• 023月

    先日、カメラ店のジャンクコーナーでソニーのコンパクト「DSC-T3」を
    見つけてきました。

    ソニーの屈曲系コンパクトって、最近、結構な頻度で見かけます。
    バッテリーがへたっているものが多いのですが、今回のものはバッテリーも
    無事です。
    どうしてもデジカメは消耗品として扱われてしまうんでしょうねぇ。

    うちにもDSC-T1やT33などがありますが、それと似た感じの510万画素の
    モデルです。
    手ぶれ補正はありませんが、それこそ手ぶれ補正がめちゃめちゃに
    効きっぱなしになってるジャンクも多いから、最初からないモデルのほうが
    安心して使えるかも。

    液晶もきれいだし、500万画素もあればブログ用には十分すぎます。
    だからといって、Tシリーズばかり、いっぱい持っていても仕方ない気も
    しますけど、せっかくやってきたのだから、しばらく持ち歩いてみようと
    思います。

    Filed under: OurCamera
    2010/03/02 8:04 pm | SONY DSC-T3 はコメントを受け付けていません
  • 272月

    みんぽすさんにお借りしたシグマの中望遠マクロレンズ
    70mm F2.8 EX DG MACRO」を持って、街角スナップ撮影をしてみました。

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
    みんぽす

    装着するNikon D300も結構な大きさですが、通勤カバンに格納しておいて、
    お昼休みに用事ついでに撮影してきました。

    焦点距離105mm相当ということで、スナップを撮るには望遠寄りすぎる
    部分もありますが、ウィンドウの一部を切り取るには意外と扱いやすい
    面もありました。

    傾向としてはやはり線が少し細い傾向で、他のメーカーでいくと
    ミノルタに方向性が似ている気がしますね。
    もちろん、描写自体はブレずに決まれば、きっちりシャープです。
    やさしい雰囲気が出るのは円形絞りとトーンの調子によるものだと
    思います。

    露出がオーバーに寄る傾向は、屋外での撮影でも多少出ていました。
    そこはレンズのクセなのか、カメラとの相性が少し出てるのかもしれません。

    本来は近接撮影に特化しているはずのマクロレンズですが、スナップでも
    その描写の優秀さを体感できました。
    フローティング構造を採用していますから、撮影距離による収差変動も
    少ない良質な設計だからこそ、といえるでしょう。

    使い回しの面ではフードを付けた状態だと、お気軽スナップにはやはりちょっと
    大きめですね。
    D300が大きく重いこともありますが、その点は50mmのほうが優位です。

    あと、これはニコン側の問題ですが、電源オフ時にレンズが引っ込まないので
    近接撮影をした後にカメラバッグに収納する時にちょっと困ることが
    あります。
    特に電源を切ってしまった後だと、MFモードに切り替えるか、レンズの
    取り外しボタンを押したままの状態で、フォーカスリングを回して
    引っ込めるしかありません。
    SONYは電源OFFで無限遠に引っ込みますし、これはNikon側が対応すべき
    問題ではありますが、レンズのほうもワンタイムMFみたいな機能があると
    便利かもしれません。

    ともあれ、全般的に非常に使いやすい万能レンズです。
    50mmマクロとともに、ダブルズーム、明るい単焦点の次あたりに
    ゲットするのにちょうどよいレンズだと思います。


    交換レンズ(ニコン用)シグマ MACRO 70mmF2.8 EX DG ニコンマウント

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。本レビュー掲載によるブロガーへの報酬の支払いは一切ありません。レビューの内容につきましてはみんぽすやメーカーからの関与なく完全に中立な立場で書いています。(唯一事実誤認があった場合のみ修正を行います)商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら

    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/27 6:03 pm | 70mmマクロでスナップ はコメントを受け付けていません
  • 262月

    みんぽすさんにお借りしたシグマの中望遠マクロレンズ
    70mm F2.8 EX DG MACRO」と手持ちのマクロレンズで撮影比較をしてみました。

    このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級家電・ゲームレビューサイト「 みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)
    みんぽす

    この時期ですから、近所に咲いていた梅を被写体にしてみました。
    上が70mm、下が50mmで、どちらもプログラムモードでの撮影です。

    画角が違いますから完全に同じ構図にはできませんでしたが、なんとなく
    傾向の違いは見ていただけるかと。
    70mmのほうが被写界深度が浅いのは当然ではありますが、それを加味しても
    50mmに比べて先が細く、繊細なボケを生み出してくれていますね。
    70mmはズミルックス、50mmはズミクロン的な印象といえば、カメラ好きな方には
    わかっていただけるかも。

    ただ、70mmのほうは何故か露出がオーバーに寄る傾向がありました。
    Gタイプになったことでマルチセグメント測光の効きに違いが出たりしてるのかな?

