でしょうか。

    安いわりに定評があるのは、TRANSCENDの「PhotoBank」みたい。

    TRANSCEND PhotoBank(20GB)TS20GPB
    TRANSCEND PhotoBank(20GB)TS20GPB

    226gと軽くて、SDカードにも対応してます。
    操作性や信頼性は、やはり若干の不安は残りますが…。

    ブランドという点では、SONYの「HDPS-M10」は安心感があります。

    【ポータブルフォトストレージ】 SONY HDPS-M10
    【ポータブルフォトストレージ】 SONY HDPS-M10

    ただ、SDカードには非対応なので、無保証ですけど、CFアダプタでなんとか
    してみるしかないかも。
    結構なお値段なので、素直にSDカードを増量したほうが良い気もしますが。

    ハギワラシスコム コンパクトフラッシュ型SDカードアダプター HPC-CDA01
    ハギワラシスコム コンパクトフラッシュ型SDカードアダプター HPC-CDA01

    このアダプタが使えれば、信頼感と価格のバランスは、一番良さそうです。

    定評があるのは、「Tripper mini」ですね。

    飛鳥 Tripper mini 40GB
    飛鳥 Tripper mini 40GB

    こちらもSDスロットはないですが、アダプタで多分対応可能でしょう。
    駆動時間が約120分と長いですし、多くの方の実績があるのが
    安心感の上ではメリットですね。
    ただ、その分(?)、お値段がちょっと高めなのが気になります。

    個人的にはSDカードはアダプタ買う金額があれば、メモリカード増量で
    対応できますから、SONYの「HDPS-M10」が有力候補かな。

    Filed under: Photo
    2005/11/28 5:49 pm | フォトストレージ、再検討 はコメントを受け付けていません
  • 1911月

    CMが耳に残る「ドコモダケのうた」が、12/21に発売されちゃうんだそうで。

    B000BYWQGQ ドコモダケのうた
    バンドダッケ?
    Sony Music Direct 2005-12-21

    by G-Tools

    歌手は「バンドダッケ?」という名前になっていますが、ムーンライダーズの
    岡田徹さんなんだとか。

    耳に残るのは確かですし、結構、人気が出るかな?
    奥華子さんの「TEPCOひかり」の曲もリリースしたら良いかも。(笑)

    Filed under: Music
    2005/11/19 10:16 pm | ドコモダケのうた はコメントを受け付けていません
  • 1111月

    SONYからフォトストレージ「HDPS-M10」が、もうすぐ発売されるようで。

    【送料無料・予約受付中】SONY HDDフォトストレージ HDPS-M10
    【送料無料・予約受付中】SONY HDDフォトストレージ HDPS-M10

    SONY製ということで、正直、あまり気にしてなかったんですが、
    40GB HDD搭載で、2万円なかばくらいのお値段は結構安いですね。

    メディアもメモリスティックだけでなく、コンパクトフラッシュにも対応してますから
    D70でも、しっかり使えそうです。
    ただ、SDカードスロットは、やっぱりないんですねぇ。(^^;

    余計なフォトビューア機能がないのは、かえってシンプルで良いのかも。

    充電4時間で1GBの連続コピーを約15回できるそうですから、バックアップ
    としては十分かと。
    SONYらしくコンパクトに出来てますし、ACアダプタも海外仕様ですから、
    持ち歩きにも対応できそうです。

    Nikonの旧機種はもう品切れになってきてるし、フォトストレージの候補に
    入れても良いと思ってます。

    Filed under: Photo
    2005/11/11 10:19 pm | HDPS-M10 はコメントを受け付けていません
  • 0811月

    デジカメ(というよりもレンズ)で、「色収差」というものがあります。

    プリズムで太陽光を虹色に分光する実験は、おそらく小学校くらいの時に
    皆さん、体験されたことがあるかと。
    このように、色の波長によって屈折率や分散率が違うために起こるのが
    この「色収差」です。

    色収差には大きく分けて2種類ありまして、波長で焦点位置が異なって
    しまう「軸上色収差」と、画面の周辺にいくほど、波長の違いで像にズレが
    出てしまう「倍率色収差」があります。

