SEIKOのなんとなく気になる時計があったので見せてもらったところ、以前から気になっていたMAJESTAだったので興奮気味にゲットしてきました。
「5S42-5A00」という型番のこのモデル、例のスイープ運針をするクォーツなんです。
まずは動画を見てもらうのがいちばん分かりやすいでしょう。
セイコーはスイープセコンドと呼んでいるもので、どうやら秒針の下に流体継手が入っていて、これで滑らかな針の動きを実現しているのだとか。
その代わり、電力消費も多くなりがちなので、秒針がかなり細くて軽いものになっています。
またTMマークがありますが、これはツインモードの略で、水晶振動子1つで二つの異なる振動を取り出して、年に±20秒程度のいわゆる年差クォーツというのも魅力です。
ただ、発売されたのが1989年ですから、そんな高級クォーツでありつつも地味な腕時計があんまり売れるわけもなく、かなりレアなものだそうです。
正直SEIKOは好みのブランドなほうではないですけど、今回のマジェスタはさすがにお気に入りの一本になりそうです。
サファイアグラスでデイトに拡大グラスが付いてるのも見やすくて良いですし。
そういえば先日、ヨドバシでBULOVAのプレシジョニストを見ることができました。
さすがに運針の状態までは確認しませんでしたが、思っていたよりも大柄でアメリカンな感じでした。
その点でも今回のマジェスタがあれば、もうスイープ運針クォーツはこれで良いなと納得しているところです。
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2 Responses
10月 18th, 2015 at 10:44 PM
(^^)/
ガンガン増えますね〜。私は腕時計に興味を失っていた時期が長くMAJESTAは知りませんでした。確かに秒針が細い!これは組み立てが大変そうです。
10月 20th, 2015 at 9:05 AM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
MAJESTA自体、相当生産量が少なかったようで、その中でもスイープ運針のタイプはかなり少ないみたいです。
裏ぶたの製造番号を見ても数百番という感じで、偶然だとしても年間数千本程度だったのでしょう。