また腕時計ですけれども、FHB Classicの「F-406」というモデルをゲットしました。
母体はZENO-WATCHというスイスのメーカーで、いくつかのブランド名で展開しているようです。
その中でFHB Classicは日本市場向けに出しているもので、ここの社長がクォーツショック時代にデザインしておきながらしまいこんであったデザインを引っ張り出してきて出したものだとか。
文字板には、当時のデザインコードが記されているんですが、これは「’80-21」となっていて、1980年にデザインされたものだと分かります。
実際には他社のに似たものも多いようですから、その頃に流行っていた他社のどれかに似たものかもしれませんけどね。
あと、実は入手の際、お店の表記では「機械式」となっていて、まさかクロノグラフで機械式でこのお値段はないだろうなぁと思いつつも、かなり大柄なのでもしかして?と思ったんですが、やっぱり案の定クォーツでした。
同社のムーブメントにはETAなどが採用されているようですが、残念ながら防水タイプの裏蓋なので開けてみることができずにいます。
一応、開けるための工具を用意しておきたい気もしますが、安いのは三点支持で、高めのはなぜか2爪式なので、どっちにしようかなぁと。
防水の維持などを考えるとお店でちゃんと電池交換してもらったほうが良いし、ムーブメントを見たからといって、修理ができるわけでもないので、ホントは開けずに使うのが賢明なのでしょうけどね。