    以前も掲載しましたが、実例を
    示すと、左の写真の左側が
    まさに「倍率色収差」の例になります。

    白い花のふち部分に水色の
    ズレが出てるのがお分かりいただけるかと。

    こうした「色収差」が出ないように、凸・凹レンズを組み合わせたり、市販のレンズでは
    低分散レンズやコーティング処理を施して、極力減らす努力をしています。

    ただ、クローズアップレンズを使ったり、最初から色収差が結構多いレンズに
    当たってしまった場合、少しでも少なくするように努力するしかありません。

    「軸上色収差」の場合は、絞り込むとかなり目立たなくなるので、私が使ってる
    タムロンの望遠ズームではF6以上くらいで絞り優先で撮るようにして回避してます。

    「倍率色収差」の場合は、残念ながら絞りなどでは改善されません。
    Photoshop CS2やNikon Captureなどには色収差のソフトウェア補正が装備
    されてますので、それを使って回避してます。

    ただ、最近はレンズもデジタル対応が進んでいて、とりわけ「倍率色収差」が
    目立って残ってるものは、あまり見かけません。
    クローズアップレンズを使うと、バリバリ出ちゃいますけどね。(^^;

    ただ、ずっと気になってるのはSONUの「DSC-R1」という機種。

    SONY サイバーショット DSC-R1
    SONY サイバーショット DSC-R1

    以前、β機の広角側の実写画像で「倍率色収差」が相当多かったので気に
    なってたんですが、どうも最新の実写画像でもまだまだかなりの色収差が…。

    せっかくCCDにAPS-Cサイズの高画素のものを積んだんだから、レンズのほうも
    もう少し頑張ったほうが良いんじゃないのかなぁ。(^^;
    価格を抑えるために、レンズ部分をケチったんでしょうか?(爆)

    「DSC-R1」に興味をお持ちの方は、広角側の色収差については、事前に実写
    画像などでチェックされておいたほうがよろしいかと。

    なお、色収差など、カメラの仕組みについて、もっと詳しく知りたい方は、
    下の本あたりが参考になるかと思います。

    4891004185 体系的に学び直すデジタルカメラのしくみ
    神崎 洋治 西井 美鷹
    日経BPソフトプレス 2004-05

    by G-Tools

    Filed under: Photo
    2005/11/08 9:05 pm | 色収差 はコメントを受け付けていません
  • 0511月

    デジカメ画像などのサムネイルHTMLを自動作成してくれるフリーソフト
    GnThumbs」というのを見つけました。
    http://www.geocities.jp/redrusba/

    すごいのは、JPEG画像だけでなく、RAWファイルにも対応してる点。
    確認済のRAW形式は以下の機種だそうです。

    Canon Powershot G2(.THMファイルつきで)
    Canon EOS Kiss Digital N
    Canon EOS-1D Mark II
    FUJIFILM FinePix S2Pro
    NIKON D2H
    NIKON D2X
    NIKON D70
    OLYMPUS E-1
    OLYMPUS E-300
    PENTAX *istD
    SONY DSC-F828

    私のNikon D70のNEFファイルもしっかりサムネイル作成してくれました。
    縮小アルゴリズムも面積平均法を使ってあって、とても綺麗です。

    画像一覧はJavascriptを高度に駆使してあって、サムネイルの上に
    カーソルを置くと、EXIFから取得した撮影情報をポップアップ表示
    してくれたりと、かなり良い感じです。

    「HTMLを別のフォルダに書き出す」機能が、うちの環境だとどうもうまく
    動かないので、画像ファイルと同じフォルダにサムネイル画像とHTMLが
    出力されちゃうのが、やや欠点ですけど、RAWデータのバックアップDVDに
    いっしょに入れておくと、画像確認が楽ちんで便利です。

    使い勝手がもうちょっと向上したら、さらに便利になりそうなので、
    今後のバージョンアップも楽しみです。

    Filed under: PC
    2005/11/05 1:02 pm | GnThumbs はコメントを受け付けていません