    もう少し引きの画でも比較してみましょう。
    こちらも上が70mmです。

    こちらは背景のボケに違いがかなり出ています。
    絞りをコントロールすれば50mmでも似た雰囲気にすることはできますが、
    やはりボケの柔らかさや滑らかさは70mmのほうが良好な印象です。

    ただ、APSで使うと換算105mm相当になりますから、撮影自体の難易度は
    かなり上がる傾向がありました。
    どうしてもブレやすくなりますし、手ぶれ補正が欲しくなったというのが
    正直なところです。

    その点では、本体内手ぶれ補正の効くPENTAXやSONYで使うのが良いのかも。
    モデルチェンジすることがあれば、ぜひOS内蔵に進化してくれたらうれしいですね。

    あと、現行モデルはカメラ本体側のモーターでAF駆動されています。
    ですから、NikonのエントリークラスだとAFが使えないという問題もあります。
    ここもHSMを搭載してほしい部分ではありますが、中望遠クラスのマクロでは
    AFが効きづらい場面も結構あるので、MFでの操作フィーリングも重要視して
    ほしいところです。
    その部分では現行のレンズはフォーカスリングの手がかりも良く、前玉も
    回転しませんから、使い勝手はAFメインで設計された最近のレンズとしては
    かなり良好な部類だと思います。

    次回は比較にこだわらず、通常焦点域も含め、スナップレンズとしての実力を
    レポートする予定です。


    交換レンズ(ニコン用)シグマ MACRO 70mmF2.8 EX DG ニコンマウント

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    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/26 3:02 pm | SIGMA 70mm MACRO 撮影比較編 はコメントを受け付けていません
  • 212月

    いつも休日にはカメラバッグを持ち出すのですが、今日は偶然、
    SONYのα700を持っていってたので、叔母の家からの帰り道にちょっと
    寄り道しながら、お散歩撮影してきました。

    メインは銀塩のMINOLTA SR-7やヤシカだったのですが、デジタルは
    すぐに見られるのは良いですよね。
    梅も満開に近づいていて、空も快晴できれいでした。

    今回はマクロの50mm一本でしたが、今度の休みはもうちょっと
    バリエーションをつけて、Nikon D300を持って歩こうかな。
    その頃には例のアレも届いてるだろうし…。

    あと、フィルムもSR-7をやっと撮り終えたので、次はどれにしようかな?
    CONTAX 139Qが本命ですが、NIKKOREXや気楽なdemiも早く
    撮ってあげたいところです。

    Filed under: DailyPhoto
    2010/02/21 7:54 pm | 2 Comments
  • 162月

    先日、みんぽすさんにお借りしたソニーのPCMレコーダー「PCM-M10
    ですが、今回はMacでの使用を中心にレビューしたいと思います。

    10432-604-155228

    PCM-M10自体は単体で録音できますし、microSDにも対応してますので
    Macでも、もちろん普通に使えます。
    USBケーブルでMacに接続すると、デジカメみたいにドライブとして
    認識され、ファイルのコピーも著作権保護などはなく、普通にコピー可能です。

    ただ、付属の編集ソフト「Sound Forge Audio Studio LE」は残念ながら
    Windowsのみです。
    この機種の特徴でもある24bit/96kHzの音声を編集するとなると、
    それなりの音声編集ソフトが必要ですからねぇ。
    そこでMacで使えるソフトを調べてみると「Audacity」が最適のようです。

    ファイル形式はMP3もしくはWAVですが、WAVは標準のままで読み書き
    できます。
    MP3はlameをインストールする必要がありました。
    設定画面からダウンロードしてインストールするだけですので、
    それほど難しいことはなく、MP3が扱えるようになるはずです。

    フェードインや音量の正規化など、基本的な機能はしっかり揃っていますし、
    動作も軽快なフリーソフトで、PCM-M10での録音・編集には必須かと。

    それだけでは面白くありませんから、Macとは直接関係ありませんが
    高音質プレーヤーとしての検証もしてみましょう。
    PCM-M10は録音機能もさることながら、MP3の再生もできます。

    また、ライン入力もありますから、SACDやCDプレーヤーをつないで、
    24bit/96kHzで取り込むということも可能なんです。
    そこで、CDプレーヤー「CDP-557ESD」と接続して録音してみます。
    録音レベルは手動、リミッターはオフにしました。

    ローパスフィルタはオンとオフを試しましたが、結果からいうと
    ライン入力ではオフが望ましいようです。
    ローパスフィルタを入れると、200Hzくらいから効くようで、
    サブソニックフィルタのようなイメージではないんですね。

    ローパスフィルタを切った状態だと、こんな感じで、しっかり低域から
    高域まで良い特性が見て取れます。

    ちなみにこのスペアナも前述のAudacityを用いて算出してあります。
    実際に試聴してみると、CDからの録音がなかなか健闘しているのが
    はっきりと感じ取れました。

    レベル調整が多少面倒ではありますが、MP3とは明らかに違う次元の
    サウンドがしっかり記録されています。
    パーカッションのかすかな高音や演奏時の空気感などがしっかり聞き取れます。

