セイコーのオールドクォーツ腕時計「KING QUARTZ」の9923-5010をだいぶ前にゲットしました。
ところがかなりの難アリでして、1日で30〜60分くらい遅れるし、電池を確認すると本来SR927SWが入ってるべきところに370(SR920SW相当)が。
さらにはベルトも時計の根本のところで金具が外れてしまうという状態でした。
一応、ケースを開けて清掃してみたり、手持ちの消磁器で消磁してみましたが、その時は消磁直後に思いきり進んだ後、また遅れたので、諦めて放置していました。
2ヶ月くらいそのままにしておいて、気まぐれにチラッと見てみると数十分しか遅れていません。
その遅れはたぶん放置開始した時の分だと思われるので、「もしかして復活した?」と都合よく考えて、ちゃんと時計を合わせてそこから数日様子見してみました。
すると0.5秒進んだくらいで問題なく動作しているようです。
消磁が効いたのか、それとも温度などでたまたま動いてるのかもしれませんが、とりあえず動いているうちに紹介しておこうかなと。
壊れていたベルトもなんとか修理しておきました。
まぁそもそも純正のベルトではないので、別のに変えても良かったんですけど、完全に治ったという保証もないですしね。
そんなこんなで、SEIKOのオールドクォーツが結構集まってきました。
自分ではオリエントやシチズンのほうが好みだと思ってたんですけど、実際に腕に巻く機会が多いのは、ソーラー電波も含めて、なぜかセイコーのほうなんですよね。
付け心地が良かったり、精度が安定していたりするからでしょうか。
こうなってくると機械式のオールドセイコーにも手を出してみたい気もしますが、カメラ同様、腕時計も収集熱は一段落しているので、ホントにコレは!というものに出会うのをじっくり待つことにします。
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