MacBSの日常生活的日記

Omega Seamaster ST 196.0191

オメガのクォーツ腕時計「Seamaster ST 196.0191」をゲットしてみました。

シーマスターは一応ひとつ持ってるんですが、かなり小さいものだったので、しっかりメンズのが以前からずっと欲しかったんですよね。
ただ最近はオメガ自体、高値が続いていてなかなか手が届かず、今回ようやく手にすることができました。

実はその前にKING SEIKOをゲットしていたのですが、これがかなりのハズレでして、1日で何十分も遅れるし、ベルトも純正ではなく、さらにそれすら壊れているという…。
そんなモヤモヤもあって、ちょっとセーブしていた時計収集熱が暴走したところもありますね。

今回こそはと、届いてから念入りに確認し、時間調整をしようとリューズを引いてみますが、一段しか引けません。
さらにリューズを回しても短針のみが動きます。
ただ、以前にそういうモデルがあったような気がしたので調べてみますと、どうやらリューズとその真ん中にあるプッシュを併用して調整するようです。

リューズ側は一段引きで短針を回し日付も送ります。
そしてプッシュを押すと秒針が止まります。
さらにさらにプッシュを5秒以上長押ししておいて一旦戻し、すぐに押す(ダブルクリックみたいな感覚)と、秒針が早送りされ、これで長針も送れるというわけ。
文字で説明してもよく分からないですし、実際も慣れるまでかなりコツが要ります。

念のため裏蓋を開けてみますと、オメガの自社製「Cal.1342」が使われていました。
初期のシーマスターなどで使われていたようですね。
クォーツなんですが、歯車がいくつか見えていてアナログな感じが残っています。
このムーブメントは13 jewelsですが、同じ1342で7 jewelsのものもあるらしいです。

蓋を開けたのは電池を調べるためと、型番を調べる目的でした。
電池はSR731SW、型番は裏蓋からおそらく「ST 196.0191」だろうと思われます。
オメガのサイトで調べたところ、どうやら1980年発売のモデルのようです。

ちなみにベルトは残念ながら純正ではないですが、雰囲気はわりと合ってるかなと。
元々は革バンドらしいですから、秋以降、交換してみるのも良いかもしれません。

状態もガラスに多少傷があるくらいで、なかなか良い状態かと。
オメガで調べたところによるとガラスはミネラルガラスらしいので、傷はもうちょっと頑張って磨いてみる価値があるかなと思いますが、ひとまずこのまま使っていこうかと思っています。

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