TAGO FACTORYから自社ブランド「TAGO STUDIO TAKASAKI」のモニターヘッドホン「T3-01」が来年1/13に発売予定のようで。
TAGO STUDIOというと岡本真夜さんがFAZIOLIのピアノがあるということで録音などで使っているスタジオとして存じていましたが、そこからヘッドフォンが出るというのは驚きです。
さらにこのヘッドフォンは「MADE IN TAKASAKI」を謳っていて、高崎市にあるTOKUMIというところで開発・製造されています。
ヘッドフォンのほうは無垢削り出しの木製ハウジングが印象的で、オークヴィレッジによる国産の楓材が使用されています。
ユニットは群馬県繊維工業試験場との共同研究開発によるシルクプロテインコーティングを採用した40mm径ダイナミックドライバーを搭載しています。
これでお値段が54000円(税別)というのは、昨今のインフレ気味のポータブルオーディオ界にあってお買い得感がありそうです。
なお周波数特性は5Hz~40kHz、インピーダンスが70Ωとなっていますが、今のところ、ハイレゾマークは見当たりません。
すでに以下の5箇所で試聴ができるようになってるそうで、先日のポタフェスにも参考展示されていたようですね。
TAGO STUDIO TAKASAKI
eイヤホン 秋葉原店
eイヤホン 大阪日本橋本店
フジヤエービック
オークヴィレッジ東京
相変わらず地方民にとっては気軽に試聴できる環境ではありませんが、機会があればぜひ一度聴いてみたいヘッドフォンです。
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