    余計なA/D変換が入る影響下、多少、音のハリが弱かったり、
    アタック音に付随するかすかなポップノイズっぽさはあるものの、
    上質のレコードを聴いている感覚ともいえそうな、アナログ的な味わいが
    楽しめました。
    これがSACDなら、さらに良い結果が得られるのではないかと。


    【在庫あり(15時注文迄当日出荷可能)】 SONY SCD-XE600 スーパーオーディオCD/CDプレーヤー S…

    ちなみにパソコン側でエンコードしたMP3も試聴しましたが、
    こちらは非可逆圧縮らしい音の欠けや多少の歪みはありますが、
    音自体の抜けはなかなかのもので、iPhoneあたりとは比較にならない
    音質でした。

    iPod Classicとくらべると、セパレーションやピアノのタッチの繊細さなどで
    一歩劣る部分も感じますが、それも一長一短あるなぁという程度で
    十分勝負になるクォリティーだと思います。

    ただ、断然オススメなのはやはり性能をフルに生かす24bit/96kHzでの
    収録ですね。
    MP3で7.5MBの楽曲でも180MBが必要になりますが、microSDにも
    対応していますから、カードをアルバム感覚で交換して持ち歩くのも
    良いかもしれません。

    私が初めてゲットした録音機材は「レコーディング・ウォークマン」を
    名乗っていた「WM-R2」という機種でした。
    1982年当時で37000円だったわけですから、それよりずっと安いお値段で
    これだけの録音機材が手に入るとは良い時代だなぁと感じました。

    B002QUYP2Q SONY リニアPCMレコーダー M10 レッド PCM-M10/R
    ソニー 2009-10-21

    by G-Tools

    10432-604-155228
    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/16 10:05 pm | PCM-M10をMacで使う はコメントを受け付けていません
  • 132月

    先日、みんぽすさんからお借りしたソニーのPCMレコーダ「PCM-M10
    にからんで、録音した音声をブログに貼る方法をいくつか模索してみました。

    10432-604-154876

    以前試した方法としてはYouTubeに音声だけをアップできるようにする
    MP3Tubeがあります。
    これだと曲の著作権の問題をYouTube側でクリアできる点は良いのですが、
    音質はやはりイマイチです。

    Sound Lanternも使っていましたが、今は閉鎖してしまったようです。
    そこで見つけてきたのは「VOON」です。


    [VOON] Treumerei

    MP3でのアップロードができ、音質もそのままで維持されるようです。
    著作権の問題はありますが、ケータイやPCでその場で録音できるなど
    なかなか便利そうです。
    また、簡単な編集ならアップロード後にWeb上でできるのも良いですね。

    ただ、まだベータサービスですし、せっかくレンタルサーバーの容量も
    増えたので、自前でのアップロードもできるようにしました。
    再生はプレーヤーが付いていた方がやりやすいので、いつものように
    WordPressのプラグインを探します。

    見つけたのは「Audio Player」というプラグインです。
    先日もこれで貼りつけましたね。

    [audio:https://www.sara-mac.com/wp-content/uploads/2010/02/848aab8363a0952cec5432f74ad058b5.mp3|titles=Träumerei]

    ただ、レンタルサーバーによっては動画や音声のアップロードが
    禁止されている場合もありますから、その点は注意が必要です。

    できれば、SONYさん自体でもアップロードできる場所を提供してもらえると
    うれしいところです。
    期間限定でも良いので、音声作品のコンテストを開催するなどしてみると
    盛り上がるのではないでしょうか。
    もちろん、著作権の問題もできるだけクリアしてもらえれば、なお良いですね。

    ちなみにアップロードしたのは先日に引き続き、届いてすぐに紗羅に
    電子ピアノで、さらっと弾いてもらった2曲目、トロイメライです。

    24bit/96kHzで録音しましたが、電子ピアノ自体、8kHzくらいまでしか
    伸びてないんですよねぇ。

    アップロードの簡便さなどを考えると、最初からMP3で録音するのが
    良いのかもしれません。

    そう考えるとMP3とWAVの関係って、デジカメでのJPEGとRAWに
    似ているかも。
    できたら、同時記録ができたりすると良いですね。
    それも内蔵メモリと外付けメモリーカードに分けて記録するとか。

    ちなみに、メモリカードはメモリースティック マイクロのほか、
    microSDも使用できます。

    内蔵メモリがいっぱいになったら、そのままmicroSDに移行するといった
    クロスメモリー機能もあるので、空き容量不足の心配は少ないです。
    まぁ、最高音質(24bit/96kHz)でも内蔵メモリ4GBだけで1時間55分も
    録音できるので、ノンストップでどしどし録音できます。

    なお、次回はレコーダーとしてではなく、ミュージックプレーヤー
    としての観点で、レビュー予定です。

    10432-604-154876
    Filed under: Mono Fellows
    2010/02/13 12:44 pm | 2 Comments