ボタン電池やゼンマイ駆動も良いけれど、他の電源を使う腕時計も欲しいなと、CITIZENの「ECO DRIVE STILETTO」をゲットしてみました。
型番はどうやら「G820-T001670」のようで、G820というキャリバーを使ったモデルみたいですが、あまり詳細は分かりません。
ただ、ソーラーの充電時間や駆動時間は調べて分かって、初期性能としては以下のような感じだとか。
1日駆動分に必要な充電時間
・3000lux : 30分
・10000lux : 8分
・100000lux : 2分
フルチャージに必要な充電時間
・3000lux : 120時間
・10000lux : 35時間
・100000lux : 6時間
フルチャージでの駆動日数 : 240日
こうして見ると太陽のエネルギーはやっぱり強力で、機械式に比べても充電効率が良い印象です。
現状性能はだいぶ低下してるかもしれませんが、しばらく使った感じでは充電低下を示すような兆候はありません。
ちなみに秒針がないこのモデルでは、バッテリーが残り少なくなってくると分針が何分割かで動くようになるらしいです。
その代わり、この当時のモデルではデザインにだいぶ制限があったようで、文字盤がかなりシンプルになっています。
ベルトなどの作りのわりには文字盤が平坦でシンプルなものなのはそういう事情があったんですね。
ただ現状のECO DRIVEは太陽電池の性能が上がってるので、電池がどこにあるのか分からないくらい、デザインの自由度も上がってるそうです。
そんなECO DRIVEの中でもSTILETTOは薄さを特徴としていたようで、背面が珍しくネジ止めになっています。
特に故障などがないので開けてみてないんですが、電池交換も基本的には不要(10年くらい経つと充電池交換が必要らしいですが)なのに、かえって他の時計よりも開けやすそうなデザインになってるのも面白いものです。
実際には防水性と薄さを両立させるのにこの仕組みが良かったのでしょうけれど。
普段は箱の中に入れてありますが、それだとどんどんバッテリーを消耗するばかりですから、他の時計よりも箱から取り出す頻度が高くなって、自然と身に付ける確率も高くなるという面白い現象も起きてます。
とりわけ晴れの日には良く装着する時計として活躍してくれそうです。
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