クリスマスプレゼント第3弾はやっぱり腕時計で、SEIKOの「GRAND QUARTZ」です。
購入順でいうとこれが早かったわけですが、気分的にはやっぱり時計がメインな気分なわけでして、満を持して(?)の登場です。
分かる人には分かると思いますが一応説明しておきますと、今のGRAND SEIKOではなく、これは1977年製造と思われるクォーツ初期のモデルです。
父がほぼ同じ時期のKING QUARTZを持っていますが、基本的にはGRAND QUARTZは諏訪工場、KING QUARTZは亀戸で作られていたらしいです。
状態としては父の持つキングセイコーのほうが良くて、こちらは腐食がだいぶ出ていますし、金メッキはかなり剥がれていましたが、それでも精度はやはり負けず劣らず出ています。
それでも48グランドは年差±15秒ですから、先日のMAJESTAよりはやや精度の面ではツインクォーツでない分、劣る形になりますが。
バッテリーはなぜか当初、SR927SWが入っていたので、本来のSR936SWに入れ替えました。
それでも電池蓋がなぜか緩いので、実用上、念のために上からセロテープで貼って紛失防止してあります。
このムーブメントはリューズを二段引きすると、秒針が10秒単位でハックされるのが面白いところで、知らずに最初に見た時には壊れてるのかと思ったくらいです。
むしろ反対に、この10秒単位にならなくなってるケースがあるらしいですけどね。
まさにオールドクォーツの王道という感じで、普段はあまりセイコーが好きなほうではない私もこの時代のモデルになると、急にSEIKO贔屓になってしまいます。
まぁ全般的にはやっぱりそうじゃないほうのブランドに目が向きがちなのは後日証明されるわけですけどね。
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